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2025年12月の読書メーターまとめ

太虚幻境(たいきょげんきょう)
読んだ本
2
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感想・レビュー
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25ナイス
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2025年12月に読んだ本
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2025年12月のお気に入られ登録
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2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

太虚幻境(たいきょげんきょう)
問題提起の本。医学及び人間についての、洞察。人体実験を行った医学関係者が、どこまで認識していたのか、個人的な背景を絡めて、展開される。深刻さの自覚なしに、やってしまう者もいれば、理解しておきながら、やってしまう者もいる。医学にかかわらず、組織内の同調圧力の問題でもある。読後感は、問題提起の小説にありがちな、投げ出された感はなく、自分までもが後ろ暗い気持ちを抱えるものとなった。これは、作者の狙いなのか。
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
2

太虚幻境(たいきょげんきょう)
帝政ローマ時代の夢判断を通じて、当時の社会通念、規範について考察した書。夢には予見性があると考えていたことから、対象者の身分から、洞察を行う。公職者、運動選手、剣闘士などの夢から、身体、セクシュアリティ、都市生活、文芸、神々、祭りなどの背景を浮き彫りにする。著者は、アルテミドロスは、現代の精神分析とは全く異なり、セラピストではないと断言するが、読み手の想像力を加えることで、フロイトやフーコーと絡めて読むことも出来る。剣闘士が性的欲望を喚起するのに対して、運動選手は栄光に満ちているというところが面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
太虚幻境(たいきょげんきょう)
問題提起の本。医学及び人間についての、洞察。人体実験を行った医学関係者が、どこまで認識していたのか、個人的な背景を絡めて、展開される。深刻さの自覚なしに、やってしまう者もいれば、理解しておきながら、やってしまう者もいる。医学にかかわらず、組織内の同調圧力の問題でもある。読後感は、問題提起の小説にありがちな、投げ出された感はなく、自分までもが後ろ暗い気持ちを抱えるものとなった。これは、作者の狙いなのか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

太虚幻境(たいきょげんきょう)
太虚幻境(たいきょげんきょう)
11お気に入られ12月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/09/29(2302日経過)
記録初日
2019/09/29(2302日経過)
読んだ本
140冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
56067ページ(1日平均24ページ)
感想・レビュー
120件(投稿率85.7%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

読んだ本の感想を備忘録として記述。読書メーターは読書の幅を広げるために2019年に始めました。個性的な読書家の方をお気に入りに登録させていただいています。よろしくお願いします。
家事時間を削減して読書時間を増やすことが課題。
健康第一で、7時間睡眠を継続中。
【2021年を振り返って】
コロナ禍の下、読書に投入する時間が増え、読書計画を次々と達成。
・「失われた時を求めて」「百年の孤独」「マルテの手記」
 「日はまた昇る」「他人の顔」「夜のみだらな鳥」→再読達成!

2023年度は、手を広げるだけでなく、本当に自分が求めているものは何なのか、ということを考えていくつもりです。

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