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2025年2月の読書メーターまとめ

ARI
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感想・レビュー
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121ナイス

2025年2月に読んだ本
19

2025年2月のお気に入られ登録
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  • ゆずれもん

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ARI
ネタバレ新章開幕。読者はもう大体わかってるよね? と言わんばかりで、逆にかかりのノウハウのない学校の子どもたちが襲われるから冒頭からひどい惨状でした……。そしてノウハウがないからこそ、彼ら彼女らなりに考えて行動はしてるんだろうけど、それが裏目に出ちゃったり、手遅れになりかねない問題が次々浮き彫りになったり……、チュートリアルの偉大さを感じると同時に、こんな超常に巻き込まれた子どもたちの本来の姿はこうなんだろうと思えば、3巻までとは違った現実味のある怖さがありました。あと挿絵怖いって、二度目でも怖いって!
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
18

ARI
好奇心旺盛でひょこひょこと何にでも引き寄せられてしまう危なかっしい天然のペンギンみたいな女の子がヒロインのラブコメ作品。この子がまぁ〜かわいいのなんの。天真爛漫で裏表がなくて一生懸命、見てるだけで癒される女の子ってこういう子なんだろうなと。そしてそんな子に優しくされたらコロッと好きになってもしゃーない。特に本作主人公のような根が善人すぎて逆にこいつはこいつで天然だろっていうようなのならイチコロよ。そんな二人の仲良し大作戦はなかなかどうして微笑ましいようでシリアスなようで、読んでいてとても楽しかったです。
ARI
2025/02/26 00:58

しかし惜しむらくは、そんな二人の魅力を1から9,9まで描いておきながら、最後の10の部分……、引き方をああいう形にしてしまったことでしょうか。それまでほとんど影も形もないようなポッと出のヒロインとの三角関係を匂わせるような展開は、読後感としてのスッキリ感が損なわれてしまっていると思うのですけど……。まして天然二人による片方めっちゃ意識してて、片方恋愛インストールしてない状態のあの空気感が良かったからこそ、そこに割り込みは解釈違い起こしてしまうというか……。

