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2024年5月の読書メーターまとめ

ARI
読んだ本
54
読んだページ
16647ページ
感想・レビュー
52
ナイス
265ナイス

2024年5月に読んだ本
54

2024年5月のお気に入られ登録
1

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2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ARI
ネタバレなんかもうえっちすぎる。 見てるだけで顔から火が出そうなくらいに幸せが溢れ出しているいちゃいちゃはあまりに純度が高すぎてある意味で体に毒です。思わずえっちすぎるなんて言いたくなってしまいました。 1巻である程度綺麗な告白には至っていたけど、2巻ではそれ以降を描くことで、今こうして二人でいることでそれぞれ強い心を持つことができているというのがしっかり伝わる。千夏の父親に関する感情、祖母のお見舞いに行ったときの出来事、そういうプライベートな深い部分で彼氏としてハジメの言葉や行動が彼女を支えているって分かるし。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
52

ARI
第二章開幕。本来灰色名詠の問題に関わってきそうだったレフィスがここからどう話に絡んでくるのか。ミクヴェクスの扉が開かれ、世界中の名詠が消滅するなんて問題が示唆され、さらにそこにクルーエル自身の存在の危機も絡んでくると。彼女を守ろうとするアマリリスと、ネイトの保護者であるアーマ。どちらも共通して今は二人が下す決断こそが最も重要であると言う。果たしてネイトとクルーエルの運命や如何に……、と。そして今回は開幕の巻。シャオたちが動き出し、ネイトたちそれぞれに1対1のマッチが組まれて、次回はバトルかな?
ARI
2024/05/30 08:09

また前回のあとがきにもあったように、徐々にネイトが主人公としてクルーエルさんのために、という形が深まって来た気がします。とはいえ、無自覚ショタも限度があるぞ。クルーエルさんからのデートのアレコレがあったにも関わらずトンチンカンな返しをしているんじゃあないよ。

が「ナイス!」と言っています。
ARI
短編集。ということで、今回はかなりコメディなお話がいっぱいでしたね。前回大きな山場を超えたタイミングで良い息抜きになりました。ここから終盤に向かってシリアスやるでしょうし。 個人的に今回の短編では、カインツとイヴマリーの卒業式が好きでした。学生時代の甘酸っぱい思い出みたいな感じがすごい。特にここから再会までは長い時間があるわけだし、こういう時間もあったんだなと思うとね。あとは宝探し、マラソン、アーマと料理部みたいなわちゃわちゃしてるお話はやっぱり読んでて楽しいですね。学園モノなんだしこういうのも大事よ。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
眠り姫になってしまったクルーエルを救うためにがんばったネイト。第一部完となる今回ようやく一緒に歌おうという約束が実を結んだ二人の合唱がとても素敵だった。それだけじゃなくアーマとの再会、ネイトの成長をしっかり感じられるのも良かったですし。夜色名詠のときはやっぱりミオががんばって奔走するんだなというところではちょっと苦笑。ともあれネイトとクルーエル、共にあることを選んだ二人。それを見守るイヴマリーとアマリリス。果たしてまだ終わらない物語がどこに続くのか。そして今のネイトとクルーエルの関係は結局なに?
が「ナイス!」と言っています。
ARI
大人はみんな大切なことを忘れている。……ということで徐々に名詠式の謎にも迫っていく巻。意識不明のクルーエル。カインツが話す緋色の少女。そして女子寮に迫っている不可視の生物の正体。五色の名詠の根幹にもある空白。類似の性質を持つ夜色の意味。未だ目覚めることのないクルーエル、彼女が心の中に宿す空白の真精が大きな鍵になってることは間違いなく。真精は認めない、でもクルーエルは信じている、そんなまだまだ弱っちいネイトがこの大一番で手を届かせられるのか。次回で1つ大きな山場が来るということなので楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
MF文庫Jの十八番とも言えるゲームモノ。 本作はとにかくその構成の手堅さの光る作品でした。 1巻を通した起承転結に非の付け所がなく、その上で電脳世界をベースにした世界観構築、独自のゲーム性、主人公の記憶喪失の謎なんかの要素を組み込んでくるので「こういうのは面白いんだ」と素直に言えるように仕上がっていたのが印象的でした。今後の展開も気になるところですし、主人公の不幸体質の枷をどう扱っていくかは作者の腕の見せ所と思っていて期待していきたいポイントですね。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
今回も面白かったですね! ヒナタの親友であるルイがメインの巻。そしてイブキは見事に墓穴を掘りまくっていく。ヒナタとルイの仲を取り持ちたい、と言いつつ完全にムーブが攻略しにかかってるんだよな。悪役を演じて殺し合ってからの全力告白は一発アウト。ヒナタ大好き同盟というだけじゃ収まらない感情がルイに芽生え始めちゃってるから。これ今後二人がオタトークしてキャッキャしてるのがヒナタに見つかったら修羅場確定だし。ルイがそんなんじゃないと言っても絶対語尾が弱くなるやつだし。そして中心にいるイブキは推し活してるだけという
ARI
2024/05/26 18:09

