「もしかして私の母は発達障害だったのではないか？」と最近ふと感じることがあり、ADHD当事者がどう感じ考えているのかを知りたくて、この本を手に取った。こんなにも頭の中で考えることは人によって違うのかと驚愕。小説家である著者だからこれだけ言語化できるのであって、頭の中の混乱をただ「しんどいなー」の一言を毎日言うだけの人だっているし（私の母）それを周囲の人が理解できるわけがない。当事者研究本は本当に本当にすごいし、少し母を理解できたし、読んで良かった。書いて頂いてありがとうございます。

「もしかして私の母は発達障害だったのではないか？」と最近ふと感じることがあり、ADHD当事者がどう感じ考えているのかを知りたくて、この本を手に取った。こんなにも頭の中で考えることは人によって違うのかと驚愕。小説家である著者だからこれだけ言語化できるのであって、頭の中の混乱をただ「しんどいなー」の一言を毎日言うだけの人だっているし（私の母）それを周囲の人が理解できるわけがない。当事者研究本は本当に本当にすごいし、少し母を理解できたし、読んで良かった。書いて頂いてありがとうございます。

跋を読み終わってすぐにもう一度読み返した。「自分自身にのみ固有であって、なお万人に共通する体験」死について。記憶と救済はなるほどなぁとなった。