タイトルは有名だけど、今まで読む機会がなく、初めて読みました。面白かったです。 子どもたちだけで湖の中にある無人島でキャンプ生活。その設定だけで素敵です。両親の許可はちゃんともらっていて、大人は時々様子を見に来るみたいだけど、基本的には自分たちで考えて、ルールを作り、役割を分担して、楽しそう。 年長の少年少女がちゃんと帆船を操れることに感心しました。やり方をきちんと教えてもらっているのね。いいなあ。

「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」というオーブの理念を守って死んだ父親は、結果的にはオーブを焼いて、シンのような戦災孤児を作り出した。二度とそれを繰り返さないためにカガリはオーブの理念を諦めて、大西洋連邦との同盟を結ばざるを得なかった。その結果、同盟国の義務という名目で最前線に立たされ、他国の争いに介入せざるを得なくなる。 その流れが非常によくできていて、シンの悩み、カガリの悩みを通して、じゃあ、どうすればよかったと思うか？　と、こちらに問いかけてくるのが見事だと思う。

タイトルは有名だけど、今まで読む機会がなく、初めて読みました。面白かったです。 子どもたちだけで湖の中にある無人島でキャンプ生活。その設定だけで素敵です。両親の許可はちゃんともらっていて、大人は時々様子を見に来るみたいだけど、基本的には自分たちで考えて、ルールを作り、役割を分担して、楽しそう。 年長の少年少女がちゃんと帆船を操れることに感心しました。やり方をきちんと教えてもらっているのね。いいなあ。

よほどいろいろ突っ込まれたのか、アニメの台詞を使いながら、その時、横で聞いていたキャラは何を考えていたのかと、丁寧に追加で描写されている。 基本的には原作アニメどおりに進み、内容を振り返るにはちょうどいい感じ。 改めて、アスカガの描写が多いことに驚く。アスランにはアスランの立場、カガリにはカガリの立場があるから、難しくて、一緒にいろいろ考えさせられる。