読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

じょうこ
読んだ本
11
読んだページ
1102ページ
感想・レビュー
10
ナイス
100ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • mazda

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

じょうこ
優しい気持ちになれる韓国の絵本です。最初に地下鉄に飛び乗ってくるワンジュさんから最後のドヨンさんまで、地下鉄のあるシートに座る人びと。窓から見える景色。窓から入ってくる光(韓国の地下鉄は地上を多く走るんですね)。人間模様と光景が、ゴトンゴトントンゴトンと描かれます。漢江を渡る車両の絵が表裏両見返しに描かれていて、そそります。韓国映画にも地下鉄はよく出てきますが、韓国の地下鉄には「情」がありますね。東京のメトロも70年代は歌やドラマになったけれど…。
じょうこ
2024/03/15 10:08

たくさん描かれている乗客ひとりひとりの顔がそれぞれいい。みんな生きている。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
10

じょうこ
わけっこ。わかちあい。わけあいっこ。なかよし5人姉弟妹の日々を描きながら、ほんわ~り、いちばん大事なわかちあいが伝わる絵本です。「わたしは地下鉄です」の作者キムヒョウンさんが描く、ほんわかタッチの可愛い絵。ケーキはもちろんたこさんウインナー他、美味しそうなものもいっぱい出てきます。デカアイスを分けるシーン、扇風機の風を分かち合う昼寝のシーン、そしてラストシーンの絵が特に好き。5人きょうだいなんていいなあ。せめて5人友だちでパーティでもやりますか!
が「ナイス!」と言っています。
じょうこ
なきむしぼうや、という可愛いネーミング。どんなぼうやがでてくるのやら、と思ったら、猛禽類○○○○の赤ちゃん達。ギャーギャー泣く姿がとても可愛い。彼らのパパが餌を咥えて帰ってきて「ほーら、うまそうなねずみだぞ」と見せるが泣き止まない。「なんだはらはへっていないのか。それじゃどーしてなくんだよ まいったな」というあたり、イクメンパパのセリフがリアル。ねずみさんも何とか泣き止ませようとするのだけれど…。あることで、ぼうやたちは大笑い。人間の赤ちゃんにも通ずるギャグが楽しい。あるあるです。
が「ナイス!」と言っています。
じょうこ
登場人物それぞれの顔を見ていると、特に眼を見ていると、皆、何かしゃべりだしそうで佐々木マキさんの虜になってしまう。中でも、表紙のお月様。夜にならないと出てこないので、4ページ(表紙除く)出てくるのだけれど、微妙に目つきが変わり最も存在感があるように思えてくる。あ!お茶会の主催者は、このお月様だったのか?
が「ナイス!」と言っています。
じょうこ
実はタイトルに魅力を感じていなかったけれど、読んで大正解。親心を認めながらも、子どもが「自ら育つ」力を解き明かし、場面ごとの具体的な方法を紹介してくれる。イヤイヤ期、着替え、片付け、食事…等。それぞれ3つほどのポイントを上げ、落とし込んでくれる。が、ハウツーではなく、全てについて子どもの気持ち等、理由が書かれて納得。尊重、共感、褒めるでなく認める、が根底に流れるポイントかな。誰でも、その子にとって「今日がいちばん幼い日」。だから始めるのは遅くない。気に入ったフレーズです。
が「ナイス!」と言っています。
じょうこ
本シリーズはカバー袖にシリーズ一覧がある。カラー表紙写真付きなので、子どもは見るのが楽しそう。「次はこれ持ってきて!」と「ねむいねむいねずみのクリスマス」の次に選んでくれたのはコレ。4歳男児、2人ともチョイスは同じ。お腹が空いたねずみが不思議なキノコを食べる話。でも反応は今イチだったかな?もっとご馳走が出てくるかと思ったのかな?私はシリーズお決まりの次の目的地への乗り物が出てくるラスト見開きが好き。藁を積んだ馬車がふっかふかで気持ち良さそう!そしてねずみくんのぽっこり膨れたお腹はここでしか見られないかも?
が「ナイス!」と言っています。
じょうこ
優しい気持ちになれる韓国の絵本です。最初に地下鉄に飛び乗ってくるワンジュさんから最後のドヨンさんまで、地下鉄のあるシートに座る人びと。窓から見える景色。窓から入ってくる光(韓国の地下鉄は地上を多く走るんですね)。人間模様と光景が、ゴトンゴトントンゴトンと描かれます。漢江を渡る車両の絵が表裏両見返しに描かれていて、そそります。韓国映画にも地下鉄はよく出てきますが、韓国の地下鉄には「情」がありますね。東京のメトロも70年代は歌やドラマになったけれど…。
じょうこ
2024/03/15 10:08

