読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

真田ピロシキ
読んだ本
8
読んだページ
1666ページ
感想・レビュー
8
ナイス
83ナイス

2024年5月に読んだ本
8

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

真田ピロシキ
ミカちゃんのどうにもならない卑屈さ。自分をどうしても100%肯定できないながらも自分の殻を破ろうと模索する。この子は本当に好き。またナオちゃんも自分を救ってくれた最愛の姪っ子ですら平凡な青春を謳歌していると嫉妬してしまう。その浅ましさを恥じながらも折り合いをつけている。そんなミカちゃんとナオちゃんは仲が良い。良いじゃあないか。一面だけでは括れない人間の複雑さ。迎井くんと山田くんもキャラクターが深まりますます人間模様が色濃く。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

真田ピロシキ

実写さながらのリアルなグラフィックでやってることは80年代のシュワルツェネッガーよりも非現実的な大量殺人ばかりの洋ゲーとかいう奴らウケる。自分らは大人の娯楽と思ってるんだろうけどあんなのガキだから。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
8

真田ピロシキ
漕げるようになればなるほど海が広すぎて果てが見えない。とりあえず岸に辿り着くことが目標となる。時間制限が他の人より短いうみ子さんは特に焦りを覚えがちで、気にしないと思っても目に見える結果が出なければ落ち込み、グチや高階さん、それに何の関係もない子供の後ろ姿に複雑な感情を抱く。それは他人からしたら知らんがなって話でみっともないけれど、そのみっともなさをも推進力に変えられるのが創作者ってやつ。公式への憤りと未練を吹っ切るために痛い二次創作小説を書き上げた自分には素敵と思うしかない。評価を求めるのは後だ
真田ピロシキ
2024/05/25 21:00

「本当のオタクはリスペクトに値するので自称オタクは信用ならない」コスプレこそマジになれるがオタク趣味は恥じているらしいグチ。分かるよ。今の差別とマウントが大好きな表自害オタ連中を見ると自分がどうしようもなくオタクだと思っていても嫌やもん。オタクという言葉は今では恥でしかない。マニアで良い。

が「ナイス!」と言っています。
真田ピロシキ
シリョウにゲームオブスローンズのブライエニーを重ねる。シリョウは結構前から存在を示してたからいいものの、デンリミの噛ませトリオや青歌のポッと出連中のように積み重ねのない奴らが消化されても心に残らない。楚のナントカ城にいた強いだけの奴らとかもね。司馬尚は相当な規格外だが、背景は同じ趙の離眼衆とどこか被ってるし話が大きくなるにつれて人物像が雑になってると感じる。王翦軍もキャラ弱くて激戦の割に盛り上がり薄い。こう考えると個性派しかいなかった桓騎軍の豊富さ。先細りを覚えて追うのが厳しくなってきた
真田ピロシキ
2024/05/25 00:17

それとやたらと蒙武級と安っぽい表現を多用するのも萎える。蒙武はスカウターか何かですか。私の蒙武力は530000です

が「ナイス!」と言っています。
真田ピロシキ
「他人の評価なんかどうでもいいと言い切れるくらい愛されてきたんだね」全く表情の変わらない八坂さんが深いところを突く。みつみちゃんの善良さは環境に恵まれた故のギフト。それは努力できるのと同じことで無意識に人を傲慢にしてしまう。これを描けるのがただの善人ファンタジーではない。氏家くんは恵まれず折れたみつみちゃんでコンプレックスを刺激される。だけど負けると思っていても挑んでハッキリさせたいと決意できる氏家くんは卑屈でありながらガッツがある。脇役にここまで人間味を持たせるストーリーテリングに脱帽
真田ピロシキ
2024/05/13 20:03

トロフィーにされる自分を嫌がりながらも処世術として受け入れている志摩くん。似たような結月ちゃんの姿があって、最初はトロフィーとしての彼氏狙いだったミカちゃんの告白も重ねて、志摩くんの悩みが浮き彫りになる。本当に話の畳み掛け方が素晴らしい

