司馬先生、初読み。主人公は伊予松山に住む士族の秋山好古・真之兄弟と、その友人の正岡子規。物語は始まったばかりなんだけど、戦争時の活躍の描写なども物語にちょいちょい挟まれるので、今後どのように3人が活躍していくのか期待が高まる第１巻でした。特に、正岡子規はどんな物語が綴られていくのか気になります。

評判通り素晴らしかった。緊迫した物語展開に興奮。潜入捜査員ホフマン、グレーンス警部それぞれの行動に（ドジャースを横目に）目が離せなくなり、一気読み。ここまで読んできた中でのシリーズ最高傑作です。

北欧ミステリー〈グレーンス警部〉シリーズ第５弾。この作品を読むためにシリーズ１作目から順番に読み始めたといってもいいぐらい楽しみにしておりました。上下巻とボリュームアップ。主人公は麻薬密売組織に潜入する潜入捜査官。一歩間違えたら死と隣り合わせの行動にハラハラします。そんな事情も知らず、容疑者発見と突入してくるお爺ちゃんグレーンス警部。下巻でどう展開していくのか楽しみです。

北欧ミステリー〈グレーンス警部〉シリーズ第４弾。今作のテーマは、福祉国家スウェーデンでは存在しないことになっている、下水道などの地下に住む「ストリートチルドレン」いつも通りの安定した重苦しいストーリー。グレーンス警部もこの先どうなってしまうんだろう。それにしても、これが実話に基づいた話だというのが１番の衝撃でした。

岩井さん作品を順々に読んでいくかなと手に取りました、まだまだ２作目。表紙絵から、おぉこんな剣道の熱血小説も執筆されてるのかと思ったら、主要登場人物は殺人犯の息子と被害者の息子・・なんとまあ重苦しい内容でした。ただ、主人公、周囲の人含めてイマイチ共感できず、今作はあまり刺さりませんでした。

北欧ミステリー〈グレーンス警部〉シリーズ第三弾。今作のテーマは「死刑制度」いやはや何というかもう相変わらず救いのない結末。でも、何とも考えさせられる重苦しい読後感が癖になってきました。グレーンスお爺ちゃんが少しだけ好きになってきたかな。

司馬先生、初読み。主人公は伊予松山に住む士族の秋山好古・真之兄弟と、その友人の正岡子規。物語は始まったばかりなんだけど、戦争時の活躍の描写なども物語にちょいちょい挟まれるので、今後どのように3人が活躍していくのか期待が高まる第１巻でした。特に、正岡子規はどんな物語が綴られていくのか気になります。