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ARI
傾国の悪女と呼ばれ忌避されるヒロイン・ニカがその魅了の力で魔族たちをも服従させようとするお話。 これ以上ないほど真っ直ぐで生き様と呼べるほどの、自らの美しさへの自信に溢れたニカの行動が見てるだけでも眩しい惚れるわと思わされる最高のヒロイン。さらにそんな彼女が魔王様やスライム娘たち魔族と関わることより一層その魅了を増すのがね、良いですよね。 また、ひょころー先生のえちえちイラストが素晴らしく、肌色多めの挿絵は美しさと面白さを底上げする最高のスパイスでした。特に冒頭のニカと、終盤の魔王様の全裸が最高。
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ARI
愛読書である「妖精姫物語」のバッドエンドを救うために、物語の登場人物であるローズィアとなった咲良の奮闘劇。ループものではあるけど、愛読書として元々ある程度失敗事例を知っているものだから、もう序盤からハイスピードで話が展開する主人公の行動力が良いですよね。特に幼馴染のユールとの婚約を取り付けてからの、お互いの行動力と支援力にドン引きしてる状況を良いスタートとか言い出す辺りが流石すぎるなと笑。そして中盤以降、複雑な世界観を一気に潜り込むようにして辿り着く結末はループモノでこう至るのかと思わされるところでした。
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ARI
恋愛モノというよりは、思春期の少年少女のお話。青春モノ。特に居候という立場や、喫茶店の経営状況、親同士の関係があることで、ヒロインへの向き合い方が複雑になってしまっていたような作品でした。……こういう作品でどうしても言いたくなるけど、主人公の悩みとかすっごいどうでもいいというか、勝手に自己解決したように逃避しようとするの好きじゃないんですよね。まずは目の前の人と状況に真っ直ぐ向き合ったら? と言いたくなる。しかし、それだとそもそも物語が生まれないんですよね……
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ARI
ラブコメとかよりも日常系という方がぴったりな部室で駄弁る系ショートショート。基本的には1対1の漫才コントのような会話劇が主体となっていて、その内容よりも、そういう二人だけの会話を楽しむ二反田くんと町野さんという空間を見てほのぼの楽しむような作品だったというのがわたしの印象。 こういう気楽に読んでいられる作品は続きが出ても買うんだろうなと思い、2巻出るっぽいので普通に楽しみですね。
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ARI
ごめんなさい、今回はnot for meな作品でしたね。全体的に地に足がついている感じがなくて、終始曖昧なままに話が進んでいき、それがほぼほぼコメディとして消費されていってしまっているので、わたしとしては何をどう捉えればいいのか分からないままに読み終わってしまいました。
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ARI
アルファスさんのあまりに鋭いド正論パンチに対する共感の頷きがマッハで首が痛くなりそうです。「人の話を聞かない。何も話さない。独断専行が過ぎる。結論ありきで質問して、形式だけ整えたらすぐどっかいく。落ち着きがない。分かっているなら何とかしろ。」全くその通りすぎる。今回は前半後半両エピソード通じて、悠久の時を生きる彼女の複雑な想いにフォーカスされてたからこそ、そういうところに関しては「やっぱりこの子なにも変わってねぇな」と思えて、そこをズバッと言ってくれて大変嬉しかったですね。
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ARI
人工妖精、フェアリーメイドが当たり前に存在する世界観ならではの温かさと厳しさが共存するお話でした。 社会的な立場としても、物語の設定としても、非常に複雑と言わざるを得ないフェアリーメイドだからこそ、それに対する人々の向ける感情も、世界の在り方も、作品としての深みに繋がるというもの。緻密に編まれた世界観はファンタジー作品の醍醐味、というのを存分に味わえる1作でした。 ただ、個人的にキャラへの好感を持つにはもう一歩だったのが惜しかったなと。
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ARI
ネタバレ新章開幕。読者はもう大体わかってるよね? と言わんばかりで、逆にかかりのノウハウのない学校の子どもたちが襲われるから冒頭からひどい惨状でした……。そしてノウハウがないからこそ、彼ら彼女らなりに考えて行動はしてるんだろうけど、それが裏目に出ちゃったり、手遅れになりかねない問題が次々浮き彫りになったり……、チュートリアルの偉大さを感じると同時に、こんな超常に巻き込まれた子どもたちの本来の姿はこうなんだろうと思えば、3巻までとは違った現実味のある怖さがありました。あと挿絵怖いって、二度目でも怖いって!
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ARI
ネタバレ本作はこれにて完結。 ……、しかし、正直何を言えばいいのか分からない。序盤の過剰装飾過ぎる描写は1巻終盤同様の冷めた目線でしか見られないし、果南があまりに本作で浮きすぎてて舞台装置にしかなってないのもキツいし。ルインやワタが抱えている恋愛やお互いに向ける幻想のような部分を、どう解釈していくのかという部分が、終盤でようやく触れられても結局そこまで突飛な結末になっていないで、どうにも肩透かし感がすごいですし。挙げ句、その二人の話す場を生み出したのが、全く想像もしていない斜め上からの飛び道具だった件ですし……。
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ARI
