読書メーター KADOKAWA Group

2024年12月の読書メーターまとめ

もんち
読んだ本
10
読んだページ
2878ページ
感想・レビュー
10
ナイス
216ナイス

2024年12月に読んだ本
10

2024年12月のお気に入り登録
14

  • タックン
  • むらさき
  • 明日のかぜ
  • ぴなもん
  • Kokopelli
  • ロロ
  • あおい
  • Syox
  • バネ
  • Masashi_1234567
  • ヒデキ
  • 夢追人009
  • たかし
  • Karl Heintz Schneider

2024年12月のお気に入られ登録
4

  • タックン
  • ぶぶ ひこ
  • 明日のかぜ
  • たかし

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

もんち
「森あかり」という介護施設で働く介護士、看護師、常勤医師、施設長の目線で介護の日常が描かれる。所々ホロリときつつも、現場の大変さや看取りについても出てくるので考えさせられる。 「延命至上主義の看取りは、誰も幸せにはしない。」私も延命される高齢者を身近でよく目にしますが、これって本当に正しいことなの?と実は思っています。話の中に議員が登場しましたが、そういう立場の人も含めたくさんの人に読んでほしい。介護することされることを自分事として考えると、今のままが良いとはとても言えないでしょと思います。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
10

もんち
「おわりに」でもご本人が書いている通り、オバサンの呟きです。ひとつひとつが短いので気楽に読めます。
が「ナイス!」と言っています。
もんち
家族の話いろいろ。荻原さんのお話に出てくる子供がかわいくて好きです。 好きだったのは「結婚しようよ」妻を亡くし息子娘を育てた男の話。娘が結婚することになり、いよいよ一人に。/「住宅見学会」新築一軒家を建てたい一家が、おしゃれな居住宅を見学させてもらう。途中からブラック感漂う展開で面白い。/「プラスチック・ファミリー」結婚なんて興味無いと自暴自棄に生きてきた男が、昔好きだった女性によく似たマネキンを発見したことから生活が一変する。/「家族写真」田舎で写真館を営む父親と、その子供たち三人の話。一番好きだった。
が「ナイス!」と言っています。
もんち
昭和零年代から六十年代までを十年ごとに分けて、それぞれの時代の特色を絡めた7つの怪談。一番怖かったのは「二十年代 愛しき我が家へ」徴兵されて身体の一部を失った若者たちが、終戦後ようやく日本に戻ってきて、失った身体を取り戻そうとする話。到着した港でのシーンが悲しくて、こういう場面は現実にあっただろうに今まで考えもしなかった。身体を取り戻す方法から怪談めいてきて、ギャンブルが異常に苦手な私自身の質も相まって本当に恐ろしかった。 次の「三十年代 最後の紙芝居」でホッとさせてくれて助かった~
が「ナイス!」と言っています。
もんち
27歳仲良し女友達四人で一緒に住もう~って話。タイトルと本の雰囲気から、パリピの集団でポップに読めるかと思ったら全然違った。 男女が結婚して子供を育てていくという昔からある王道の家庭…王道は確かに幸せっぽいけど、別に幸せっぽいものは他にもあるよね?友達と家庭を作るのだって幸せっぽいよね?!で実行する(LGBTではない)。性は外注して子供も産んじゃう。この本、ノリと勢いで!みたいな顔してるけど、結構湿度がありジメっとしてて私は読んでて疲れたよ。 ここで皆さんの感想が賛否はっきりしてるのが面白い。
が「ナイス!」と言っています。
もんち
76歳の桐子は、3年間暮らしをシェアしていた親友を亡くしてしまう。その後立て続けにいくつかの不幸に見舞われ、悲しみのあまり「いっそ刑務所に入った方が楽に暮らせるのでは」と思いつく。他人に迷惑を掛けず、かつ長く刑務所に入る為にはどの犯罪が適しているのか─ テーマは結構深刻だけど、なぜか暗くならずに読めて総合的には面白かった。 ドラマになってたとは知らず。見たかったな~!
が「ナイス!」と言っています。
もんち
本がかわいい!紙が丸っこい!持ち心地(?)が良い! 印象に残ったのは「私は私?」遠足の朝に自分だけが遠足の格好してたらどうしようという不安、わかる~ 「昭和の亡霊たち」珠のれんや枕カバーのひらひらなど。面白い。 「至福の時を求めて」心から好きなことか~私も見つけたい。 「カレー嫌いの人々」私だ。カレー嫌いの人結構いるよね? 「最後の船旅」お父さんが亡くなる話。供物のパイナップルと林檎の行方が良い。
が「ナイス!」と言っています。
もんち
面白かった。ゾッとする恐ろしい話からほのぼの不思議系も。「アイスマン」見世物小屋の河童。「昨日公園」昨日をやり直せるとしたら。「フクロウ男」新しい都市伝説をつくる。「死者恋」既に亡くなった人に恋する画家。「月の石」皆が持ってる誰かに対する後ろめたさ。 どの話も密度が濃くて印象強く記憶に残る。雰囲気作りが上手いというのか。タイトルにある「セピア」がとてもしっくりくる。
が「ナイス!」と言っています。
もんち
「森あかり」という介護施設で働く介護士、看護師、常勤医師、施設長の目線で介護の日常が描かれる。所々ホロリときつつも、現場の大変さや看取りについても出てくるので考えさせられる。 「延命至上主義の看取りは、誰も幸せにはしない。」私も延命される高齢者を身近でよく目にしますが、これって本当に正しいことなの?と実は思っています。話の中に議員が登場しましたが、そういう立場の人も含めたくさんの人に読んでほしい。介護することされることを自分事として考えると、今のままが良いとはとても言えないでしょと思います。
が「ナイス!」と言っています。
もんち
タイトルだけ見るととんでもない不幸話かと思ってしまいそうですが、内容的にはそうでもないです。地獄は言い過ぎ。第一章「専業主婦をクビになる」は確かに生活も何もかも一変して苦労もありそうですが、それ以外は人生のちょっとした挫折…くらいの感じ。沈んだままでは終わらない主人公たちの前向きさと力強さのおかげでそう感じられるのかもしれません。字が大きくて気軽に読める短編集です。
が「ナイス!」と言っています。
もんち
ブラックさが際立つ一冊。いろんなことに抑圧され続けた母親の成れの果て。「ワンピース」だけはそれとはちょっと違うパターンだけど、ブラックなのは間違いなし。母親が子供に見せてる顔はどうであれ、内に秘めてるものは確かにあるんだと思わされます。そういう自分にも思い当たる節があったり無かったり。 救いの無い話を読んでゾワっとしたい人におすすめ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/01/01(1837日経過)
記録初日
2019/12/27(1842日経過)
読んだ本
913冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
297513ページ(1日平均161ページ)
感想・レビュー
411件(投稿率45.0%)
本棚
2棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう