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2025年11月の読書メーターまとめ

アミアンの和約
読んだ本
14
読んだページ
4074ページ
感想・レビュー
12
ナイス
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2025年11月に読んだ本
14

2025年11月のお気に入り登録
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  • 逆丸カツハ
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2025年11月のお気に入られ登録
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  • 逆丸カツハ
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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アミアンの和約
ネタバレタイトルと違い別に悪という要素は特にない。強いて言えば笑うセールスマンを絡めていたことくらいだろうか。内容は人間の脳がいかに現代社会と齟齬が生じているかというもの。中野信子氏の著書をある程度かじっているならばあまり目新しい情報はないかもしれない。1時間程度でサクッと読めるお手軽さが強みだろうか。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
12

アミアンの和約
タイトルの通り心理学へのアプローチを中心とした論文が集められている。心とは何かという問題提起から脳の構造、そしてそれらが物質世界と精神世界でどのように作用するのか。ハイエクならではの視点から語られる心理学が味わえる。値段の関係で古い訳書を手にしたが、懐に余裕があるなら新訳の方をおすすめしたい。
が「ナイス!」と言っています。
アミアンの和約
前回の大ピンチ!からの蓋を開けてみれば、ただの読者サービス回?正直前半部分は丸々削っても成立する。不評な理由がわかってしまった。
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アミアンの和約
ネタバレ外見を老けさせないための生活がほぼ網羅されている。新書としてはコスパの良い本。詳しい内容は割愛するが、要するに内臓の老化が巡り巡って外見の老化として現れるということだ。本書にあるものも大半は内臓を労るもの。内臓を気遣うことが、若さを保つ秘訣ということか。
が「ナイス!」と言っています。
アミアンの和約
ネタバレタイトルと違い別に悪という要素は特にない。強いて言えば笑うセールスマンを絡めていたことくらいだろうか。内容は人間の脳がいかに現代社会と齟齬が生じているかというもの。中野信子氏の著書をある程度かじっているならばあまり目新しい情報はないかもしれない。1時間程度でサクッと読めるお手軽さが強みだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
アミアンの和約
ネタバレ古い本だが昨今の米の高騰化などで手を出してみた。前半は農協や農水省といった旧態依然の農政批判、後半は自由貿易反対論を展開する中野剛志氏らへの批判である。農政に限らず、日本は役人の博愛心や政府の善政をあてにしすぎるところがある。人でも組織でも、地に足のついた経営をしたいものである。
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アミアンの和約
ネタバレ日本ではあまりなじみのない無政府資本主義を標榜するマレーロスバードの国家観が描かれている。政府は何も生産をせず、それどころか奪うことしかできないという、ある種ショッキングな内容である。いわゆる政策論争は政府がまともな運用ができるという前提で行われるが、それに対して一石を投じるものであり、極端と言えば極端だが政府権限万能論が幅を利かせる現代日本では一考に値しよう。
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アミアンの和約
ネタバレ大人の幼児化現象というショッキングなタイトル。英文なので内容の全てを理解できたわけではないが、要するに漫画やアニメなど従来子供のものとされていた文化を大人になっても享受する者が増え、大人らしい大人がいなくなっているのではないかという本のようだ。英文ではよくわからなかったので、是非とも邦訳を待ち望みたい。
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アミアンの和約
ネタバレ19世紀イギリスの政治模様を、同時代のアメリカとの比較を通して解説している本。日本ではあまりなじみのない王政の意義なども語られており、皇室を持つ日本の政治を理解する手助けにもなる。
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アミアンの和約
ネタバレ30年前の本だがあまり見られない論考のため新刊のような新鮮さで読むことができた。イエという独自体型が、日本社会の分業化・系列化をもたらし日本資本主義の土壌になったという話である。年功序列や終身雇用、滅私奉公や集団主義といったステレオタイプな日本的経営論とはまた違った一面が見られるので面白い。
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アミアンの和約
ネタバレ大衆のエネルギーが社会を正しく動かすという、いわゆる人民民主主義に一石を投じたといえる本。全体主義研究のアレントとはまた違った側面からのアプローチが面白い。知的階級としての大衆の登場が却って人々を視野狭窄にさせるというのは何とも皮肉なことである。
が「ナイス!」と言っています。
アミアンの和約
ネタバレ宇宙の始まりから熱的死までを描いた通史的作品。誕生~星々が輝く時代まではスペクタクルな大規模構造が展開されるが、それは宇宙全体の歴史からすればごくごく短い期間である。宇宙はすぐに輝きを失い、やがて物質を構成する陽子も崩壊しブラックホールだけになる。しかしブラックホールすら無限とも言える悠久の時の前には蒸発を余儀なくされる。その後は均質化された空間が広がるばかりなのかそこから新たな宇宙ができるのかは定かではない。というよりも、明らかになる日など来ないであろう。観測者たる人類が永続し得ないのだから。
が「ナイス!」と言っています。
アミアンの和約
ネタバレフランス革命とアメリカ独立革命の差異から、革命とは何かを考察したもの。本書の結論を先取りしておくとフランス革命は失敗、アメリカのそれは成功と位置付けている。理由については本書を見て欲しいが、一つ言及したいのが革命の余波により生まれた右派と左派の思想的二項分類が今日まで政治的課題の解決を妨げているという点である。これは現代にまで尾を引いている問題である。無論日本も例外ではない。何でも噛んでもウヨサヨのカテゴライズをされてしまうことで、思想的な矮小化が起きているのだ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/18(2058日経過)
記録初日
2020/04/17(2059日経過)
読んだ本
2779冊(1日平均1.35冊)
読んだページ
636215ページ(1日平均308ページ)
感想・レビュー
594件(投稿率21.4%)
本棚
206棚
性別
年齢
37歳
血液型
B型
自己紹介

ラノベが多いですが、たまにビジネス書なども読みます。
レビューはつけられる時につけます。
後からつけることもあります。
本当は全ての本につけたいのですがなかなか時間が取れないです
今度時間ある時にまとめてつけたいなと思います
漫画も読んでますが登録はしてません
登録数については、20年近く前など、遥か昔に読んだ本も記憶を頼りに登録しているので、はっきりと内容を覚えていないものも多数あります。

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