とっても面白かったです。任侠シリーズでちょい役ながら強烈な印象を残す甘糟刑事が主人公。任侠シリーズでの印象とは全く違う甘糟刑事が読める。反目し合う郡原と梶の板挟みで戦々恐々している甘糟。しかし事件を通して徐々にお互い認め合う郡原と梶。そしてこの上司2人と甘糟で見事に複雑な事件を解決。粗暴に振る舞いながらも意外な心意気を見せる郡原がカッコいい。そうです。真の主人公は郡原です。 裏表紙に「阿岐本組の面々も登場！」と書いてあるけど、自分は気づかなかった。どの場面で出ていたのかどなたか教えてください🙏

面白かっです。毒だらけの短編集。日本推理作家協会賞短編賞を受賞した「妻の女友達」が有名ですが、私は「間違った死に場所」の方が面白かった。伏線回収がビシッと決まった佳作だと思います。短編の名手の面目躍如。

とっても面白かったです。特に黒瀬が謹慎になってからの怒涛のクライマックスは読み応え十分。反目し合っていた黒瀬班の面々とも、事件解決に向けて強い絆で結ばれていく。黒瀬のキャラがいいですね。池中玄太でいうところの南公さんタイプかな？玄太といえば西田敏行さん、亡くなりましたね。大好きでした。小学生の時に初めて行ったコンサートも西田さんでした。歌あり笑いありの、彼こそ本物のエンタテーナーです。いやいやそうじゃない、月下のサクラの感想だ。磯川くんが出ないのが残念。続編もありそうな終わり方。次作では是非磯川くんを！

とっても面白かったです。任侠シリーズでちょい役ながら強烈な印象を残す甘糟刑事が主人公。任侠シリーズでの印象とは全く違う甘糟刑事が読める。反目し合う郡原と梶の板挟みで戦々恐々している甘糟。しかし事件を通して徐々にお互い認め合う郡原と梶。そしてこの上司2人と甘糟で見事に複雑な事件を解決。粗暴に振る舞いながらも意外な心意気を見せる郡原がカッコいい。そうです。真の主人公は郡原です。 裏表紙に「阿岐本組の面々も登場！」と書いてあるけど、自分は気づかなかった。どの場面で出ていたのかどなたか教えてください🙏