自意識強すぎて鈍感系主人公やってるし。こりゃ手のつけようがない。

が「ナイス!」と言っています。
ARI
ネタバレああ、素晴らしかった! これまで点の集合だった謎が一気に繋がるお話。アイテア神の嫁取り、生得言語が発生した時期と理由、雫が何故異世界の言葉でも通じるのか、鍵となり追いかけ続けた歴史を記述する呪具との関係性。1つ1つここまでの物語があってこそ辿り着くことができた答えはまさしく雫とエリクの旅の終着点に相応しい。 そして何よりも今回のお話の中心にあった第七の魔女との戦い。歴史が持つ負の遺産と人々がそれを継ぐ意志を問うような問題があって、その未来へ何かを残す手段となるのは言語。統一された言語と人々の意志に関して、
が「ナイス!」と言っています。
ARI
雫の胆力はどこから湧き出てくるんだ。 今回の彼女の戦いはそれほどにすごかったです。キスクに誘拐され、オルティアと出会い、彼女の手慰みの無理難題に挑む姿よ。持てるものは自らの知恵とその身1つで、決して臆することなくただ真っ直ぐに人と向き合うことがどれだけ難しいことか。子どもたちを救い、ニケやファニートとも打ち解け、更にはオルティアの心にまで触れていく。世界が違うとか言語が違うとかを乗り越える、人と人が対話することの意義を見せられるような静かに熱量に圧倒されました。
ARI
2024/05/25 23:42

