疲労医学の立場からさっぱりと簡潔に伝えてくれている。自分を省みると、疲れていても健康のために運動しなきゃ、こうしなきゃ、と考えすぎていて、それも疲労の一因だと思い知る。疲れてるなら休むのが良い、という当たり前に思えるけど今の自分に必要な言葉を、色々な角度や表現で伝えてくれた。少し肩の力が抜けた。

最近よく思う。自分のことが1番可愛いのは良い、というかきっと当たり前なのだろうけど、他人を蹴落として自分の威厳や意地やなんやらを保ったり高めたりしようとする人には腹が立つ。でもその感情に支配される時間はもったいない。人って変えられないし。自分のためにそれぞれで良いよねって思えるようになりたい。良いよねっていうのは、goodまでいかなくてもいい、どうでもいいよね、くらい。

仕事がしんどい今、読了した。しんどい中でも、意味や幸せを見出すことはできる。私はいつもならネガティブな感情も必要だと思っているけど、今の自分にとっては、ネガティブな時間はもったいないと思えることがとても大切だった。この本のおかげでちょっと頑張れそうな気がする☺︎ ︎