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ネタバレ単純に、双子のきょうだい愛とは言えない。双子に入れ替わりはつきものだけど、互いが互いを思った結果の入れ替わりとなってしまった。英雄の思いを届けようとした英雄の話。これでまた、レーエンデ人は自由を求めるようになるんだろう。夜明けが近い。

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ネタバレ1巻から時は進んで、支配されているレーエンデ人のはなし。ウル族は、我関せずの悪者扱いされてしまっている。革命を起こそうという者、そうやって他者に影響を与えうる者は、やはり最後には自らの身を滅ぼすしかないのだろうか。集団の力は強いけど、一つのことがきっかけで一瞬にしてバラバラになってしまうんだね。集団真理の恐ろしさ。

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ネタバレ映画との違いを探しながら見てました。考察や文章の間をよむのが面白い。個人的に納得したのは、ラクスはこれまで自分が正義だなどと主張したことはない、の一文。ずっとラクスは自分の考えを伝えていただけで、自分に従え、賛同しろとは言っていない。それを踏まえてアニメシリーズを見るとまたラクスの発言に重みを感じる。アコードに対して、「生まれがどうであれ、それ以降の日々が人を育み、変えて行くのだ」というラクス。映画より、ラクスの思いがよく伝わる内容でした。

小説機動戦士ガンダムSEED FREEDOM (下) (角川コミックス・エース)後藤リウ

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あらすじ・内容

ナイス ★4

コメント(0)2024/04/04

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実は再読。 FREEDOMの小説版が良かったので、勢いで無印から読み直そうかと。アニメとの違いを探して。キラはアスランのことが好きで、でも同じくらい中立国の仲間たちのことも好きで。友達に、優劣はつけられないよね。ナチュラル対コーディネーターという戦争の構図の中で、中立国という立場、そして、どちらにも仲間がいるという立場。キラの孤独を、アニメより如実に表現されてたような気がする。

機動戦士ガンダムSEED(1) すれ違う翼 (角川スニーカー文庫)後藤リウ

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2024/02/28

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ネタバレ紙の本を予約してたのに全く届かず。待ちきれずに電子を買って一気読み。映画3回(+オーディオコメンタリー1回)見てからの小説版。映画を割と見込んだところで読んだから、違いとか、理解の深まる補足とかあってすごい良かった。音で入ってくる内容と、文字で入ってくる内容と、あるよね。「ラクス・クラインの座を空席にしてはいけない」とか結構印象に残ったんだけど、ラクスの決意とか心情とかが、映画では語り尽くせなかった(声色や表情で表現されてた)んだろうなぁと。それが文字になってて良かった。

小説機動戦士ガンダムSEED FREEDOM (上) (角川コミックス・エース)後藤リウ

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あらすじ・内容

ナイス ★7

コメント(0)2024/02/19

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軍、というか、人間の集団の心理がどんどん変化して、波及して、勝手に自壊していく様があまりにも不様で。シンがキレるのもわかるなぁ、と思ってしまう。シンがいる世界は、やっぱりまた同じ愚行を繰り返し、差別と区別によって戦いを強いられる世界になってしまうようだ。それでもまだ、彼らは戦うことを誇りに生き続けることができるのだろうか。

86―エイティシックス―Ep.13 ─ディア・ハンター─ (電撃文庫)安里アサト

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あらすじ・内容

ナイス ★5

コメント(0)2024/02/13

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ネタバレやっと読むことができた。ずっと楽しみにしてた。 1巻は、レーエンデが自由だった頃に生きた、2人の男女の話。好きで、一緒にいたいと思っても、近い未来に最愛の人を失うことがわかっている、そんな関係を深めるのは恐ろしい。彼らは最後まで恋人ではなく、同志だった。「彼女は花だった、だから僕は雨になろうと思った。」と綴りつつも、「彼女が雨だったのだ、地に咲いていたのは僕だ」と、病に侵されていく身を最後まで奮い立たせ、守るために戦った最後の回想に、涙が止まらなかった。