雫の弛まない努力と、それが実った瞬間、そしてオルティアが自らを変える決断とそれを示す行動の数々を見たときには思わず感激の涙が出そうでした。

が「ナイス!」と言っています。
ARI
ネタバレ雫の世界とエリクの世界。二人が会話をし、知識を共有し、言葉と文字を交わすからこそ、徐々に世界の謎へと近づいていってしまう。子どもの言語習得、雫が異世界に来ても会話だけが出来ていた理由、さらに閉鎖的空間で育てられた少女も会話に不自由がなかった事実。果たしてこの謎がどこに続いているのか。 今回はファルサスに辿りついたことで、外部者の呪具やそれにまつわる事件の話も知ることになり、ますます雫の存在が異世界にとって異質であることが浮き彫りになってきて。続きが気になります。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
灰色名詠の事件も間もなく、その術者が学院へと侵入していく3巻。エイダやクルーエルたちの奮闘が光る1冊。その中で差し込まれる過去の灰色名詠とイヴマリーの会話、そこから明かされる緋色の少女の謎が非常に気になるところ。異常なまでの赤の名詠を扱えるようになったクルーエルの真相は果たして……。ネイトが持つ夜色名詠もなかなか進展がゆっくりなもので。特別な力を持ってしまう少年少女のこれからもまだまだ目が離せませんね。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
今回はクラスメイトの1人エイダにフォーカスしたお話。名詠式の学校に通いながらも、本来は名詠式を祓うための祓戈である少女。自分が何をしたいのか、に悩み続けながらも一歩が踏み出せない彼女が解放する本物の力は圧巻の一言。そしてそんな彼女の異質を見ても笑い合ってくれるサージェスやクルーエルたち女子友達の絆がとても良かったですね。一方で今回の事件にも関わってくるエッグや、灰色の名詠なんかの謎は分かってなく、あとがきでも次回でグッと話が動くようなことを言っていたので気になりますね。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
元々のイヴが夜色を極めようとした理由、それを変えさせてくれた少年との約束があっての今の彼女の在り方があまりに素敵だったし。同時に過去の約束が徐々に時間へ溶け出しているくらいの十年越しの再会だったからこそ本当の意味で虹色の輝きを放つカインツ。そしてそんな二人の再会を繋いだのがネイトの真っ直ぐな想い。育ての親であるイヴから伝えられた夜色の術式。そしてそんなネイトの姿勢にそつなくこなすという現状を変えたいという意志を燃やすようになるクルーエル。この二世代かけたボーイミーツガールの協奏曲があまりに美しかった!
が「ナイス!」と言っています。
ARI
新章も3巻ワンセットの踏襲のため今回でシリーズエクストラも完結ですね。アンの父親ギルバートを名乗る男の真実と、彼の側にいる妖精フラウの心に迫るお話でした。亡くなったはずの父親、その真実に迫ることは悲しい記憶を掘り起こすことで、実際に明らかになった事は痛ましいものだったのは間違いない。けれどそんな過去を受け継ぎ、未来へ繋ぐ人の意志、その輝きを強く感じる巻。アン自身が亡くなった両親へ再度向き合い、そしてシャルとミスリルと続くこれからに希望を感じさせる、非常に良い読後感でした。エクストラ新章として最高の満足度。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
ネタバレ新章第2巻。アンの父親ギルバートを名乗る男を追う中で、小さな妖精と人間の楽園に連れ去られてしまうお話。今回のキーはやはり楽園の真実、そして楽園の中心にいたセラという妖精の心。「奇跡のからくり」「愛を食べること」の2つの章題にその全てが込められていたように思います。大切な人の想いを背負って独りで戦うことがどれだけ寂しくて悲しくて重たいことなのか。そして同時に温かくて愛おしいものなのか。託された想いを今ある者が継ぐことの意味に強く胸を打たれます。そしてその人でも妖精でも変わらない大切な想いに気づかせる
が「ナイス!」と言っています。
ARI
ネタバレまず表紙の茉莉花が異常に可愛い。そして作中でもめっちゃ恋をしていた。……ちょっと頭がバグります。いや、失礼な話ですけど、もう茉莉花が普通の恋をしてると逆に違和感なんですよ(笑) だって、序盤からにっこにこの笑顔でナチュラルに脅迫するような女ですし。そしてそんな稀代の悪女を前にとにかく切れ味の良いツッコミをしてくれる蓮舟さん、好き。打てば響くようなこういう人は貴重ですよ。そして何かにつけては茉莉花に一矢報いようとするのもポイント高いです。会話のコミカル度合いがすごい増してた。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
ネタバレなんかもうえっちすぎる。 見てるだけで顔から火が出そうなくらいに幸せが溢れ出しているいちゃいちゃはあまりに純度が高すぎてある意味で体に毒です。思わずえっちすぎるなんて言いたくなってしまいました。 1巻である程度綺麗な告白には至っていたけど、2巻ではそれ以降を描くことで、今こうして二人でいることでそれぞれ強い心を持つことができているというのがしっかり伝わる。千夏の父親に関する感情、祖母のお見舞いに行ったときの出来事、そういうプライベートな深い部分で彼氏としてハジメの言葉や行動が彼女を支えているって分かるし。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
ネタバレ言語に関して差異が色々見えてくるお話で、バベルって言うタイトルはそれだけですごく興味が惹かれますね。しかし話は始まったばかり、雫の謎やエリクの背景もまだ分からないことも多く、ここからどうなるかが気になるところです。 それはそうと、本来ならアンメモ本編を読んでいる段階で発売されたこの話をアンメモateを読んだ状態で見ると、当時と人とは違うニヤリが出てきますね。この頃のオスカーとティナーシャは、そういうときだったねって。この二人がこの先どう関わってくるかも楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
うん、まぁ、そうですよね。 という結末なので、そこに関しては文句ないですし、いっぱい悩んでようやく辿り着いた答えならそれが良いのだと思います。けど……、終盤の吉田と後藤さんはちょっと呆れて言葉が出てこなかったですね。何と言いますか、沙優は自分の将来もしっかり考えるようになって、その上で吉田への想いに1つ区切りをつけようとして会いに来て。そんな彼女と吉田が最後のデートをして、答えを出す……そこまでは良いのに。何でその直後に沙優にあんな言葉を言わせるようなことするかなぁ? って。あのシーンだけは本当に呆れた
が「ナイス!」と言っています。
ARI
神田先輩の台詞に全面的に同意というか……、これ何を見せられてるの感がすごいくらいに面倒くさいという感情しか湧き上がってこないですね。もう高校生とかでもないからデートシーンとかでも新鮮なときめきがあるわけでもなく。ずっと悩んで考えてごちゃごちゃしてんなぁと。 そして新しい春、沙優がもう一度吉田に会いに来て……、という引きだったけど。三島後輩の話と、この前半を見ていると、結局このシリーズで最後に重要なのは誰が誰を好きかっていう事実しかないように思えるのですけど。沙優が選ばれる未来が見えない。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
三島後輩の恋に決着をつけるための後日譚。 とめどなく吐き出される三島の気持ちがとにかく強かった。最初から相手にされないことが分かっていて、自分だって最初な嫌な先輩だって思ってて、それでも好きになってしまったのだと。正直、本シリーズで恋人になるなら三島後輩がいちばん良いのではないかと思っていたから悲しくはあります。それも最初から三島後輩の告白は受け入れられない前提で全ての話が進んでましたしね。ともあれ、ここから後藤さんの後日譚に続くようで、どうなるのかな。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
もう恐怖と絶望が止まらない。これまで以上に終点へと駆け抜けるような3巻でした。かかりの半数以上が死んでしまって。惺の意志を継ぎ、ほうかごの全てを敵にして啓の描き続けるという決死の覚悟があまりに重くて辛くて。本作は本当に子どもなのに……、と言いたいけど、子どもだからこそ真っ直ぐでそれ以外がないと言わんばかりの純粋な願いばかり。それがどんどん失われてしまうのが痛い。そして今回の個人的ハイライトは啓をいちばん側で支えていた菊の想いですね。読者から見える彼女の最後の姿がしーって秘密をする微笑みだったのは幸か不幸か
ARI
2024/05/12 08:49

