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2023年6月の読書メーターまとめ

nemuro
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感想・レビュー
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ナイス
5147ナイス

2023年6月に読んだ本
15

2023年6月のお気に入り登録
6

  • ロボット刑事K
  • TERU
  • springday
  • ののまる
  • しーま
  • その子

2023年6月のお気に入られ登録
5

  • ロボット刑事K
  • TERU
  • springday
  • ののまる
  • しーま

2023年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nemuro
本棚に木内一裕の文庫本が6冊あってうち『嘘ですけど、なにか?』(2020年10月に読了)と『小麦の法廷』(2023年1月に読了)が既読。今回は図書館から借りての単行本。「第1刷発行 2022年11月7日」。帯に「5人の刑事の最低な1日の最悪な選択」とあって「混沌」「混濁」「混迷」「混戦」までの4章。タイトルから、いわゆる“悪徳警官”を勝手に想像しながら着手したのだが“悪徳”ともちょっと違う。「混迷」あたりからグッと面白くなってきた感じ。インパクトあるカバーイラストは著者自ら。思えば既読の2冊もそうだった。
が「ナイス!」と言っています。

2023年6月にナイスが最も多かったつぶやき

nemuro

「これまで最高気温」が「27.8度」で、ほとんど無風。かなり蒸し暑い富良野です。さて、昼食は自宅にて。市内の「セイコーマート」で買った「ハムカツの海苔弁」(473円/HOT CHEF)。「クノール ふんわりたまごスープ」(味の素株式会社)を添えて。

「これまで最高気温」が「27.8度」で、ほとんど無風。かなり蒸し暑い富良野です。さて、昼食は自宅にて。市内の「セイコーマート」で買った「ハムカツの海苔弁」(473円/HOT CHEF)。「クノール ふんわりたまごスープ」(味の素株式会社)を添えて。
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2023年6月の感想・レビュー一覧
15

nemuro
図書館本。たぶん初遭遇の作家。帯に「人生のターニングポイントに立つあなたに贈る傑作長編小説」とあった。そんな大層に考えることもなくただ時の流れに身を任せるがごとく過ごしている私だが、まあこんな主張するタイトルも嫌いじゃないので借りてみた。「初出 webマガジン『カラフル』2018年2月~8月。書籍化にあたり加筆・修正」。なんだか同じく図書館本の『国道食堂』(小路幸也)の読後感と似たようでもあり、悪くない。かつて札幌・ススキノ(創成川近く)にあったバッセンに意味もなく通い詰めた時期があったことを思い出した。
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nemuro
1度目の函館時代、2010年1月「文教堂書店函館昭和店」にて『シアワセ行進曲』(山川直人/エンターブレイン)、『Blue』(中村佑介/飛鳥新社)、『犬』(川端康成ほか/クラフト・エヴィング商會プレゼンツ/中公文庫)とともに購入。同年2月に読了して以来久々の再読。帯に「どこにでもある平凡な町を舞台に、漫画界の詩人・山川直人が紡ぐ連作短編集」とあって全20話。「どこにでもある平凡な羽守町もハモニカ銀座商店街も、近頃では案外珍しく貴重なのかもしれない」みたいなことを、2010年2月の私は述べていたのだが、はて。
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本棚には森見登美彦の本が12冊。しかし既読本は案外少なくて僅かに6冊(3作品)。うち『夜は短し歩けよ乙女』が単行本と文庫本で3度。「キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作」からはなかなか抜けられないようで。さて本書。巻頭に「本書は、上田誠『サマータイムマシン・ブルース』を原案とし、森見登美彦『四畳半神話体系』にもとづき執筆されたオリジナル作品です」。カバーイラストは中村佑介氏で森見作品によく似合う。4年ぶりの甲子園参戦!に向けアイビーシートを確保済み。駆け足で京都も散策(鴨川・木屋町界隈)の予定である。
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nemuro
なぜかブログ内の検索にはヒットせず。「2008年10月10日 第1刷発行/2018年6月10日 第3刷発行」。してみると2018年若しくは2019年の9月、極個人的恒例行事・「甲子園参戦!&関西書店巡り」時に大阪・京都・奈良・神戸のどこか(タイトルを考慮すればおそらくは京都)の書店で購入した可能性も否定できないなどと勝手に推理を楽しんでみた。さて、『下着の捨てどき』(平松洋子)に続く“しりとり読書・96冊目”の本書。思えば約半世紀前。特急おおとり・青函連絡船・夜行寝台列車・新幹線にて辿り着いた京都である。
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nemuro
碧野圭の既読を調べたら意外に少なく、すっかり全巻読破のつもりだった<書店ガール>シリーズの第2巻での頓挫が判明。で、本棚には「本・網走」などの段ボール箱から発掘の第3巻~第7巻が勢揃い。そうだったのかと未読の第3巻(2023年2月読了)から再開し始めた本シリーズ。4カ月余りを要しつつ本書(2013年4月以来の再読)にて(今度こそ)そうかそうかの全巻読破。「2013年4月1日 第1版1刷」。現在20回目を迎えている「本屋大賞」が10回目の頃。低い利益率と高い返品率など。出版・書店業界の危機が叫ばれて久しい。
パグ猫
2023/06/25 11:43

