ネタバレ面白かった！ぜひ映像化してほしい、もしするなら誰が玲役かななどと考えるほど、アクションシーンは特に光景が鮮やかに頭の中に浮かぶ。次作がありそうな終わり方なのでそれも楽しみ。冒頭読みながら「これどこかで読んだ気がする」と思っていたが、アンソロジーの『警官の道』で読んでたらしい。その時の感想に「私は長浦京さん『シスター・レイ」と柚月裕子さん『聖』が好きです。」とあった。ちゃんと感想残しておくものだな^_^

ネタバレ面白かった！ぜひ映像化してほしい、もしするなら誰が玲役かななどと考えるほど、アクションシーンは特に光景が鮮やかに頭の中に浮かぶ。次作がありそうな終わり方なのでそれも楽しみ。冒頭読みながら「これどこかで読んだ気がする」と思っていたが、アンソロジーの『警官の道』で読んでたらしい。その時の感想に「私は長浦京さん『シスター・レイ」と柚月裕子さん『聖』が好きです。」とあった。ちゃんと感想残しておくものだな^_^

ネタバレ登場人物たちと同年代だからか、刺さるところが多々ある読書でした。『正しさを積み上げていってたどり着く先が正しいかどうかは、わからない』苦みもあるけど、やっぱりその苦みも人生には必要と、そう受け入れて（諦めて）、日々を生きることが私たちにできることなんだなと改めて思いました。

ネタバレ天然痘が流行った奈良時代を描いた『火定』でもそうでしたが、有事の際に社会に起こる現象は今も昔も似ているのだなと思いました。今のように情報のない時代の災厄はどれほどの恐怖だったでしょう。また身分制度がこんなくっきりとあったのも、知っているようであまりピンときてなかったんだなと思いました。