最後に啓が目にしたように、わたしたち読者は2巻表紙を見直したときどう思うのか。

が「ナイス!」と言っています。
ARI
めちゃめちゃ面白かった! 二人の馴れ初めを描く過去編。合コンで出会ったかつての宿敵という状況から始まる王道ラブコメ。鹿山やシスコンお兄さんというキレッキレのギャグは健在として、ラブコメパートもこんなに高水準にできる作者の腕が本当にすごいですよ。 そして二人の馴れ初めが、最初こそ普通に大学生らしく、あるいはちょっとした喧嘩ップルのように進んでいたけれど。律花は異能力者で狼士はそんな異能力者の宿敵だったことを忘れてはいけないというのを突きつけるような中盤からの展開よ。その在り方の差が二人の間に大きな溝として
ARI
2024/05/12 01:06

あったのだけど、それをまさしく命をかけて飛び越えて愛を叫んだ狼士くんのカッコよさよ! 宿敵だったけど、宿敵だからこそ、好きになった関係性にある想いの爆発! もう最高! 本当にこういうの大好き! それにあの告白はマジで強い。異能力者の少女の心にいちばん刺さるんだよああいうのは。律花の心の奥にある氷をちゃんと壊して掴み取った狼士くん大勝利だよ、本当にカッコよかったよ。

ARI
2024/05/12 01:07

その他にも、律花のちょっとした仕草に狼士の友達の影響を受けている部分があったりするちょっとしたエピソードは可愛かったし。過去編をやって、それを全部今はいい思い出になってるよねって振り返る断章が差し込まれるのも二人の仲睦まじさを引き立てる味になってるし。シスコンおにぎりのイビリの度合いも初期と現在ではたしかに変わってるなって感じられて、でも本質的にただただ妹が大切だから狼士にこういうイビリをするんだろうなと分かる塩梅も素晴らしかった。 とにもかくにも、全編通して満足感しかない2巻でした!