が「ナイス!」と言っています。
真田ピロシキ
記憶を頼りにするアメコミ感想連投第三弾。当時ドラマにハマってたので買って読んだ。ガバナーのことを「コミック史上最大の悪役」なんて宣伝されててどんなものかと期待して読んだらなんてことのないしょっぱいオッサン。どんだけアメコミってレベル低いのよと。ジョーカーみたいなご都合主義だけのキャラクターがカリスマ扱いだしな。ただ小説版ではガバナーを深堀されてて、確かにそれは最大かはともかく読み応えあった。ドラマで採用されてるのはそれ。ドラマも露悪引き伸ばしで途中で脱落。もっとマシなアメコミはあるのに
が「ナイス!」と言っています。
真田ピロシキ
コイツもマーベルゾンビと並んで何でこんなものを読んだんだと思ったアメコミ。「あなたたちはマンガのキャラで生き返るから殺しても問題ないよねー」一応キャラクターのセリフで否定はされるが、実際のところマーベルだけでなくDCもこんな認識の薄っぺらい命。だからこんな風に臆面もなく茶化せる。真剣さのないアメコミヒーロー如きが文化の代表者ヅラすんなっての。アメコミなんてクソ
が「ナイス!」と言っています。
真田ピロシキ
まだアメコミが好きだった頃に読んで呆れた。こんなもの描いて何が面白いんだ?正義のヒーロー様がゾンビになって食いまくりースパイダーマンはメイおばさんやMJを食べます。立ちはだかるマグニートーも食います。ギャラクタスも食って更に強ゾンビになります。宇宙を食ってやるぜー大丈夫大丈夫。クソご都合主義ワードマルチバースだから!!!こんな平気でヒーローの名誉を毀損する話が書けるのは所詮会社の所有物でしかないからだろ。くたばれ商業主義の権化クソアメコミ!
が「ナイス!」と言っています。
真田ピロシキ
学園もので困る進級。キャラが増えて把握に手間取る。癖の強い人たち。小悪魔八坂さん、ガリ勉氏家くん、新入生の湯川さん。つい先輩風を吹かすも湯川さんの優秀さに打ちひしがれるみつみちゃんは彼女が秀才であって天才ではない割とありがちな人であるリアリティ。人が羨む結月ちゃんの秀麗さは本人には迷惑なこともあって、だけどそれは持たざる人には傲慢な悩みと取られそうで余計に心を圧迫する。誠ちゃんもミカちゃんも心の片隅では嫉妬を拭えない。そういうネガティヴをも引っくるめての友情の強さ。そして突然のカップル誕生
が「ナイス!」と言っています。
真田ピロシキ
ミカちゃんのどうにもならない卑屈さ。自分をどうしても100%肯定できないながらも自分の殻を破ろうと模索する。この子は本当に好き。またナオちゃんも自分を救ってくれた最愛の姪っ子ですら平凡な青春を謳歌していると嫉妬してしまう。その浅ましさを恥じながらも折り合いをつけている。そんなミカちゃんとナオちゃんは仲が良い。良いじゃあないか。一面だけでは括れない人間の複雑さ。迎井くんと山田くんもキャラクターが深まりますます人間模様が色濃く。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/05/25(1494日経過)
記録初日
2020/05/24(1495日経過)
読んだ本
325冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
71560ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
324件(投稿率99.7%)
本棚
0棚
自己紹介

あまり積極的に読む方ではないので読書ペースは遅いです。小説よりエッセイ・評論の方が好きかも。近頃は大正時代の活動家に関心が強いです。金子文子、伊藤野枝。更新ペースが遅すぎるので漫画も感想書いてます。男オタのマチズモ世界観にすっかり嫌気がさして女性誌の女性作家作品を読むことが増えました。ネトウヨ・害オタ的な人は嫌ってるので価値観を共有できないと思います。
本より映像の方がスラスラ書けるのでそっちにエネルギーを注ぎ気味。
Filmarksはこちら。
https://filmarks.com/users/MachoDamon

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう