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せる せろり
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性の欲を遺伝子の観点から捉えることを少しでも許せば、恋愛は全て虚構になりますね。 ちゃんと通過儀礼なしに、お互い覚悟も決断もなしに、深い関係にはまれば、もうその欲は生物学で肯定するしかなくなります。精神は置き去りです。 我々生命は、命の自由とその責任の自覚のために存在するので、欲が次世代の命へ及ぼす影響を考えないのはあり得ないことです。 主登場人物の中でははっきりと時雨さんの考えだけが歪んでます。命についての考えがないとしか思えません。 作品としては価値があります。主人公と共に悩み苦しむのはいい事です。
0255文字
せる せろり
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人は基本的に、いや完全に「インセンティブ」で動く。ゆえにそれを調整してやると人を支配することができる。ならば、そうすると最も強力な「インセンティブ」は何か? 実は「何にも支配されない」なのではないか。その時「インセンティブ」を自ら自覚的に選択することができるはずだ。 世界の解決不能の大きな問題を、自分自身の感情とどうやって付き合うかという小さな問題に置き換えるだけ。そして世界の問題に関心を向ける自分の感情に、いったいどんな自分の本質が眠っているのか、その追及をするだけ。 こんな考えにも通じる。
0255文字
せる せろり
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ネタバレ一人でいることで居場所がないという問題。それをテーマとして見るなら、それなりの掘り下げが感じられた。本当はこれくらいは現実でも常識になっているべきことだと思うけどね。これが作品として成り立つ現代が、異常な世界なんだろう。著者さんは完全にフィクションとして語ってるようですけど、文学者としての矜持があったら照れ隠ししないで、大真面目にこの手の純粋な精神の実在を主張してほしかったですね。現実逃避としては少し痛すぎると感じましたので。
0255文字
せる せろり
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ネタバレもともとツッコミどころしかない設定と展開ですが、バイタリティの子が存在の大切さに目覚めるというのは、まあいいのではないでしょうか。面白ければいい小説としてはそこそこだし、設定というかアプリへの考察の乏しさはなんとも残念な感じではあるのだけど、ま、とりあえず適度なところで完結して欲しい感じですね。1%をどうやって肯定するかというテーマしか見えませんけどね。
0255文字
せる せろり
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うん、バカだ。常軌を逸してる。すごいのは全然、矛盾を感じないこと。まとまった作品になってる。君影さんが「釣り合わない」発言をしたときの雪村さんの辛辣な返しが素晴らしい。そこ、評価される軸になってるのだな、と思ったので、この作品の厚みを感じた。それ自体は大したことないかもだけど、善良さとかイノセントさを感じる理由だろう。こういう何気ないセリフに著者の思想は現れる。思想の善良さとかは作品の存在理由に関わる問題だと思う。文学じゃなくてもね。
0255文字
せる せろり
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読んでるときは面白かったのだけど、感想を書こうと思ったら何も残ってない。ひたすらキャラと設定と会話だけの作品だったかも。エンターテイメント作品に深さを求めても仕方ないけど、面白かったというのが嘘でないだけに、逆に悔しい気もする。うーん、何か得るものはなかっただろうか? むーん。
0255文字
せる せろり
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ネタバレこのタイトルなのに手に取った自分が不思議。レヴューおそるべし。ただ中身は心理描写が強かったので読みごたえはあった。印象に残るほどではないけど。孤高と孤独の違いとか、一人でいる人間の価値とかがテーマとして流れてる分、そしてその掘り下げが少し深い分、読める内容になっているかな(特に2巻)。著者さんがあとがきで、こんな子いません、って言ってて笑ったけど、主人公くらいまで純度を高めた精神だと、共鳴してそこに近づいていく人は皆無ではないと思いますね。心の純度は掘り下げ次第なので。単なる現実逃避として読むと毒かなぁ。
0255文字
せる せろり
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ネタバレもともとツッコミどころしかない設定と展開ですが、バイタリティの子が存在の大切さに目覚めるというのは、まあいいのではないでしょうか。面白ければいい小説としてはそこそこだし、設定というかアプリへの考察の乏しさはなんとも残念な感じではあるのだけど、ま、とりあえず適度なところで完結して欲しい感じですね。1%をどうやって肯定するかというテーマしか見えませんけどね。
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読んだ本
26

読んでる本
1

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読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/02(1880日経過)
記録初日
2019/08/15(2080日経過)
読んだ本
26冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
8246ページ(1日平均3ページ)
感想・レビュー
26件(投稿率100.0%)
本棚
5棚
外部サイト
URL/ブログ
https://celery.exblog.jp/
自己紹介

「失敗が許されない世界だから、夢を追いかけることができなくなるのだ。ならば、失敗がとことん許される世界を創造するのを我が野望としてやろう。そんな夢を持つ人間が一人くらいいてもいいだろう。それで失敗したからと言って後悔なんかありえないし、正当な夢は叶うものと言うのがファンタジーの鉄則だ。死? そんなものは存在しない。わははははは。」
という黒歴史をひたすら突き進む狂人。当然、読書もその野望の糧である。

専門:形而上学、深層心理学。
敬愛:カント、ウィトゲンシュタイン。
親近:プラトン、ブッダ、孔子。
趣味:悩み相談、世界を説明する。学問を漁る。物語を読む。書く。
学歴:早稲田大学理工学部(学士・修士)、某国立大学医学部など。
資格:情報処理系、看護師・保健師。


【全知全能(精神の課題・人生の目的)への方針】
内向思考:高次存在(神的な作用)と一体化の試み
内向感情:低次存在(子供っぽい破壊衝動)のテイミング
外向思考:社会問題の相。低次存在の主活動場所。意識では対処不可。高次存在に救援を要請
外向感情:人間関係の相。健全なペルソナ。愛情の表現。身体性の活用。経済活動

★愛と真実で遊戯し(思索・哲学)、生命の衝動と調和し(恋愛・物語)、知識と技術を呼吸し(科学・思想)、充実と喜びが共鳴する(身体・社会)

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