が「ナイス!」と言っています。
ARI
いやぁ、2巻もいいですね! 双子の妹だけに限らず、幼馴染も姉も動き始めて恋愛泥沼化がハイスピードに進んでいく。兄妹では絶対に恋をしない、そんな建前を盾にしてはいるものの楓は気持ちを抑えきれてないし、そんな楓を前にしたら千秋は即オチ2コマ状態になるし、幼馴染は黙っていられないし。 そして本作の恋愛模様が泥沼化するいちばんの理由は、TSだとか兄妹だとかそういうのじゃなく、そもそも全員性格に難アリだろと言いたくなるくらい自分の主張感情押し付けまくってるところなんだよなぁ……と言いたくなるのが実に面白いですね。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
お友達? お友達ってなんでしょう? ちょっと頭がバグりますねこれは。想像してみてください、年頃の男女が毎朝電車の中であんな距離感で楽しそうにお話してるんですよ。それだけに留まらずちょっと電車が揺れて体制崩してぎゅってなったら女の子の方はとっても幸せそうな顔するんですよ。男の子の方も気恥ずかしさを覚えながらもそんな彼女を受け入れていて。もうそれは、どう見ても、恋人の、距離感なんだよ! ……と言いたい気持ちを抱えて周囲の人たちはとても優しい視線で若者たちの青春を見守ってたんだろうなぁ。そうに違いない。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
ネタバレ率直な感想として、シリーズモノの5巻かな?という感じでしょうか。ヒロイン四人いて、それぞれと絆を深める1〜4巻をスキップして、四人と主人公の絆を見せるある種のクライマックスな5巻をドンっと持ってきたような印象。 ですので、それ相応に心を震わせるようなキャラ同士の関係性やその集大成のような熱量を感じる部分はあったのですが、まぁその1〜4巻に当たる部分を見せてよ……っていう気持ちがあります。クライマックスシーンだけ見てもなんかそれがすごい、っていうのは分かってもどれだけすごいのかという共感や没入は難しいです。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
遂に最終巻。最後の話だけは、本編のその後っぽいところがありましたが、それ以外は基本的にいつもの短編。とりあえず二ノ宮くんが必死に隠そうとする薄い本の話、わたしもめっちゃえっちな本だと思ってました、ごめんなさい。この作品の男どもが本来そういうやつなのを利用して一本取られた気分ですよ。それから女教師真由やノーパン真由といったサービス回多めなのも、最終巻までこんな空気でええんか? というのがある意味この作品らしくて好きです。最後の結婚式は、イフ√というか、二ノ宮くんバッドエンドもアリだなって思って笑いました。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
今回は珍しく短編集なのに青髪お嬢様が出しゃばってましたね。それも本編の前の、彼女と二ノ宮くんの高校での出会いの一幕が描かれていました。ここから彼女のあの暴走が始まったのかと思うと……。 それはそうと、今回の亭主関白のお話が好きでした。というより、こいつら何やってるんだ? 感が強くて、こういうの短編だからできるよねっていう空気が好きなんですよ。そういう意味では散髪の話、真由と青髪お嬢様が二人で必死に失敗したのを隠そうとするのとかも短編っぽくて良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
今回、ちょっとぶっ飛んだ話が多めでしたね。真由が回転する話と、真由が悟りを開く話どっちもどっちで謎すぎる展開。二ノ宮くんが謎の幸運に見舞われる話もそういう系かも。そして青髪お嬢様は完全に作者の玩具にされてて笑う。最初の話も彼女がメインのはずなのに、どう見てもやってることがただの悪役令嬢だし。猫回はキャラ崩壊と言われても仕方のない興奮っぷり。ただ、猫回とかのああいうのもっと本編で出せばいいのに……とは思ったかも。マジで二ノ宮くんと真由が関わると急にクソほど性格悪くなるから。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
短編日常、癒やされます。段々と安定感を感じるようになってきました。真由の健気で、ときに頑固な可愛いところを色々なシチュエーションで楽しめるようになってきてるといいますか。今回の占い話のようなちょっぴり暴走する感じだったり、魔性の女で墓穴を掘ってしまう感じだったり。サキュバス体質の研究を進める回みたいな真っ直ぐな愛情が見えるのもやっぱり可愛い。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
いや、真由可愛すぎですか。あのお昼寝回の可愛さは尋常じゃないでしょ。うたた寝した二ノ宮くん見て幸せ噛み締めて、ちょっと頭撫で撫でしただけで舞い上がっちゃって、最後は気を張りすぎちゃっていつものぱたんきゅーになってたけど。とにかくかわいい。というか、短編の真由、基本的に健気の塊みたいにできてませんか? 二ノ宮くんのためにがんばろう、みたいな気持ちで溢れまくってる。もちろんダイエット回みたいなちょっと意地になってたりするのも可愛いんだけど。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
ネタバレいやぁ、これはすごいですね。 最後の最後でぎゅーっとまとめてよくもここまでのハッピーエンドに導けたなと。この最終巻で姉や父親に関する確執とかも回収するわ、メイン三人の過去も全部収束させるわ。結果として最後の1巻では想像できないほどに賑やかな家族が一同に集まる場ができたと思うと、本当に見事ですよ。そしてわたしがシリーズ通して毒を吐きまくって来た青髪お嬢様が、全部の記憶を戻してようやくまともになったというか……、よりを戻したというか。個人的には3巻4巻の好感度マイナス分は一生解消されませんが、それでも
が「ナイス!」と言っています。
ARI
遂に最終章ですね。二ノ宮くんと真由、そして青髪クソお嬢様、三人の過去へと一気に踏み込んでいく巻。幼い頃共に過ごした記憶が明かされ、何故記憶が失われたかの核心は次回に持ち越しか? わたしが血を吐くほどには嫌いなお嬢様は幼少期からその性格の悪さが変わっていない……、と言おうと思いましたが。幼い頃であれば、むしろ気に入らない相手に突っかかるのは自然ですし、そんな中で案外真由と二ノ宮くん三人との時間を深めているのはむしろ健全でいい具合にWヒロイン作品やってるじゃないかと思えました。
ARI
2024/05/06 16:44

なのであのお嬢様、歳を重ねてもその精神性がまるで成長していないのが問題なんだなと。そう思えば、案外このお嬢様を許して……、はやれないですね。二ノ宮くんは真由を救えばそれでいいと思うのですが、まぁ二ノ宮くんの心情的には無理そうだし……。

