ネタバレ無垢の巨人の中にダイナがいる。９つの巨人では無いが、エレンの母を喰い、「始祖の巨人」を王家の者以外であるエレンが宿していても始祖の巨人の力を発動出来る可能性に気づかせた王家の血筋の者。これから、エレンたちは排除されることに抵抗して戦うのか。自らマーレ人を叩きに行くのか。

ネタバレなんとも不思議な感覚がある。「推しの子」のアイもアクアもルビーもかなもあかねも皆、舞台に立つに相応しい顔と頭脳と魂を持つアイドルという存在だけれど、この作品の登場人物はビジュアルだけは推しの子キャラ達と遜色ないのに、何者でもなく、市井の人として埋没し、拠り所もなく世間をたゆたっているだけ、あまつさえ自分の生きる意味を軽んじて、他者に生きる時間を譲渡してこの世を去っていく。でも、その後本人はどうなる。この作品集の一編の猫のように、硬く冷たくなるだけ。「生きる理由なんて、生まれたからに他ならない」のに。

ネタバレ体育祭の結果がなんとも納得のいく感じ。しかも一個一個の競技が盛り上がった上でだから、なかなかの上手いストーリー展開だった。そしてこれまでのヒロインとは一線を隔すマジメヒロイン鴨川さんがマジ告白。これでこの後どうなるのか。早乙女が自分の気持ちに向き合ったらクズハナが思い浮かぶのだろうか。

ネタバレ前半の文化祭、早乙女作のドレスのデザインなかなか良かった。専門のデザイナーが入ったか、実際のショーを参考にさせて貰ったとかなのかな。後半は体育祭の準備。ここにきて一番カワイイ女子のチアガールが出てきたと思ったら早乙女がメイクした姿だった。おいおい今までのヒロイン余裕で負けてるぞ。

ネタバレ自己評価が低い設定だった早乙女が、モデルに関しては皆が本気で競っていると思ったようだった。そろそろ好意を向けられていることを受け入れないと不自然だからなぁ。でも、モデルはクズハナ、鷹江、牛込、円佳までで良かったのでは。井達もってことは何か意味があるのかも。

ネタバレタイトル失敗したんじゃないかな。「クズハナ」をタイトルにしてしまったわけだから、主人公補整を掛けなきゃいけないだろうけれど、クズハナ以上に人気の子とかいるでしょこれは。

ネタバレ相変わらず愛田(ヒーロー)に良いように使われる矢作。大体愛田はヒーローを名乗るなんて何様だよと思っていたが…。ふと気が付いた。ヒーロー→HERO→H(ヘンタイの略)+ERO(エロ)…まさに、愛田だ！

ネタバレこの物語世界にはオタクに優しいギャルはいたわけだけれど、天音に関しては趣味が一致しているので、語り合いたくなるのは分かるが、伊地知はなぜオタクくんを特別に思えるのか？分からんなぁ。このままだと奇面組の夢オチENDがしっくりくるかも。

ネタバレ伊地知兄は贅沢な部屋に住んでるなぁ。で、いい思い出が出来た。友達の家で徹夜ゲームとか、よくやったよなぁ。あー桃鉄やりたくなった。

ネタバレそれで、ゆあはどうなったの？森元先生に連れ去られて行方不明？森元先生は人生破滅したから、もはや無敵状態でいくらでも暴走するだろう。最終的にはこっちの２人の方が「高校教師」のラストと同様になりそうな。

ネタバレ掲載誌はＢＣオリジナル。冴えないが実直な中年男がモテる設定は、中年男には訴求力があると思う。が、コミックスはＦＣαレーベル。作者のファン（多くが女性と想定）に対して雑誌掲載時点での鑑賞ハードルを上げて、コミックスの売上を伸ばそうという戦略か？それはともかく男女双方の読者視点に晒される機会を作ったのは意義があると思う。今巻、鈴の父と敦の関係性が垣間見えたが親友関係ではなさそう。そして鈴父は殺人者である上、女に対しても外道。でも女は敦より、鈴父に強く惹かれる。強い男に自分を特別扱いされるのが快感だから。

ネタバレ無垢の巨人の中にダイナがいる。９つの巨人では無いが、エレンの母を喰い、「始祖の巨人」を王家の者以外であるエレンが宿していても始祖の巨人の力を発動出来る可能性に気づかせた王家の血筋の者。これから、エレンたちは排除されることに抵抗して戦うのか。自らマーレ人を叩きに行くのか。