★4　生きづらさ。　空気が読めなかったり人との距離感がわからなかったり…　陽キャなパリピ勢には理解不能かもしれないけれど、奈月や雄太のような生きづらさは間違いなく存在するという現実。　自助グループによるミーティングの話しはよく目にするけれど、己の恥部や心の闇の独白を否定せずにただ聞いてくれる人間が存在するというのは想像以上に大きいものなのかもしれないと改めて思ったよね。　ちなみに、茜による「ショーシャンクの空に」を観たときの感想なんかは、「そういう視点には気付かなかったなぁ」と割と衝撃的でした。

★4　生きづらさ。　空気が読めなかったり人との距離感がわからなかったり…　陽キャなパリピ勢には理解不能かもしれないけれど、奈月や雄太のような生きづらさは間違いなく存在するという現実。　自助グループによるミーティングの話しはよく目にするけれど、己の恥部や心の闇の独白を否定せずにただ聞いてくれる人間が存在するというのは想像以上に大きいものなのかもしれないと改めて思ったよね。　ちなみに、茜による「ショーシャンクの空に」を観たときの感想なんかは、「そういう視点には気付かなかったなぁ」と割と衝撃的でした。

★3－　綾辻作品、これまでは読みやすいイメージがあったんだけど、今作は思うように読み進まず。　なんだろうなぁ…　白秋とか全然わからんっていうのもあるんだけど、リアルと非現実的要素がうまく融合していないというか、そもそもここを並列でもってこられちゃう設定があまり好みでないというか…　偶然の一致という言葉では片づけられないような要素に「なぜそうだったのか？」と理由を求めてしまうあたり、やはり私には合わない作風なんだろうなぁ。　そんな細かいことが気にならないほどのインパクトがあればまた違ったんだろうけどね。

感想は下巻にて。