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2024年10月の読書メーターまとめ

竜王五代の人
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321ナイス

2024年10月に読んだ本
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2024年10月のお気に入られ登録
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  • norinori

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

竜王五代の人
ネタバレ表紙こそおどろおどろしいが、中身は理に沿った(その「理」が特異なのだが)推理短編集。倉知作品にしては饒舌さも控えめなので、推理のトリックの妙を楽しめる好作。四本目が、一番短いけど、外連の皮が剥げて真相が見えてくるところが巧妙(ただ、骨が切れていることで異変に気付かれないものか?)。
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2024年10月の感想・レビュー一覧
44

竜王五代の人
渤海国の本を読破したので、その渤海国を滅ぼしサブシステム「東丹国」とした契丹国(またの名「遼」)の歴史書を読むことにした。だから、契丹国の開祖の皇太子であり、東丹国を任された「耶律倍」の伝記が三部構成の一部を占めるという本書はまさに持ってい来いなのだが、正直、漢文直輸入みたいな語(突兀とか書かれても分かんないよ!)がちょくちょく出てくるのは辟易した。/遊牧民に臨むところの、縦割りの部族制はなじみがにないだけに勉強になった。/契丹国は漢人に対するに中華帝国の制度を取り込んだだけで、精神は遊牧民のまま。
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竜王五代の人
ネタバレ南アフリカで一旗揚げた男・アメリカ人・退役軍人・辻馬車の御者・元犯罪者らが語り手となる軽妙な「ホラ話」が大半で、ドイルはこういう軽い読み物が得意なんだな、と感じた。その中でも、御者の語る、うまいこと死体を押し付けた女二人組の話が面白かった。彼女らはその間に行方をくらましたのだろうか? 一方で、ダメンズ・メーカーな「やりきれない話」(ドイルの両親がモデル!)のような人生哀歌も巧くて流石だと思う。あとここに、怪奇ものが一つあったらよかった。
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竜王五代の人
日本有数の急流で、雨量も多い手取川のダイナミックな侵食・運搬・堆積の小冊子。雪崩で削れる地形、砂崩しを凄く大きくしたような地滑り地形、そして扇状地ほか。繰り返すが凄い。
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竜王五代の人
山のでき方から始まり、シダ・コケ・菌根・関連動物・温暖化まで取り扱う高山植物の総合本。なかなか難しく興味深くもあったが、高山で立ち木が風でハタ型になる理屈で、風上だと葉のクチクラ層が削られて、蒸散しやすくなり枯れるというのが、何事も理屈はあるものだと感じた。富士山は最終氷期よりあとにできたので、高山植物に極めて乏しいというのも面白い。
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竜王五代の人
勧善懲悪の物語に、心の暖かい人々。子供向けというのは、ある意味、仁木先生の本領を発揮できる場だったのかもしれない。/小学生向けだと、次から次へとトラブルが数珠繋ぎな冒険ものがメインで、もう少し推理に振ってくれたらな、とは思う。その極端なのが「灰色の手帳」だけど、連載ものだから毎月ヤマ作って引っ張らなければいけなかったのかな、と勘ぐる。/挿し絵まで再録してあって当時の雰囲気がわかるのはいい(まつげ盛り盛りの「なかよし」掲載作とか)。「緑の香炉」の悦子はもっと丸ぽちゃの方が雰囲気出たと思う。
竜王五代の人
2024/10/29 06:23

エッセイでしばしば触れられる「二番目の姉」、ミステリ好きで深く突っ込んだ話もよくしたという彼女の存在が、作家・仁木悦子を育てたに違いない。

竜王五代の人
2024/10/29 06:36

仁木先生はウールリッチの「ガラスの目玉」を推しているけど、そんなに面白いのかな?