が「ナイス!」と言っています。
ARI
本編のシリアスはどんどん加速してきた。 今回は、とにかく二ノ宮くんだけが遅すぎた。読者からしたらもうずっと分かってる真由の問題があって、そのために姉も真由の兄も必死になってヒルダという希望を取り付けて、そんなヒルダが二ノ宮くんにチャンスをやるのだと言って。そんな状況でも尚、最後の最後まで何も気づけないのは鈍すぎる……、もちろん真由が隠し通したからではあるけれどね。そういう意味で今回のハイライトは間違いなく彼女の愛だった。そしてその裏でずっと見守ってた姉と兄も、やっぱりこの作品では強いなと再認識しました。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
やっぱり短編集平和だ! 作者から出番が与えられずあとがきでいじられる青髪クソお嬢様、もうそのままあとがきの番人してればいいと思います! 短編集自体は、真由の天然真っ直ぐな性格が存分に発揮されたコメディ話が多くて読んでいて非常に楽しいです! 逆にコメディやや薄めでも、真由が日頃お世話になっている二ノ宮くんに何かプレゼントしたいと一生懸命悩んで、ちょっととんちんかんな方向になっちゃうみたいな可愛いお話も短編ではいいですよね!
が「ナイス!」と言っています。
ARI
サキュバス体質に関して、神精なるものの正体へ徐々に深まる修学旅行後編。二ノ宮くんと真由、それぞれを狙うたすく&いろり兄妹……、この人たち思ってたより良い人でしたね。というか、真由を籠絡しようとしても全然靡かないし、お家の事情とはいえ本当は好きな義妹が他の男とイチャイチャしてるしで、内心イライラとモヤモヤが爆発しそうな関西弁イケメンたすく君が見ててすっごい楽しい。ただの悪役かと思ってたらサブカプ枠だった意外性よ。やっぱりこの作品はあの青髪だけが生まれついての純粋悪だとよく分かりました。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
二ノ宮くんたちの修学旅行。というわけで、先輩であるクソお嬢様は蚊帳の外! ああ、なんて平和なんでしょうか! このまま自然と影が薄くなってフェードアウトしてくれたら最高ですよ! 更に修学旅行夜のお風呂覗きや女子部屋に潜入に熱を燃やす男子たちのコメディの裏側で、他のサキュバス体質な男女がそれぞれ二ノ宮くんと真由を狙うというシリアス展開が始まっていて……、この体質にまつわる話もまだ根が深そうだぞという部分で面白くなってきたと思います。果たして二ノ宮くんと真由は自分の心を守り切れるのか。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
もはや読めば読むほど性格の悪さを露呈していくお嬢様。だってこいつ言ってることが真由が何をやってもイライラするくらい大嫌いだから虐めます、ってことでしょ。もはや言いがかりじみた苛つきもここまで来るとすごいわ。自分の感情も整理できず、言葉の暴力を浴びせることしかできないとか……、嫌いなら嫌いでもいいし、仲良くしろとも言わないけど、流石にその態度はないわ。そもそも好きな相手に向ける態度だってとてもそうとは思えないものだし。お嬢様としてのカリスマだとで周囲の人間には好かれているようだけど
ARI
2024/05/06 08:10

、読者からしたら性格の悪い所しか見せられないから好きになる要素皆無なんだよな。こんな女だけは絶対に選びたくねぇと思う。

が「ナイス!」と言っています。
ARI
短編集。かなり初期の段階のお話なので、お嬢様の登場シーンがほとんどなく、比較的穏やかな気持ちで読むことができました。挿絵を見たときにはこのお嬢様の首を捻り切ってやろうかと思ったりはしましたが、些細なことです。 それはさておきやっぱり真由はめちゃめちゃ可愛いですね。本当に良い子。健気過ぎて心配になっちゃう。ただ、風邪の看病にここまで向かないのは……、サキュバス体質って大変だなぁと。そして真由は絶対に気づいていないそれで弟をいじめ倒す姉は、相変わらず過ぎて笑います。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
前回あれだけクソ女っぷりを晒した女とのデートをまるまる1冊分見せられるって何の拷問? もうマジでこのお嬢様口を閉じてさっさと消えてくれないかな? と思いながらずっと読んでいました。真由があまりに可哀想。文字通り命に関わる状況にあるのに、自分の唯一の希望になった好きな人が他の女とデートするの見ることしかできなくて、その間だって体に不調が出てるのが目に見えて、もう痛々しくて見ていられない……。お嬢様は地獄に落ちても生温いくらいの絶望を味あわせて、真由が幸せになるためにはどうすればいいのでしょうか?
が「ナイス!」と言っています。
ARI
いや、ごめんなさい。このお嬢様ガチで無理です。本当に生理的に受け付けないレベルでキツい。これがWヒロインの片方っていうのが受け入れられない。惨めに負ける悪役ヒロインの間違いではないかと疑ってしまう。たった1冊でここまで嫌悪感を抱いたヒロインは初めてです。 本当にずっと言ってますけど。自分の気持ちを打ち明けられないのに、周囲のヒロインに当たるのやめません? そういうことするならせめてヤンデレとか然るべき属性になってきて。そうでもないのにただ自分の好きな人の側にいる気に入らない女だからという理由だけであれほど
ARI
2024/05/05 20:11

