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2024年3月の読書メーターまとめ

雲母
読んだ本
8
読んだページ
2463ページ
感想・レビュー
8
ナイス
298ナイス

2024年3月に読んだ本
8

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

雲母
中学校駅伝大会出場校のお話し。駅伝のコース6区に分かれてそれぞれのランナーが語る。同じ場面を別々の人物が語るので物語に広がりが出来、読み手はより深く話しに引き込まれる。中学校最後の年に県大会出場に向け駅伝にかけるキャプテンの想いと苦悩。ここに来て熱血顧問の異動。後任は元美術部顧問でスポーツに無関心。駅伝ランナー6人の内、部員は3名のみ。果たして無事駅伝出場なるか?県大会は?6名の結束は?顧問は陸上部にどう向き合うのか?様々問題山積ですが読んでいて楽しくなる1冊でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

雲母

先日母を見送りました。静かな最期でした。ここ数ヶ月、選択と苦渋の決断が自分にのしかかり心中ザワザワしどうしで眠れない夜が続いていました。母亡き後様々な方々が弔問に駆け付けてくださり涙と共に私の知らない母の姿を教えて下さいました。皆さんの言葉でざわついていた心も漸く静かになりつつある様です。昨夜は早々に寝てしまい未だ暗い時間に寝覚めてしまいました。こんな時間は何故か子供の頃を思い出し亡き両親を偲んでいます。本を手に取ろうか?このまま横になっていようか?考えている内に明るくなってきそうですね。