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竜王五代の人
本村から離れた周囲の山で、焼畑などの生活を営む「出作り」についての小冊子。焼畑は主食のヒエなどを作るのが目的で、生計を支えるのは炭焼き・養蚕、は分かるとして、杉の苗づくりの人も。だけど、結局は昭和三十年代、炭が燃料の座から追われることで出作りも廃れたとか。/本村から山に稼ぎに行くのではなく、山で生活していた方が便宜のために村に拠点を設けた、と考えられるらしい。
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竜王五代の人
白山ほかの高山に棲息する野鳥・イワヒバリについての小冊子。浅学ながら初めて名前を知った。気流で雪原まで吹き上げられた昆虫が大好きというのは気候の妙を感じたし、雌雄同数の6~8羽のグループ内で交尾したり共同で子育てする集団婚とは珍しいものもあると感じた。
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竜王五代の人
大自然の掃除屋キノコの小冊子。写真が豊富で美味しそう。かつてはナメコもシイタケみたいに材木を使って栽培していたので、山の産業だったが、オガクズ栽培に切り替わったので山では廃れたとか。栄枯盛衰。
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竜王五代の人
白山スーパー林道の貫通する蛇谷(じゃたに)の地形と地質についての小冊子。名物の滝の種類や成因に詳しい。
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竜王五代の人
通巻4「イヌワシの生態」の姉妹編で、今回はイヌワシの弟分みたいなクマタカも扱う。クマタカもイヌワシと生態は似たようなものだが、大柄なイヌワシが気流を利用しやすい峻険な地形を好むのに対し、イヌワシには負けるクマタカは、麓の方に押し出されているとか。興味深かった。
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竜王五代の人
著者も断っているように、図像は割と少なめ、なので、ある程度知識のある人向けなのだと思う(私は代表作はおろか、パルメットとかの用語もピンとこない)。唐草文様は、呪術的力に満ちた図形である渦が原型で、それを繋ぎ植物的な装飾を施して展開したもの、ぐらいは分かった。
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竜王五代の人
白山の高山帯の植物・動物についての小冊子。扱う範囲が広いので、ごく概略になっている。白山が、日本の高山帯を持つ山の中では西のはずれであり、いわば孤島であって、メジャーな中部山岳地帯と比べると種数に劣ることが強調される。
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竜王五代の人
表題どおりの小冊子。姿を見せないのか、危険だから近付かなかったのか、クマの写真は少なめ。食べてるのは植物質のもの中心、サルもそうである。そうすると、白山麓の肉食動物というと代表は何になるんだろう。冬穴に潜るのに、頭が通れば潜れる、とネコに対してみたいな表現が出てくる。クマも液体! 生息数はサルと並ぶ四百頭、カモシカが二千頭。
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竜王五代の人
白山麓のニホンザルの小冊子。植物中心で生きていけるサル偉い。雪の冬で体重すり減らしながら生き延びるというので、ニホンザルとしては体重大きめで、寿命も短いとか。大変だ。
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竜王五代の人
石川県の県鳥であるイヌワシの小冊子。発行の昭和58年で、40羽ぐらいというから、かなり珍しいというか、広い白山麓でもそれだけしか支え切れないというか、貴重なのはわかった。それと、野鳥の会の要望で県鳥を決める石川県、会と県とどちらが軽いのやら。
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竜王五代の人
ネタバレ中学生が主人公だし掲載誌「季刊asta」からして、読者もその辺りを想定したものなのだろうか? 自称天才発明家が探偵役なのもあってか、トリックは仕掛けのあるものが多い。ノリツッコミにはちとついていけないが、軽く読める本。足跡の「古臭いトリック」は例があるのだろうか?
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竜王五代の人