返本作業が大変らしいですね(^^;)林真理子さんのご実家が本屋さんだったそうで、その事が書かれていました。利益率が低いのですね。最近、ハードカバーの小説やビジネス書は¥1500〜2000近くしたりするので少し高いなーと思っています😅でも、電子書籍だと一冊読み切れなそうで…

nemuro
2023/06/25 23:02

パグ猫さん、こんばんは。高倉美恵氏(元書店員・ライター)の「解説」には「ネット書店、巨大書店の出店、電子書籍、新古書店、万引き、低い利益率、高い返品率、もう何年も、出版・書店業界の危機が叫ばれ続けています。それでも、やっぱり本が好きで、本を売る事が好きな人が多数で、何か工夫できないかと頭を悩ませながら日々働いています。その『何か』を考える書店員さんたちが集まって始まったのが書店員が選ぶ『本屋大賞』で、今年で十回目を迎え、毎回大きな話題となる賞に成長しました」とありました。当時からの厳しさを知った思いです。

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nemuro
根室時代、2007年5月に地元『伊沢書店』(2008年7月閉店)にて購入。そく読了して以来の再読。第1巻の「まえがき」に「(著者が)高校生の頃からずっと聴いているボブ・ディランの1976年のアルバム『欲望』の中の曲のタイトル」とあって、You Tubeで聴いてみた。そうか、この曲かぁ。月刊コミックビーム(2005年9月号~2007年3月号)掲載作からの12篇。段ボール箱内にて「根室~函館~芦別~網走~函館~富良野」間の道内を列車(JR貨物+日通トラック)旅。16年の時を経て珈琲と喫茶店に纏わる秀作を堪能。
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nemuro
朱野帰子は『わたし、定時で帰ります。』(2019年4月読了)に始まるシリーズ3冊とデビュー作『マタタビ潔子の猫魂』(2020年2月読了)に続き5冊目。気が付けば一気読みしてしまう“お仕事小説”。個人的には定年退職後に読むことが増えた気がする。たぶん現役の頃はうっかり日常を重ねてしまう懸念もあって躊躇していたものと思われる。さて本書。「鏡の男」から「帰り道」までの8編。なにやら(苦手な)怖い話もあるなぁと思ったら怪談専門文芸誌(であるらしい)『幽』への掲載作も。なるほどそう来たか。表題作にすっかりヤラレタ。
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nemuro
本棚には西加奈子が15冊。既読は『こうふく みどりの』(図書館本/2010年1月読了)に始まり『円卓』(2022年11月再読)まで8冊(6作)。網走時代、2014年5月「ひかりや書店美幌店」で購入。同年6月以来の再読。『炎上する君』(2014年5月読了)では「解説・又吉直樹氏の『絶望するな。僕達には西加奈子がいる』の言葉がど真ん中にズドン!」の感想。さて本書。女32歳、独身の夏目。頻繁に出てくる「五月蝿い」という言葉(文字)に夏目の心情を思う。超全身恋愛小説。私にはここまでの潔さもそして体力もたぶんない。
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nemuro
本棚に木内一裕の文庫本が6冊あってうち『嘘ですけど、なにか?』(2020年10月に読了)と『小麦の法廷』(2023年1月に読了)が既読。今回は図書館から借りての単行本。「第1刷発行 2022年11月7日」。帯に「5人の刑事の最低な1日の最悪な選択」とあって「混沌」「混濁」「混迷」「混戦」までの4章。タイトルから、いわゆる“悪徳警官”を勝手に想像しながら着手したのだが“悪徳”ともちょっと違う。「混迷」あたりからグッと面白くなってきた感じ。インパクトあるカバーイラストは著者自ら。思えば既読の2冊もそうだった。
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nemuro
芦別時代、2013年2月以来の再読。先日読了の<御茶ノ水署>シリーズ第5弾『大迷走』の解説に「同級生迷コンビの二人が登場した最初の作品は『情状鑑定人』に収録の『暗い川』」とあって思い出しての再読。映画化(『ナイトピープル』主演:佐藤江梨子、北村一輝)された「都会の野獣」など表題作を含む7編を収録。いずれも(解説の香山リカ氏曰く)“一筋縄ではいかない人間”がキッチリと描かれていて面白い。当時、新年会で訪れた稚内、「クラーク書店」での購入。思えば、北海道新聞で「最北の書店 今月末閉店」の記事を読んで間もない。
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nemuro
