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2024年12月の読書メーターまとめ

うさを
読んだ本
4
読んだページ
1352ページ
感想・レビュー
4
ナイス
41ナイス

2024年12月に読んだ本
4

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

うさを
小説とはいうものの、雑誌記事とかネットや動画サイトの情報を寄せ集めた体で、さくさく読める。内容は、現代怪談の定番を再構成してる感じだけど、最初の短編が異類婚姻譚的な入りをしているように古い民譚要素もある。バラバラに語られる怪談が、少しずつつながっていく過程がおもしろいんだろうな。昭和の香りという感想があったけど、個人的には平成初期の香りかな。ただ、ある種のノスタルジーを喚起することは間違いない。ひさしぶりのホラーだったけどとても楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
4

うさを
背筋氏が帯を書いていたし、最近のホラー小説と一緒に平積みにされていたので、その系統だと思い込んで読み進めたら、だいぶ様子が違っていた。でも、おもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。
うさを
ドキュメンタリータッチのホラーを読みたいと思って手に取った。バラバラに成立したはずの怪談が、例によって少しずつ繋がりを見せ…という流れ。数百年くらいなのかな、比較的長い時間スケールのなかに付置する怪談の影に、やがて意志のようなものが顔を出す。参考文献の付いてるホラー小説は割と好きかもしれん。
が「ナイス!」と言っています。
うさを
構造主義人類学の流れを受けた小松和彦的異人論を物語の、少なくとも表向きの仕掛けに使っている。でも多分、それは見せかけの仕掛けで、ほんとうにこわいのはこの薮の向こう側にある…という気になる。電車の中で少しずつ読んだが、時間が経って忘れてしまった細部を繋ぎ合わせると、何かが見えるのかな。まあ、大雑把に読んでも、怪談集としておもしろい。とはいえ、リアリティや新味は前作の方があった。
が「ナイス!」と言っています。
うさを
小説とはいうものの、雑誌記事とかネットや動画サイトの情報を寄せ集めた体で、さくさく読める。内容は、現代怪談の定番を再構成してる感じだけど、最初の短編が異類婚姻譚的な入りをしているように古い民譚要素もある。バラバラに語られる怪談が、少しずつつながっていく過程がおもしろいんだろうな。昭和の香りという感想があったけど、個人的には平成初期の香りかな。ただ、ある種のノスタルジーを喚起することは間違いない。ひさしぶりのホラーだったけどとても楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/06/23(4946日経過)
記録初日
2011/06/16(4953日経過)
読んだ本
485冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
112977ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
469件(投稿率96.7%)
本棚
55棚
外部サイト
自己紹介

本は好きだけど、読むのは遅いです。一緒に小さな穴に棲みついてもらっているうーたんとうさおちゃんのおかげで漫画を続けて読めるようになりました。

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