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2024年11月の読書メーターまとめ

二本松オカピ
読んだ本
2
読んだページ
630ページ
感想・レビュー
2
ナイス
28ナイス

2024年11月に読んだ本
2

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

二本松オカピ
夫に先立たれ、義父母との関係に苦しむ未亡人・夏葉子の葛藤を描いた話。 夏葉子の視点からの物語になりますが、それぞれの立場に、それぞれの正義があることを示している点で、全世代に読んで欲しい作品です。登場人物に絶対的な悪人は存在しない点は、何ともやるせない感情になります。 夏葉子の父が言った、「相手を批判せず、自分がどう感じたかを淡々と伝える」というやり方はとても大人で、本当に強い人だと感じました。 真実とは、人の勝手な思い込みな側面もあるため、時には、精神的に楽な捉え方をするのが良いのかもしれません。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
2

二本松オカピ
生涯に7回も国替えをさせられた松平直矩の引っ越しをコミカルに描いた時代小説。「引っ越し奉行」というそんな役回りを任された片桐春之介は、「かたつむり」と揶揄されるほどの「引きこもり」。引っ越しを通じて、春之介が成長していく姿が1番のみどころかもしれません。どんでん返しがあるわけではないので、良く言えば安心して読めますが、悪く言えば面白さに欠けると言ったところでしょうか。史実には沿っていますが、やや現代チックであるため、硬派な歴史小説の方が好みの方にはやや物足りないかもしれません。、
が「ナイス!」と言っています。
二本松オカピ
夫に先立たれ、義父母との関係に苦しむ未亡人・夏葉子の葛藤を描いた話。 夏葉子の視点からの物語になりますが、それぞれの立場に、それぞれの正義があることを示している点で、全世代に読んで欲しい作品です。登場人物に絶対的な悪人は存在しない点は、何ともやるせない感情になります。 夏葉子の父が言った、「相手を批判せず、自分がどう感じたかを淡々と伝える」というやり方はとても大人で、本当に強い人だと感じました。 真実とは、人の勝手な思い込みな側面もあるため、時には、精神的に楽な捉え方をするのが良いのかもしれません。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/29(1729日経過)
記録初日
2020/01/20(1798日経過)
読んだ本
238冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
89545ページ(1日平均49ページ)
感想・レビュー
217件(投稿率91.2%)
本棚
1棚
自己紹介

歴史小説を中心に様々な小説を読んでいきたいです!

趣味
国内旅行(47都道府県制覇済み、18きっぷ、夜行バス、LCCなど)
史跡巡り(城など)
海外旅行(🇹🇭🇹🇼🇺🇸🇭🇰🇲🇴🇬🇧🇫🇷🇪🇸🇻🇳🇮🇳🇰🇷🇲🇾🇹🇷)
食べること(コスパの良いランチ、各地の名物など)
駅伝観戦
カラオケ
ギター(6年目)
筋トレ(6年目)
投資(NISA6年目、インデックス投信、日米個別株)
資格取得(日本城郭検定準1級、宅建、総合旅行業務取扱管理者、簿記2級、FP2級、世界遺産検定2級、食生活アドバイザー2級、ビジネス会計検定2級、ITパスポートなど)

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