ネタバレ冒頭が、小太郎が軍配者役の後継者を求める話であるように、軍配者三人組(さらに太原雪斎、ついでに桃風も)が最後の活躍を終えて次々退場していく巻。結局、彼らの後継は誰一人登場しない。だから北条家ほかはみんな衰退してしまったのか? 景虎の、怒涛の関東侵攻が見どころだが、景虎さえ数ばっかりむやみに多い大軍をもて余しているようだ。そういう、今一つ歴史の波に乗りきれない景虎が少し残念。松山城の降伏の罰で殺された扇谷家の跡継ぎたちのエピソードもそのひとつ。
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竜王五代の人
白山自然保護センターの展示施設や中宮温泉が所在し、白山林道(現在の白山白川郷ホワイトロード)が貫通する蛇谷の、地形や動植物を手短にまとめた小冊子。雪深く人跡まれなところだけあって、サルやクマ、イワナやイヌワシも豊富なことが語られる。地図付き。
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竜王五代の人
白山の高山植物そのものではなく、そこのいろいろな植生を軸に紹介していく小冊子。標高(気温)・積雪量・風当たりの強さなどが軸となってそれぞれの趣ある植生を生み出している。花々の写真は綺麗で見ていて楽しい。
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竜王五代の人
三国時代、それは魏呉蜀三か国が競いあって、周縁の異民族を利用しようとする時代だった、というコンセプトで、おもに中国の史書を読み返し、行間を読むようにして書かれた本。考えてみるとこの次は域内外の異民族が蜂起する五胡十六国時代が控えているのだが、そこに繋がるうごきとしては、取り込んだ烏桓の、優秀な騎兵としての活用があった。西南夷や夷越を通した通商活動の話も興味深い。
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竜王五代の人
中身は、イワナとゴリ(カジカ)とそれらのエサとなる昆虫、といったかんじだった。共に昆虫食・陸封魚ながら、生態の違いで、格好まで異なる二種の対比が興味深かった。
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竜王五代の人
太平洋戦争中の東条に焦点を当てた評伝。なんだかかんだか言われるけど、勢力範囲内とはいえ首相として初の外遊を行ったり、国内視察したりと行動力は大したものである。性格のまじめさや、陸軍軍人なのに現実の天皇に忠実にあろうとしたのも昭和天皇の認めたところであろう。しかし、政治家も官僚も陸軍の下級者も信頼せずすべて自分でやろうとした狭量さは大欠点。「国民を基盤とする近代軍隊を、国民を信用せずに作り上げようとした」山県有朋らの行きついた先が東条である、という著者の指摘には頷いた。
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竜王五代の人
松尾由美先生の短編目当てに読む。佳作だが、居心地の悪くなる作品であった。特集は令制国加賀の設立前後について。渤海国の使節の応接のため、国守は身分高く教養ある人物が当てられたとは知らなかった。
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竜王五代の人
ネタバレ一巻と比べるとちと落ちる感あり。巻頭の半村良「ボール箱」、擬人化されたボール箱の、ボール箱らしい考え方が面白い。漱石の「夢十夜」も傑作。野坂昭如「花街てまり唄」、突然話が切り替わるので、何か読み違えたかと混乱した。次々と、別の人間に乗り代わっていると理解したけど、この表現は買わない。阿刀田先生のは自選だけど、幻想味のある作品、もっといいのがあるんじゃないかな。
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竜王五代の人
一問一答型の月に関する本、科学・宇宙開発寄り。平易でよい。アポロ捏造説の根拠の一つ、真空中で旗がはためくはずがない、が、テレビ番組で実験されて真空中でもよりはためく(振って動かすのだが)と否定されているのが笑う。
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竜王五代の人
ネタバレ表紙こそおどろおどろしいが、中身は理に沿った(その「理」が特異なのだが)推理短編集。倉知作品にしては饒舌さも控えめなので、推理のトリックの妙を楽しめる好作。四本目が、一番短いけど、外連の皮が剥げて真相が見えてくるところが巧妙(ただ、骨が切れていることで異変に気付かれないものか?)。
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竜王五代の人
2009年の、小学生向けの大型本。クレーターやジャイアント・インパクトの想像図が派手で楽しい(月が地球のほんのそばで形成されているが、これは誇張か?)。軌道の図解も分かりやすくてグッド! 文化面として、月の模様の見立て(ウサギ・カニ・ロバ・女性の横顔・薪を担ぐこども)が挙げられているが、毎夜毎夜、同じ面を地球に向けている月でさえ見立てがいろいろあるとあっては、雪形の共通認識が広まらないのも当然だ。
