成瀬がどんなことをするのか、何に興味を持って、どんな発言をするのかワクワクしながら読めました。地元愛あふれる感じも良くて、自分の出身地を振り返るきっかけにもなりました。思い立ったら即、行動の成瀬を見習いたい！

いくつもの工程とこんなにたくさんの人が関わって本は完成するのだ、といことに素直に驚きました。作家や編集者だけではない印刷会社や製本所の方々の熱い思いが本の中に感じられるようになり、１冊１冊の本がとても大切なものに思えるようになりました。今まで何気に見ていた奥付もしっかりチェックするようにしたいと思います。電子書籍で読んだのですが、これは紙の本で読みたかったな。

節約や財テクを考えるのではなく、お金と仲良くなる、お金が喜ぶ使い方をするという今まで全くなかった発想。年間で収支のバランスを考え、お金を使うときは「消費、浪費、投資のどれだろう？」と考える。クレジットカードの使い方を見直すことで少しでもお金について悩むことが減りますように。

成瀬がどんなことをするのか、何に興味を持って、どんな発言をするのかワクワクしながら読めました。地元愛あふれる感じも良くて、自分の出身地を振り返るきっかけにもなりました。思い立ったら即、行動の成瀬を見習いたい！

ホテルマンの続と書家の遠田は仕事を通じて出会い、親交を深めていく。正反対な２人のやりとりが面白い。過去ではなく、今の相手を見て感じることを信じ、臆することなく自分の思いを伝えるということ、接客が天職だと言う続のお客様に対する姿勢が接客の仕事をしている私には良い勉強になりました。