最後に実名でベラルーシのノーベル文学賞受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが出てきましたね あの方の書いた独ソ戦のことはセラフィマからの取材だったのですね…

ガリレオシリーズ最新版かな。多分全作読んでます。今回は謎解きや物理的トリックなどは出てこず、犯人もあっさりと判明。そういうところに重きを置かず、親子関係や湯川先生の生い立ちなど普段と違うガリレオシリーズとなってます。久しぶりの東野圭吾作品でしたが、サクサク読めてあっという間に読了しました

切ない…。倒叙ミステリーに分類されるようですが、主人公秀一の心理描写が秀逸で苦しい。殺人を犯したのは事実だけど、完全犯罪として誰にもバレずに済みますようにと願ってしまった。ラストは悲しすぎる。何かひとつ違えばこんな結末にならず、優秀な高校生活を全うして大学生になっていたんだろうなと思うと益々悲しい。地元神奈川の景色が思い浮かんで、自転車で疾走する画が思い浮かんだ

最後に実名でベラルーシのノーベル文学賞受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが出てきましたね あの方の書いた独ソ戦のことはセラフィマからの取材だったのですね…