子供の頃、母が「魔法のランプ」や「ごんぎつね」などの子供向けの世界名作集をよく読んでくれました。そこに描かれている異国や昔の日本に心惹かれました。
小学校では伝記や南洋一郎さんの怪盗ルパンに夢中になりました。6年生の時に友達に「犬神家の一族」だったか「八つ墓村」を貸したことがあります。2日くらいで返してきたので、読むの早いねと聞いたら、お母さんにこういう本は読んじゃダメと言われたとのこと。
私は本を読むのをダメという親もいるんだと不思議に思いましたが、今思うと金田一物は因習や愛憎絡みの話が多いし、しかも角川文庫のカバーは禍々しい絵ですから健全な小学生の読み物ではなかったのかも知れません。
今もミステリーは大好きですし、怪談・幻想譚、SF・ファンタジー、冒険譚を中心にジャンルにこだわらず楽しんでいます。
そしてその楽しみをさらに広げてくれたのが、「読書メーター」です。共読、未読を問わず皆さんの感想やレビューを読むと本の素晴らしさや楽しさを改めて感じることができます。自分だけの読書では得られない貴重な体験です。
読書ペースは遅めですが、皆さんよろしくお願いします。
なお積読本が多いのは、二度買い防止のために所有している本を読了したものも含めて登録したためです。
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