ううちゃん
2024/03/17 11:27

ご愁傷様です。少しずつ落ち着いてこられるといいですね。無理なさらず、お気持ちのままお過ごしください。

雲母
2024/03/17 13:07

ううちゃん ありがとうございます。意外と身体に疲れが出て来ていて、、、無理せずボチボチ日常に戻っていこうと思っています。

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2024年3月の感想・レビュー一覧
8

雲母
三人屋シリーズ(?)続編。面白かった。話しが予想の斜め上 笑 を行くので先が気になって仕方ない。順調に常連客を取り込んで営業していた『三人屋』も姉妹の事情で様変わりしていく。三女の就職を気に喫茶店を閉め昼のうどん屋を辞めた次女と玉子サンドの店になる。長女のスナックは相変わらずだが近所のゲイがカウンターに入る。他に書けない作家、その他訳アリ常連客が現れ話題に尽きない。姉妹に関わる6人の男達が語る志野原姉妹との関係やそれぞれの悩みが味わい深く描かれていて楽しかった。
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雲母
シリーズ第2弾 相変わらず美味しそうな場面満載。祥子さんが実に美味そうに食べる、そして飲む。彼女の炭水化物にアルコール、と言うのもありありなのか?と夕飯時に真似までしてみた程。笑 まぁ私向きではなかったので残念。 この小説は単純にグルメ小説な訳ではなく、見守り屋と言う変わった仕事で出会う少々癖強の登場人物とのやり取り。そこが決してヒーローっぽく問題解決するのではなく日常を描いているのが良いと思うのです。今巻のラストはとても気になる終わり方で次巻が文庫になるのが待ち切れないかもです。
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雲母
本屋で題名を見て思わず手に取っていました。エッセイは殆ど読まないのですが。19年共に暮らしている『しい』女王様(猫)と作家の日常が描かれています。余所者の私からは大変失礼に思いましたが、悲惨💦な日々を過ごしてらっしゃる。笑 しかし女王様に健気(?)に尽くされている作家に脱帽でした。猫飼い主あるあるですが我が家の猫様方はそこまでではない、と胸を撫で下ろしました。楽しい1冊で声を出して笑いながら読ませて頂きました。
が「ナイス!」と言っています。
雲母
中学校駅伝大会出場校のお話し。駅伝のコース6区に分かれてそれぞれのランナーが語る。同じ場面を別々の人物が語るので物語に広がりが出来、読み手はより深く話しに引き込まれる。中学校最後の年に県大会出場に向け駅伝にかけるキャプテンの想いと苦悩。ここに来て熱血顧問の異動。後任は元美術部顧問でスポーツに無関心。駅伝ランナー6人の内、部員は3名のみ。果たして無事駅伝出場なるか?県大会は?6名の結束は?顧問は陸上部にどう向き合うのか?様々問題山積ですが読んでいて楽しくなる1冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
雲母
個性的な1冊。この作者さん並ではないな、と思わせる作品でした。独特な世界。解説中で作者はごく日常を書きたかった。と仰っていた様ですが。何処が?とても面白かった。時々ゾクっとする様な(個人的に)オカルトチックな場面もあり、ホロリとさせられる箇所もあったりして本当に個性的な作品だと思いました。短編7作。どのお話しも良かった。登場人物の心情の描き方が良い!この本(作者)に出逢えた事に感謝です。
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雲母
初有吉佐和子作品 帯に原田ひ香の一言があり思わず手に取っていました。面白かった。昭和20年代から30年代頃の話しだと思うのですが、全く古臭くなく読めました。品の良い空気感が心地良くすっかり物語に溶け込んでいました。ある陶芸家が焼き上げた青磁の壺。その壺が次々と様々な事情の人々に渡って行きます。果てはスペインに迄も。そして日本に戻り陶芸家と再会することになります。壺が行った先々での人間心理が唸り声が出る程、とても興味深く描かれていました。何度も読み返したくなる1冊です。
が「ナイス!」と言っています。
雲母
これまで読んできた原田作品と少し印象が変わって、新鮮な感覚であっという間に読了しました。両親が遺した喫茶店をワケアリ三姉妹が個性的なお店として再開させ、毎日訪れる癖強の地元商店街の常連客等との可笑しなやり取りは楽しかった。実はこの三姉妹仲が悪いのです。そのせいか3人揃って一緒に喫茶店を経営してるのではないのです。モーニングを三女が、ランチ(うどん屋)を次女が、夜のスナックを長女がそれぞれ1人で切り盛りするのです。色々な人間模様が深く描かれ時折切なくなる様な作品でした。続編も読んでみたいです。
が「ナイス!」と言っています。
雲母
題名だけはずっと知っていた作品。勝手に『孤独のグルメ』の様な話しだと思っていました。全く違っていました。見守り屋という仕事をしている祥子を通じて、様々な事情を抱えているお客様の話しや、祥子自身について語られます。『見守り屋』とは深夜から翌朝まで子供やペット、老婆など寝ずに言葉通り見守るのです。仕事が終わり帰宅する前に祥子はランチ酒をします。他人の家の様に感じる部屋に帰ってぐっすり眠るために。登場するお店は実際に実在するお店だそうです。奥深く時々ホロっとしながら読みました。良い作品でした。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/09(1560日経過)
記録初日
2019/12/10(1650日経過)
読んだ本
585冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
179715ページ(1日平均108ページ)
感想・レビュー
505件(投稿率86.3%)
本棚
3棚
性別
現住所
長野県
外部サイト
自己紹介

自分用に本を初めて買って貰ったのが小学校1、2年の頃。題名は「小公女」。
自分で初めて買ったレコードはエルトン・ジョンの「フレンズ」映画の主題歌だった、、、はず。
中学生の時、同級生達と一緒に観に行った映画は「ロミオとジュリエット」泣き過ぎて顔をなかなか上げられなかった。
深夜ラジオを聴くのが好きで情報は何でもラジオからだったと思います。
そんな時代を過ごして来ました。
興味が湧いた本は大抵、手に取ります。
本棚が一杯になって来ると本棚を増やすか、本を減らすか悩みます。結局、減らしますが。
漫画は極力電子版。お気に入りだけ紙媒体にしています。
エッセイやノンフィクションは余程興味がないと読みません。
春が待ち遠しいと思いますが、春より秋が好きです。秋の涼しさが嬉しく思いますが、夏が好きです。

以上ですm(_ _)m

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