たくさん描かれている乗客ひとりひとりの顔がそれぞれいい。みんな生きている。

が「ナイス!」と言っています。
じょうこ
冒頭で「あそび」の大切さが書かれている。やりたいことをやらせるのが「あそび」。「できない=きらい」ではない。…等。赤ちゃん時代はまさしくどの子もそうだなあ、と思う。ねんね→ハイハイ→たっち…発達段階別に見開き単位でふれあい遊びなど室内あそびのアイデアがわかりやすくカワイク描かれている。赤ちゃんの身体能力について大人が気をつけるべき「ケアポイント」もあり、安心。
が「ナイス!」と言っています。
じょうこ
シリーズ4作目は、雪の日に倒れかかった主人公の眼の前にそりがあらわられる話。「てんのたすけ。かみさま、ほとけさま」。セリフに笑ってしまう。このシリーズは股旅ものですね。クリスマスツリーの天使コスチュームを借りてコスプレして、猫の目から逃れるところとか、毎回出てくるおっかさんの夢とか…。寅さんよりへなちょこ可愛い。ねずみ→ねこ→マタタビ?の発想で始まったシリーズなのかな?
が「ナイス!」と言っています。
じょうこ
表紙絵に惹かれて。6~7歳と思われる少年の人生に色濃く残るであろう、狩りの旅二夜のお話。大自然の中で皆が生き残るために繰り広げる、獣たちの葛藤とそれらがもたらす人間の生きる道が描かれる。グリーンの色相、夜の表現など絵も魅力で横長のサイズを広げるとモンゴルの風が吹いてくる。大人になってしまった私だって、これからこんな「はじめてのかり」をしてもいいかもしれない…と思う感動作。ちなみに4歳男児2人別々にこの絵本の表紙を見せたら、ノーサンキューでした。少年老いやすく…だから、いずれ読もうね。巻末楽譜で歌付き。
じょうこ
2024/03/10 13:12

巻末楽譜をピアノで弾いてみた。吹雪の夜を歩いていく感じのメロディー。

が「ナイス!」と言っています。
じょうこ
とても優しみあふれる本だった。書名「居場所。」の「。」〜ひとりぽっちの「ぽ」の字の上のマルがころころ転がり、居場所のすみっこにストンと収まり、ひとり息をはく。〜そんなアニメーションイメージを読後に持てた。改めて「居場所」という文字を眺めると、屋根で古いものが守られ、土もあって、そして出かける戸もある。いい言葉だな。「ぽっち」のマルは大事にしなくちゃ、と思えた。自分のであれ、他人のであれ。説教くささゼロの本。著者の半生記でもある。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/01/09(1572日経過)
記録初日
2019/07/17(1748日経過)
読んだ本
453冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
75372ページ(1日平均43ページ)
感想・レビュー
423件(投稿率93.4%)
本棚
21棚
自己紹介

80歳まで続けられる仕事を探そう!と、出版社を辞めてもう6年。
いまだ迷走中です。

好きなものは‥
1に競馬、2に競馬。
3と4は、能と酒。

面白い小説を探しています。

ハマったことのある作家は、
川上弘美、坂口安吾、車谷長吉、本谷有希子です。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう