取り敢えず、読み終えた本書を一回きりの読書で終わらせるのは勿体ないと感じたので、まずはオリゲネスらの教父の神学理論や新プラトン主義、プロチノスの「善なるもの一なるもの」を読んでから、再度読破に挑戦したいと感じさせられた一冊でした。本書を読むにあたっての前提知識をある程度理解した方にお勧めしたい一冊です。(それでも本書の内容を理解するのには、かなりの苦労を要すると思われますが…)
読み終えた今日のうちに感想を書かないと一生感想を書かない自信がありますね…。 あらゆる物事を先送りにする無精者ゆえ…。
とはいえ、分からない本を分からないなりに読むというのも中々楽しく、それなりに充実した読書経験を積むことが出来たように思われます。ただ、本当に何の前置きもなく専門用語やギリシャ教父の教理が次々に出てきます。よって、本書を読むにあたって、最低限キリスト教やギリシャ哲学の知識がなければ全く何も理解出来ないまま読書が終わってしまいます。ですので、出来れば古代~中世までのキリスト教教理問答の知識を身につけてから読めば、かなり深い読書経験が出来るものと思われます。
取り敢えず、読み終えた本書を一回きりの読書で終わらせるのは勿体ないと感じたので、まずはオリゲネスらの教父の神学理論や新プラトン主義、プロチノスの「善なるもの一なるもの」を読んでから、再度読破に挑戦したいと感じさせられた一冊でした。本書を読むにあたっての前提知識をある程度理解した方にお勧めしたい一冊です。(それでも本書の内容を理解するのには、かなりの苦労を要すると思われますが…)
面白かったよー。文章も短い格言や日記の走り書きみたいのが多いから楽に読めると思うし。ちなみに来月にはカフカ研究者の頭木弘樹先生が「カフカ断片集」を新訳で新潮文庫から出すから、そっちもオススメかも。取り敢えずカフカは今年で生誕140年、没後100年だから色んなカフカ本を読むのが良いかもしれないねぇ。「断片集」のリンクを張って置くので参考までに。コメントありがとー。 https://www.shinchosha.co.jp/book/207107/
こんにちわ!青柳(あおやぎ)と申します。
読書メーターを通じて自分の感想を書いたり、他の方々の感想を見たりして、読書に関する見聞を広めたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
m(_ _)m
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とはいえ、分からない本を分からないなりに読むというのも中々楽しく、それなりに充実した読書経験を積むことが出来たように思われます。ただ、本当に何の前置きもなく専門用語やギリシャ教父の教理が次々に出てきます。よって、本書を読むにあたって、最低限キリスト教やギリシャ哲学の知識がなければ全く何も理解出来ないまま読書が終わってしまいます。ですので、出来れば古代~中世までのキリスト教教理問答の知識を身につけてから読めば、かなり深い読書経験が出来るものと思われます。