<任侠>シリーズ番外の<マル暴>シリーズ。その第3弾『マル暴ディーヴァ』を読み終えたら無性に阿岐本組の面々が恋しくなった。で、久々に再読し始めたシリーズの第2弾。2度目の函館時代、2015年11月以来の再読。「日付が変わり土曜日の午前2時から一気読み。朝刊が届く直前に読了」の前回だったとは露知らず、「報道ステーションの終了後から読み進め、間に『情状鑑定人』を挟みつつ金曜日の朝刊が届く直前の午前2時半頃に読了」の今回。いずれも深夜に日付を跨ぎながらまるで朝刊に圧を受けるが如く読了。金曜日の仕事はキツかった。
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nemuro
帯に「あまずっぱくて、あたたかい。49の恋の実話。ほぼ日刊イトイ新聞の人気コーナー『恋歌くちずさみ委員会』が本になりました」。網走時代、2013年5月の祝日「札幌弘栄堂書店パセオ西店」(2022年9月閉店)での購入。この書店での購入は実に多い。まあ、札幌を離れてからも長距離の移動はほぼJRで、かつ大半の目的地又は経由地が札幌だったことを思えば当然かもしれない。さて本書。実話ならではの面白さ。折しもネットに「糸井重里さん『ほぼ日新聞』創刊25周年で自身保有の株を社員らに無償譲渡」と配信されてそうかそうかと。
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nemuro
どうやら、根室時代の2007年5月、地元の「伊沢書店」(惜しくも2008年7月に閉店)にて、たまたま第3集(全3巻)1冊だけが書架の最上段にソッと佇んでいたのを発見し、残りの2冊も取り寄せてもらったらしいシリーズの第2集。2009年1月の読書メーター登録よりも前のこと。それ以来の再読を楽しんでいる。「冬の道」から「風邪をひいた日」まで。「月刊コミックビーム2005年3月号~2006年3月号に掲載」の12篇。ゆったりと本書を読み進めながら自分が過ごしてきた様々なマチの喫茶店での日々をほろ苦く思い出してみた。
が「ナイス!」と言っています。
nemuro
結構買っている割に既読本は少ない。果たして相性が良いんだか悪いんだか。すっかり微妙な立場の作家である。そんな後ろめたさもあって“しりとり読書”の96冊目の候補にピックアップされたのをこれ幸いにそうかそうかと選定。本棚には平松洋子の本が(本書を含めて)9冊。やっぱり既読本はなさそう。さて本書。『彼女の家出』を改題&大幅に加筆修正。常日頃、判断に躊躇し漠然とやり過ごしてしまうことってあるもので、上手い。タイトル改題支持派である。同感も多く読みやすい。本棚では小川洋子との対談集『洋子さんの本棚』もあって楽しみ。
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nemuro
「2008年12月12日第1刷発行」。根室から函館への転勤・引っ越し目前の2009年3月、以来の再読。帯の裏面には「愛されて四半世紀。今までに送りだされた数多くの作品をテーマ別に再編集した大好評シリーズ」とあって、珠玉の10篇を厳選収録。私は、連載の頃にリアルタイムで読んでいた訳ではないが、ロングセラーがさもありなん。優れたストーリーと丁寧に描き込まれた作品に人気の所以が伺える。思えば、鎌倉を訪れたのはもう四半世紀も前のこと。当時、東京での社会人生活をスタートさせた息子の案内で巡ったのが唯一かもしれない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/01/12(5585日経過)
記録初日
2008/12/28(5600日経過)
読んだ本
1667冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
477343ページ(1日平均85ページ)
感想・レビュー
1664件(投稿率99.8%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
北海道
URL/ブログ
http://ameblo.jp/nemuro/
自己紹介

自称“活字中毒者”ですが、必ずしも読書量は多くなく、読書のスピードは極端な“遅読”です。

好きなジャンルはミステリですが、興味が湧けばどの分野にでも手を伸ばします。

作品よりも作家で選ぶタイプで、シリーズものが好きです。

几帳面ではありませんがA型です。気になる作家が現れると、まず初期作品から順次買い揃え、しばらく期間を置いてから少しずつ読み始めます。

書店で買ったり図書館で借りたりするのは好きです。ですので、本はどんどんたまります。

読後は、「面白かった」とか「そうでもなかった」とか、作品の印象が残るのみで、ストーリーなどはほとんど覚えていませんので、書評みたいな器用なことも、誰かにあらすじを事細かに説明する、などということもできません。

そんなタイプですが、よろしくお願いします。

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