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2024年6月の読書メーターまとめ

あみよし
読んだ本
3
読んだページ
879ページ
感想・レビュー
3
ナイス
17ナイス

2024年6月に読んだ本
3

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あみよし
本当に面白かった。文章のスタイルが単純に好き。読んでいると情景が目に浮かぶし、作者の声でナレーションが聞こえてくるよう。又吉さんの静かな、少し孤独な日常に、遠くアメリカに住んでる綾部さんがときどき登場して極才色をパッともたらすのが笑えた。良いコンビ以前に、仲が良いんだなぁと思う。最後の方で「もし歌が禁止された世界なら、落語を爆音で聞く」と書いていたけど、お囃子があるので速攻アウトだと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
3

あみよし
かなり重い鬱の家族がおり、理解するために色々鬱に関する本を読んでいるが、これは医療関係者や専門家ではない普通の人たちが、鬱について思うことを書いている。読んでいてしんどくもあるし、「こういうふうに思ってるのか…」と分かって少し納得したりもした。増田みず子さんが何て書いているのか読みたくて選んだけど、彼女の言葉にはやはり希望がある。悲しく重い雰囲気はあるけど、読むと最後には少し元気が出る。小説の中では人に興味を持てた、小説があって良かった、と書いていらして、やっぱり私と同じだと思った。
が「ナイス!」と言っています。
あみよし
どちらが良いということではなく、赦す行為自体は尊いと思うけれど、信教が理由で赦すことと、宗教は関係なく自分の意思で「赦そう」と決めることの違いは何だろう、と考えた。宗教というのは、洗脳に近い。それが人を正しく導く教えならば表面的には良いことに思えるけれど、何が正しいのかは人によって違う。慎ましく暮らし、虚栄を避ける。それは本質的に正しいとは思う。でも人間はそうシンプルではないし、閉鎖的なコミュニティにも根深い問題が多くあるんだろうな、という印象。本の内容は良いけど、後半は若干間延びした。
あみよし
本当に面白かった。文章のスタイルが単純に好き。読んでいると情景が目に浮かぶし、作者の声でナレーションが聞こえてくるよう。又吉さんの静かな、少し孤独な日常に、遠くアメリカに住んでる綾部さんがときどき登場して極才色をパッともたらすのが笑えた。良いコンビ以前に、仲が良いんだなぁと思う。最後の方で「もし歌が禁止された世界なら、落語を爆音で聞く」と書いていたけど、お囃子があるので速攻アウトだと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/11/03(1708日経過)
記録初日
2019/10/28(1714日経過)
読んだ本
61冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
15758ページ(1日平均9ページ)
感想・レビュー
58件(投稿率95.1%)
本棚
0棚
現住所
北海道
自己紹介

北の読書好きです。のんびりと読みたいものを読んでいます。

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