人格否定じみた暴言を吐けるのは、人としての在り方を逆に尋ねてみたいよ。あなたが好きな人に覚えてもらえていない辛さだとか立場の重責があるのはよく分かるけど。そんなのは何の言い訳にもならない。何の事情も知らないくせに、って相手も同じこと思ってるから。何自分だけ特別辛い立場にいると思ってるんだ。 とりあえず素直に告白とかしたらどうですか? あなたの場合もはや「言えない」じゃなくて、自分から「言わない」だけでしょ。それで周囲に当たり散らして、喚きまくって……、マジで見てて無理だよ。

ARI
2024/05/05 20:18

もはやこんなクソ女を相手にもしっかり悩める二ノ宮くんや、まともに恋敵として相手にしようとする真由が聖人か神様に見えてきますね。……いや、二ノ宮くんに関してはこのお嬢様の真由に対する暴言罵声を聞いてないから……、まだ普通に見えてるだけか。あれ、そうなるとこのお嬢様、好きな人の前ではうるさく喚き散らすことで真由との交流を邪魔して、好きな人がいなくなると途端に真由の人格否定をして排除しようとしていることになりますか? ……いや、もう本当に無理だよ。こんなヒロインどうやっても好きになれない。

が「ナイス!」と言っています。
ARI
今回は高飛車お嬢様の巻。何故彼女があそこまで二ノ宮くんに当たりが強いのかが判明。過去に出会っている出来事を、真由との一件で完全に忘れてしまっているから……、そう聞いてしまうと彼女も彼女でなかなか不憫な状況ではありますね。ただ、それにしたって前半パートの言動はクソだるかったけど……。ただ、現状の二ノ宮くん的には真由との記憶は思い出せずも仲を深め、逆にお嬢様の方は過去の記憶を思い出すことで急速に意識してしまい、と面倒くさい状況になってしまっているようで……。どうなることやら。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
姉に頭が上がらない主人公二ノ宮くんが、ある日サキュバス体質のヒロイン月村真由とその兄美樹彦との同居を強制されるお話。見ず知らずの女の子との同居、しかもサキュバス体質だなんて、そう思いながらも姉には逆らえず真由とともに過ごす日々。しかし、その実態はと言えば、幼い頃に真由の体質で生気を吸われたことで記憶を失った二ノ宮くんと、同じく好きな男の子を傷つけてしまったことで記憶をなくした真由の二人を再開させてくっつけてやろうとする二人の姉と兄のお節介だったというお話。未だに思い出しそうにないけど、どうなるのかな?
ARI
2024/05/05 17:58

ただ、あれですね。好きになれる要素が一切ないどころか完全に悪役お邪魔キャラでしかない高飛車お嬢様とか、悪ノリというか主人公への仕打ちのヤバすぎるクラスメイトとかが、すっごい時代を感じさせる。

