前作よりは…うーん、インパクトに欠けた感じがする。なんか不自然な『十戒』だったなぁ。最後は…やっぱりこうきたかーみたいな。でもゾクッとはきた。

義弟まで、異界にやってくる。誰も呼んでくれないと思っていたのに、お父さん…はずっと呼んでいた、って、泣いちゃうよ。異界での千歳の役割、存在感はますます増してくる。恋路のほうだけど、ちょっと意外な展開になりそう…かも。一気読みするしかないかな！

図書館に全５巻置いてあり、借りてきた。友麻先生の描くストーリー、伏線バチバチにあって毎回しびれるなぁ。今回は漢方の勉強もできる。ラストの不穏な終わり方、それに…出生の秘密も。ますます目が離せない！

映画の『鬼太郎誕生』を観て。波乱万丈な人生のなか、おおらかにマイペースに生きてこられた水木しげる氏。常に自分を信じ続けてきたんだな。ビンビン響いてきた。鬼太郎も、すぐに売れたわけじゃない。何度も騙されたり、人気が出なかったり。いまの私自身に重なる部分もあり、一滴一滴…文章を染み込ませながら読了。本当に読んで良かった。

前作よりは…うーん、インパクトに欠けた感じがする。なんか不自然な『十戒』だったなぁ。最後は…やっぱりこうきたかーみたいな。でもゾクッとはきた。

エジプトを舞台にしたサスペンス。旅行先にて連続殺人事件が起こり、主人公自身も疑われてしまう。ロマンスでひっぱられて読了。元DV旦那の叔母さん…とよく付き合えるな、と思ったり。でも世界観は好きなので、頑なな主人公がどう変わっていくかも含めて、楽しみに追います！

情緒のある不思議な怪奇譚。よだれがでるほど大好物です。そして章が進むにつれて、ファンタジー色が強くなり、最初不気味だったキャラがどんどん魅力的に。ラストも良かった。続巻出たらまた読みたい。梨木香歩さんぽくてそれも良かった。