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2024年5月の読書メーターまとめ

tekka
読んだ本
12
読んだページ
4456ページ
感想・レビュー
12
ナイス
47ナイス

2024年5月に読んだ本
12

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

tekka
設定やストーリー自体は目新しくないが、切り口とアプローチが最新バージョンに更新されている傑作サスペンス。フィクションにおけるシリアルキラーの描き方の問題についての下りは、今後は他の作家にも影響を及ぼしそうだと感じた。新たな時代の幕開けを見せてくれる、エポックメイキングな作品なので是非多くの人に読んで欲しい。元ネタのひとつであるノンフィクションの『黄金州の殺人鬼 凶悪犯を追いつめた執念の捜査録』と併せてお薦めしたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
12

tekka
ネタバレキャラクターもストーリーも結末も、自分好みで大満足なんだけれど、キーマン隠しの下りはさすがに引っ張りすぎ。これなら誰でも気付くって。しかし、キャラの心理描写、特に主人公のそれは不安定さと攻撃性の入り混じった焦燥感を上手く表現していて、見事な作品の肝となっている。
が「ナイス!」と言っています。
tekka
親子揃って自分に甘い。昭和の芸能人の生態を知るには貴重な記録かもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
tekka
ヒューゴー賞受賞も納得の、才気煥発な謎解きファンタジー。対象年齢はやや高めに感じるが、出来るだけ頭の柔らかいうちに読んで欲しい一冊。
が「ナイス!」と言っています。
tekka
『56日間』と『ナッシング・マン』を先に読んだため、デビュー作である本書を最後に読むことになったが、そんな順番などどうでもよくなる大当たりの一冊。犯人当てに関しては人物と動機、両方当てられる人は少ないかな。『56日間』に続いて作者の手のひらで踊らされるも、それが心地よく感じる。多くの人に、この「アイルランドからの新しい風」(解説より)を体感してほしい。後、未訳分が3冊あるそうなので一日も早く邦訳してほしい。
が「ナイス!」と言っています。
tekka
設定やストーリー自体は目新しくないが、切り口とアプローチが最新バージョンに更新されている傑作サスペンス。フィクションにおけるシリアルキラーの描き方の問題についての下りは、今後は他の作家にも影響を及ぼしそうだと感じた。新たな時代の幕開けを見せてくれる、エポックメイキングな作品なので是非多くの人に読んで欲しい。元ネタのひとつであるノンフィクションの『黄金州の殺人鬼 凶悪犯を追いつめた執念の捜査録』と併せてお薦めしたい。
が「ナイス!」と言っています。
tekka
結論から言うと上下巻共に大満足。読み終わると同時に読み返したくなり、他の人の感想や研究書が読みたくなるのは名作の証し。
が「ナイス!」と言っています。
tekka
自分の中の、そのうち読もうと思っていたシリーズの一冊。上巻は大分引き込まれる語り口だが、果たして下巻はどうくるか。
が「ナイス!」と言っています。
tekka
「ネットか何かのサイコパス診断をやって自分がサイコだったって喜んでる間抜けを見たことがありませんか?本来サイコなんて星の数ほどいて何も特別な存在ではありません。」
が「ナイス!」と言っています。
tekka
どの短編も良いが「変身処置」は書かれたのが1952年と知ってのけ反る。時代を先取りしすぎ。
が「ナイス!」と言っています。
tekka
ネタバレ事実は小説よりも奇なり。卒業するまで公表しなかったの格好良すぎない?
が「ナイス!」と言っています。
tekka
「三年おきに一万一千人をこす受験生(『ひとり残らず男だ』とネリーは辛らつに指摘している)が訪れ、儒教の知識を問う難しい試験を三日にわたって受ける。」
が「ナイス!」と言っています。
tekka
中盤でモタついたせいで先行きに不安を感じたが、クライマックスで一気に盛り返す腕前には流石としか言いようがない。たった一枚の写真であれだけキャラクターと状況を動かせるのは、まさに超一流のなせる技と言えよう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/02/15(1584日経過)
記録初日
2020/02/15(1584日経過)
読んだ本
676冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
223419ページ(1日平均141ページ)
感想・レビュー
650件(投稿率96.2%)
本棚
0棚
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