が「ナイス!」と言っています。
ARI
遂には後宮にも殴り込みしちゃったよ……。 本当にジルは殴って解決できる場所はそうするよね。ただ今回に関しては、家族問題が根深いハディスを想うからこそ、真実を有耶無耶にするため強引な手段を取らなきゃいけなかったところはあるので。そういう意味ではジルのカッコよさが際立ってましたよ。とはいえ、暴力、脅迫、暴食が特技のお姫様というのは改めて考えてもひどいですな。最後にはクレイトスでの女王即位、ナターリアとジェラルドを巻き込んだ大事件が起きて、中々次が波乱の予感。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
士官学校の先生になるジル……、あっ、察し。 と言った感じ。だってクソ生意気な子どもたちの指導方法なんて1つしかないですよね? ただそれに関してソテーが子どもたちをメタメタにして先生呼びされてるのは笑いました。強すぎでしょこの鶏。そしてまだまだ兄弟いるのかこの国はとか、またハディスは家でジルを待つお嫁さんムーブかよとか、そういうツッコミもしたくなるポイントが多々ありまして……。あとは徐々に女神と竜帝の因縁、兄妹の愛と理というものが分かってきて面白くなってきました。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
今回はジルの実家に結婚の挨拶に行く話……だったのだけど、国の主要貴族であるサーヴェル家の立場や、ジェラルドや南国王それぞれのクレイトス側の目録、さらには女神と竜帝竜妃の問題が加わってくるともう状況が大渋滞。でも、それを全部殴って収めるのがジルのスタイルだった。勝手に1人で悪役を買ってどっかにいくハディスはふん縛って、クレイトス側の王子と国王もとりあえず一回はっ倒して結婚認めてくれますね? って言うのあまりに脳筋過ぎて好き。またそんな騒動の中でも南国王たちに一矢報いる大活躍をしていたナターリアさんすごかった
が「ナイス!」と言っています。
ARI
帝国での兄弟姉妹のいざこざはまだまだ続きますね。異父兄であるヴィッセルが動き出し、そこにクレイトスの南国王も介入していて、遂に生まれた黒竜のお世話だってしなきゃいけないのに問題が次から次へと。そんな中でもジルを竜妃だと認めさせるためにハディスは自らの実益も兼ねたパン屋修行などと言って行方不明になって、ジルが動くための理由になるのが今回非常に良いアシストだった。そして特に意識していないそこで皇帝として株を上げているのを見ると、やっぱりやればできる人ではあるんだなと。今回は結構ハディスの好感度上がりました。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
過去のとある出来事から筆を折った高校生小説家の主人公が、あなたの担当編集をさせてくださいという後輩の女の子と出会って始まるお話。 そして、わたしは第二章始まってすぐの最初のプロットが出た段階で、本作の全てを察してしまいました。最後の展開までほとんど予想を外すことなく進行していました。だから、正直ありきたりだな、とは思いました。……ただそれでも、ちゃんと作品の持つ熱量、伝わってきたんですよ。物語を通じて想いを交わし合うボーイ・ミーツ・ガール、素晴らしいのですよ。これは良い感動作品でした。
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ARI
ネタバレ前回で集中すべきイベントが一段落。今回は生徒会選挙前の幕間と言った感じ。成香からの告白への返答に悩んだりもしながら、日常コメディ寄りな内容が多かった印象です。特に静音さんとのアレは急にメイドさんに可愛いギャップ萌え要素を取り込んできたなと驚きましたが、普段クールな年上お姉さんの可愛い一面とか良いですよね。 それからここまでじっくりと各ヒロインとの関係性を深めてきたわけですが、恋愛という部分ではやはりそれぞれ立場もあると中々自由には進められない。その結果、どんどんヒロインたちの好意は増していき、
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ARI
表紙がウェディングドレス……、まさか最終巻なの!? と思っていたら、次回が最終巻らしいです。二人の結婚のその後、たしかにここまでゆっくりと二人の歩みを見てきた作品なんですから結婚でおしまいというのも少し味気ないかもですし次回が楽しみです。 さて、今回はヤランドララから伝えられる加護の話や、魔王たちの旅路が遂にゾルタンに……、という話なわけですが。やはりその中でのハイライトはレッドの見せた、今ここにある幸せ、リットと共に歩む未来への希望でしょう。懲りない神相手へのあの啖呵は痺れましたよ
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ARI
ずっとイチャイチャしてるだけじゃねぇか! 地の文まで心のなかにある愛の言葉が侵食している本作ですので、もう読んでいる間ずーーーーっとイチャイチャしているようにしか見えません! そしてロートに愛を囁かれてばふにゃふにゃになるお姫様と、そんな反応を示すあまりに可愛いお姫様に更に愛を囁くのはもはや永久機関。時折クレル様から不意打ちみたいな愛が飛び出してくるとロートと同じく可愛いの過剰摂取で死にます! ちなみに読者は口絵から既に可愛すぎるクレル様がいるので死にます! そして最後にまさかの恋敵出現展開は思わず爆笑!
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ARI
あゆま紗由先生の描く女の子のお口の供給量が素晴らしい作品です。あゆま紗由先生の描くお口が好きな人には堪らない1冊でした。/ そして内容としてもとても面白かったです。アホの子でストーカーでとっても図々しいウザ絡みみたいな態度でグイグイ来る女の子だけど、そんな欠点も含めて可愛ければいっかとなれるのが、最高にアホの子ヒロインとしての魅力を発揮していて素晴らしいです。更にこの子のストーカー行為に対して、彼女の友人であるバンドメンバーたちがガチ目に制裁とツッコミができるということに本作全体への好感度が高くなります。
ARI
2024/05/03 17:53

そしてそんなアホの子ストーカーヒロインに対する主人公の塩対応と徐々に絆される進展の塩梅も見事で、駄目な女の子に攻略されるのはやっぱりちょっとズレた男の子という、割れ鍋綴じ蓋のようなお似合いな雰囲気も良かったと思います。

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ARI
イギリスで出会った女友達のリリィ。喧嘩別れをしたはずの彼女が、今度は日本にやって来た。しかもその理由は花嫁修業、一体どういうことだ? と思えば、ヒロイン視点では、自分たちは恋人同士だと思いこんでいて、だというのに主人公があまりに素っ気なく帰国してしまうことに怒っていただけだとか。そんなすれ違いが続いたまま繰り広げられるラブコメでした。ヒロインがツンデレであることが、このすれ違いを上手く話として転がすのには非常に効果的に働いているけど、恋愛をしっかり進展してほしいと思う身としては悪手でしかないんだよなぁ……
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/08/01(1426日経過)
記録初日
2020/08/01(1426日経過)
読んだ本
2713冊(1日平均1.90冊)
読んだページ
810725ページ(1日平均568ページ)
感想・レビュー
874件(投稿率32.2%)
本棚
0棚
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