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2024年10月の読書メーターまとめ

Katsuhiro Hayashi
読んだ本
6
読んだページ
1692ページ
感想・レビュー
5
ナイス
7ナイス

2024年10月に読んだ本
6

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Katsuhiro Hayashi
出先の図書館で1/3程読んだ。60歳位となる著者のエッセイ。八ヶ岳の家を中心に、数多くの植物や野鳥との触れ合いから始まり、過去や現在の知人友人の周囲に話が移っていく。連続した話が7~8本ほど続くのでエッセイとしては少し長めかな。老いや心の持ちようにまつわる話が多く、決して暗くはないけれど、軽やかでもないかな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

Katsuhiro Hayashi
最初から最後まで緊迫感が続く質の高さ。結末は知っているから、読んでる方が憔悴してしまう。嵐の描写は圧巻であった。読みながらどこまでフィクションなんだろと思ったりしてしまったが、あとがきを読むと生存者の証言などをかなり集めて忠実な再現を意図している印象。そう考えると転覆から浜に打ち上げられるまでの描写は少なめで、それは生存者も記憶が曖昧だから無闇に書かなかったのかも、と思えてくる。 洞爺丸以外の連絡船も何隻も沈没していた事は恥ずかしながら知らなかった。勉強になりました。
が「ナイス!」と言っています。
Katsuhiro Hayashi
ネタバレとても良かった。読み終わって、少しだけ人生を達観できるようになった気がする。 歴史小説にはあまり出てこない、北条氏規と織田信雄という敗者の視点。しかも信雄に至っては器量不足が何らフォローされることなくダメな回想ばかり(笑)しかし今の私には他人事と笑い飛ばすのは忍びなく、少しだけ同情。 解説にある通り構成は親切じゃないので、戦国時代の諸将と勢力の変遷が頭に入ってないと、特に氏規の力量は伝わらなさそう。
が「ナイス!」と言っています。
Katsuhiro Hayashi
主に中年男性が主人公のショートストーリーで、その全てに死と悔いが絡んでいる。変な偏見などは無いのだけれど、様式美がかなり強い。私にははまらなかった。
Katsuhiro Hayashi
非常に面白かった。見た目は地味で変哲のない歴史書。実際そうなのだが中身はダイナミック。ポーランドの事を何も知らなかったのが手に取った理由で、ずっと積ん読のまま、ある眠れない夜に睡眠導入書のつもりで開いたら目が冴えた。勇ましく戦い、版図を拡大し、祖国を失い、自由を求め、内輪揉めし、欲張って、強国に蹂躙され。辛酸の歴史のポーランド。ヨーロッパでこれほど存在感のある国だったとは。恥ずかしながら無知であった。
Katsuhiro Hayashi
出先の図書館で1/3程読んだ。60歳位となる著者のエッセイ。八ヶ岳の家を中心に、数多くの植物や野鳥との触れ合いから始まり、過去や現在の知人友人の周囲に話が移っていく。連続した話が7~8本ほど続くのでエッセイとしては少し長めかな。老いや心の持ちようにまつわる話が多く、決して暗くはないけれど、軽やかでもないかな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/08/20(1930日経過)
記録初日
2019/08/07(1943日経過)
読んだ本
144冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
45659ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
60件(投稿率41.7%)
本棚
7棚
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