ヒロインは全部で6人。そしてこの1巻はヒロイン全員の紹介に全力投球するスタイルがいっそ清々しくて好きですね。プロローグ過ぎて、続巻ないと評価は全くできませんが。ただ、1巻の現状だけでも”修羅場”の気配を感じさせる雰囲気は十分あって。本作はヒロイン全員が主人公に好意を持つわけではないのだけど、それぞれちゃんと自分の欲望に従って動く結果として人間関係に波紋を生み出し、主人公周りでいつの間にか生まれるヒロイン間の勢力図にピリピリとした緊張感があるのが、今後果たしてどうなるかと気になりますね。
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ARI
学園ゲームモノで、実は主人公最強やメタコメディ要素などのを掛け合わせた作品。導入から主人公が周囲の勝敗を調整する演出家であろうとするスタンスが明示され、そこから1つ1つベースの設定に合う展開や要素を広げていき、それぞれの持つ面白さを引き出しているので、とにもかくにも読みやすい。特に本作ではラノベのあるある展開というものが、主人公の望む演出と衝突することで、”王道の面白さ”と”この作品ならではの面白さ”がしっかり共存できているのが良かったなと。個人的にこういう設定から丁寧に積み上げていく作品は大好きですね。
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ARI
ネタバレ序盤が完全に足を引っ張っててやばいですね。 最初からある程度の謎を見せることで読者の興味を引き、その真相でさらに引き込むような構成なのは分かるけど。その謎に関して気になるとか以前に、そもそも何を言っているんだ状態になるのがネックで。あげくその序盤がなくて、最初から素直にタイムリープ復讐モノとして描いても十分面白くできたのでは? と思うくらいに中盤以降はしっかり面白かったというのが致命的なんですよね。 本当に序盤は何を見せられてたのか分からない、というか意識的に忘却しないと読めなかったです。
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ARI
これは面白かったですね! 表紙からして綺麗でカッコいいメイドバディの魅力が存分に発揮されるファンタジー作品でした。特に本作で良かったなと思うのは、アイリスが人外であるという真実を引っ張るのではなく、それを読者には明かした上で、アイリス自身が普通の人じゃないことに悩むところに焦点を当てていたところ。そして同じくシオンもまた抱えているものがあって、そんな二人が関わる中でお互いに心の中で整理がついていき前を向けるようになるという関係がとても良いのですわ。
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ARI
ガワだけ良くても内面が終わってて全く好きになれないヒロイン、なかなかキツイですわ……。立場あるものとしての責任を完全に放棄し、その全てを主人公に押し付け、あげく自分の悠々自適な生活を主張するとか、仮に恋人同士であったとしても秒で冷めるレベルのワガママを幼馴染という関係だけで平然と要求してくるヒロインが3人いるのやべぇって。マジで。主人公が可哀想すぎる。……、良心はテレサちゃんだけで、彼女周りの話だけは素直に楽しめたんですけどね。
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ARI
素直に楽しめるラブコメでしたね〜。 なぜか過去にタイムリープしてしまった主人公が、未来の妻が零していた高校時代の後悔を払拭するために奔走するお話で、主人公が常にヒロインを好きだからという理由で真っ直ぐ動けるので非常に好感を持てる。そしてヒロインの抱える問題、優秀な兄への劣等感からのストイックな性格がしっかり描写され、それゆえに一途な主人公には徐々に心を解けさせていく様子は実に良いラブコメでした。 あと他の作品で滅多にない、カバーの下の表紙にSD絵があるおまけ仕様で読む前から楽しめたのが良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ARI
んん? あれ、この作品ってラブコメじゃなかったでしたっけ? こんなスポ根みたいな作品でしたっけ……? しかも今回フォーカスされたのは、メインヒロインの桐生さんでも幼馴染二人でもない、後輩の女の子・瑞穂。しかもそれで今回が前編みたいな形で次巻に話が続くみたいですし。恋愛部分はなんかもう完全に桐生さんが正妻みたいな感じになってて、それプラス幼馴染からも後輩からも好かれると、ある種のハーレムっぽい空気もあって……、終始どういう気持ちで読めばいいか分からなかったというのが素直な感想です。
ARI
2025/02/04 11:41

これがもう少し恋愛部分が進んで落ち着いた段階だったら、ちょっとした方向転換、他のキャラにも焦点を当てる展開として受け入れられたと思うのですが。

が「ナイス!」と言っています。
ARI
ネタバレ1巻から圧倒的可愛さを発揮していたアルテミシアちゃんの純情に迫る第3巻。想像以上の可愛いが発揮されて果たして何度萌えてしまったことか。とりあえずわたしはいくらでもひひーんと鳴くのでアルテミシアちゃんの馬にしてもらえませんか? と、欲望ダダ漏れの感想はともかく、ジャンジャックと二人きりの時間が長く山あり谷ありのサバイバルの中で描かれるアルテミシアの内面。初期から誰かを欺く仮面のハッキリしていた子ではあったけど、改めてそれこそが彼女の生存戦略であり、そうあるしかなかった状況が示されたのが非常に大きい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/08/01(1679日経過)
記録初日
2020/08/01(1679日経過)
読んだ本
2896冊(1日平均1.72冊)
読んだページ
868526ページ(1日平均517ページ)
感想・レビュー
1051件(投稿率36.3%)
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