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2024年10月の読書メーターまとめ

jya_ji_jyo
読んだ本
11
読んだページ
3954ページ
感想・レビュー
11
ナイス
154ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月のお気に入り登録
3

  • coffee
  • ワオン@最低一日1頁が目標
  • よう@読メ野鳥部

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • coffee
  • ワオン@最低一日1頁が目標

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

jya_ji_jyo
ネタバレ読後、暫し絶句した。怒涛の何かが在った。色々在った。壊れていく、いや壊れていた養育も、学校も、バイトも、出会いと友情も、金も、親も、社会的信用も、黄色いものも何もかも。疾走感と共に。 不運の一言では表せない哀しい位健気な少女"花"と知的な問題がある"黄美子"。花は生きていく為に必死に働き、金を貯め、ヤクザなシノギにまで手を出して、それが、"終わった"後も働き続けて、コロナ禍で惣菜屋の仕事も失う。救いようが無いのに、黄美子さんが救いというのも、救いがない…何て、声を掛ければ良いか、やはり絶句した。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
11

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生成AIは便利だと個人的に思っているし、自身の拡張機能としても役立っているのではないかと思う。最早、手放せなくなってきているし、作者の言葉を借りると、この"認知革命"は"指数関数的な成長"を遂げるのだろう。もの凄いスピードで変化していくと予想する。個人的にはワクワクしている。
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jya_ji_jyo
ネタバレタイトルだけ見ると、高齢者の車の運転だけが問題に見えるが、背景の話はそれだけに収まらない。田舎の集落で高齢者だけの世帯。買い物も通院も趣味ですら、車が無いと生活出来ない。だから何歳になっても運転をする。時に事故を起こす。輪をかけてバスの廃止や大型商業施設の撤退。主人公はそんな世帯の一人息子だが、東京でのサラリーマン生活にピリオドを打ち、移動スーパーを始め、地域集落を支える。更にその息子も生き生きと生活を始める。まさに、地域集落のヒーローの様だ。そして、主人公の父は運転を辞めるに至る。見守りと共に。
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ネタバレ文体が変わっていく、知能によって変化する、だけどチャーリーには変わらないものが有ったのだろう。愛することそのもの。IQがいくら変動しようと、それは無くならなかった。アリスとも深く繋がれた、ギリギリのタイミングだったが。そしてアルジャーノンに花束を供える事は忘れていなかった。そこに彼の真実が垣間見える。これから先も、彼はともだちを作っていくのだろう。尊さと共に。
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何度もクルクル本を回転しながら読んだ。最初から順繰り通りに読んでみた。それでも720分の1の通りである。海に映える光の花や、ルリシジミ(Holly blue)に集まるそれぞれの物語。悲しいのか悲しくないのか、アイツはイイやつなのか、それとも違うのか、色々心までクルクルしながら、また読み直したくなる。細かい事には触れないが、違う通りなら、また新たな見方を齎すのだろうか。そんな予感めいた気持ちにさせられる。終わりの始まりの物語として。
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jya_ji_jyo
辛辣な事を書くと、ゆとり教育の弊害や、デジタルネイティブだからか、読書機会の減少による読解力不足。 また、境界知能や発達に問題が有るパターン。認知機能の面では、それが如実に現れてるのでは、と考える。 認知機能、メタ認知、非認知能力、この3本柱をメインに主に若者に対しての接し方、改善等を解説した本。
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ネタバレ読了後、じんわりと心が熱くなった。読書中は、ずっとハラハラしていた。菜々子と同じ様に。自分で自分の事を無視しない、勝手に自分の限界を課さない。そう言う航太郎には未来しか感じない。最初は伝令で終わる夏なのか、そういう輝き方もあるよなって読み進めたが、所が終盤、甲子園でピッチャーとして投げている。読者として限界を最初から決め付けるなと強いメッセージを感じた。佐伯は皮肉だが。高校生ドラフト指名は無かったけど、大学、その後もきっと輝く、そんな期待を添えて。
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日本人の雑談は無駄に終わっている事が多い。海外では、もっと踏み込み戦略的な雑談が主流。雑談こそビジネスと言っても過言では無い位に。信頼・信用・尊敬出来る関係作り、やや心理学的側面は有るけれど、その内、重要なラポールを築く方法が(前段階の自己開示を含む)例えを用いて紹介していたり、逆に終盤ではNGな雑談も解説している。コロナ禍でオンラインコミュニケーションが増えた今、雑談の重要性は見直されている面も有り、天気の話をのんびりしている場合ではないのである。
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ネタバレ野々花の『無罪』に、その言葉に胸を強く打たれた。弁護士も色々居る。桝田の様にしがらみに呑まれる弁護士、過去のしがらみを振り切れず闘う相手を間違える契機となってしまった大物弁護士貴島、痴漢の冤罪を晴らした柴田、そして今回の“霧をはらった"うちの一人伊豆原。彼の信念や親切は今後も庄村を少なからず救うのだろう。紗奈の真っ直ぐさを見習いたいし、由惟も耐えに耐えた末、穏やかに前を向いている。様々な人々の心情が動いた。その機微に翻弄さえすれ真実は正しく動かないのだ。その証明の説得力と言えよう。
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jya_ji_jyo
タイトルの『霧をはらう』の通り、何らかの"霧"ははれていくのだろう。野々花の嫌疑が晴れるのか、はたまた川勝が絡むのか、はたまた、また違う事なのか、まだ上巻では分からないが、由惟や紗奈の暮らしにかかる"霧"も払えればと願う。文庫本の上巻はここまで。下巻に続く。
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jya_ji_jyo
ネタバレ読後、暫し絶句した。怒涛の何かが在った。色々在った。壊れていく、いや壊れていた養育も、学校も、バイトも、出会いと友情も、金も、親も、社会的信用も、黄色いものも何もかも。疾走感と共に。 不運の一言では表せない哀しい位健気な少女"花"と知的な問題がある"黄美子"。花は生きていく為に必死に働き、金を貯め、ヤクザなシノギにまで手を出して、それが、"終わった"後も働き続けて、コロナ禍で惣菜屋の仕事も失う。救いようが無いのに、黄美子さんが救いというのも、救いがない…何て、声を掛ければ良いか、やはり絶句した。
が「ナイス!」と言っています。
jya_ji_jyo
科学者として科学否定論者に対して、対立したり否定や懐柔するのではなく、相手に十分な関心を持ち、膝を突き合わして、じっくり丁寧に対話する事を、机上の空論にするのではなく、実際に行動するのが大事。相手のアイデンティティにも少なからず関わってくる事なのだから。(アイデンティティの話は非常に興味深かった。)筆者は、フラットアースの会場やモルディブや、炭鉱の町に実際に出向いたりしており非常に実践的で、その行動と勇気に敬意を表する。私も身の回りで小さいけれど、こういう事が有ると感じており、実践の参考にしたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/05/19(4939日経過)
記録初日
2011/05/10(4948日経過)
読んだ本
1136冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
254115ページ(1日平均51ページ)
感想・レビュー
158件(投稿率13.9%)
本棚
11棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
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