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竜王五代の人
「白山の自然誌」シリーズの一番初めのもの、特別展向けのパンフレットとして制作された。白山の生い立ちから、それ以前の中生代・手取統の時代を語る。シダやソテツ・マキやナギが繁茂する湖だったとのこと。化石のほかに珪化木も残っているが、珪化木の方には(組織の細かいところまで残っているのに)葉がなく、化石は葉っぱだけでナギかマキか分からない、ということで属名が「材質不明(ゼノキシロン)」とされているのが笑う。
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竜王五代の人
1990年発行の、要は石川県下のカモシカについての小冊子。食べるものが少ない冬の雪山で鍛えられるせいか、「冬以外は、本当に多くの種類の植物をつまみ食いしている」とか。また、特別天然記念物に指定されて保護され、1955年には本当に山奥(高山)だけで棲息していたのが、89年には麓に近い鶴来にまで進出したのが目を惹く。それでも害が少ないとかで筆致はのんびりしている。それにしても、ニホンカモシカは寸詰まりな雰囲気の動物だ。山歩き向き?
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竜王五代の人
読みは「ゆきがた」、月の表面の黒白をウサギに見立てるように、山の残雪と地肌を見立てるもののこと。日本独自の文化だとか。雪の解け具合で季節の進行を測り農作業に役立てるため、農民視点のもの(牛馬とか)が多いとか。石川県は雪形のメジャーな分布の西限にあたるようだ。/世界中どこからでも同じように見える月と違い、特定の山の、景色を共有できる範囲でしか成り立たないので、下手をすると家伝のコツみたいな狭い伝承になるということが、同じ集落で目的も同じものが互いに知られることなく二つあった話でわかる。
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竜王五代の人
ネタバレ乱歩の「陰獣」が白眉。倒錯した痴態も、悶々とした結末もよし。横溝正史の「孔雀屏風」も、因縁のロマンチックさがステキ。
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竜王五代の人
江戸時代の加賀藩の奇談集による各種奇談の紹介と、皮肉っぽいというか興醒めというかの著者による解釈。そりゃそうかもしれないけど。
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竜王五代の人
航行は自由だが水産資源・海底資源の囲い込みが進む現在の海洋体制がどうやって生まれたか(大戦後、海底に手を伸ばせるようになったことがあってのこと)、それの、米英といった海洋大国の力による維持と、恣意的にルールを解釈して自由を乱す中国の台頭とその手口が語られる(実態がなくとも、イメージ先行で攻める)。
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竜王五代の人
2017年3月発行。白山で大きめの草食動物と言えばカモシカだが、カモシカの40kg前後に対し、シカはその二、三倍に達するので、食害や角による被害も大きいとのこと。そこで、県の手により調査が行われるのだが、本書はそこが詳しい、逆に言えば被害はまだ目だっていなかったというわけで、定期的に新版を出してほしいところ。
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竜王五代の人
ネタバレ各国読んできたけど、日本語の文章はしっくりくる。選ばれているのはスタンダードで、半分以上は既読だが何度読んでもいいものばかり。編者はさすがの阿刀田先生。「春泥歌」も再読だけど、遍路で後悔が清算されるどころではないことに改めて気づいて、これはエグい話だなと思った。「二ノ橋 柳亭」は初読、ある種の共有される幻想の類いなんだろうけれど、これも毒の利いた話ではなかろうか。
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竜王五代の人
文:川畠、イラスト:内藤。白山麓旧4ヶ村の村史から抜粋・編集したもの。実際の地名に関連あるものが選ばれているので、カテゴライズすれば伝説になるのかもしれない。未亡人の老婆が飼い猫三匹と一緒に魔猫と化すという、西洋の魔女っぽい話と、継子がいじめを乗り越えて、ジャックの豆の木みたいな巨大なのを育てる話が興味深かった(これは地名の由緒譚でもある)。
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竜王五代の人
12号のアップデート版。白山の地下にあるマグマだまりについて記載された。やはり熔岩があるとなると現役の火山っぽい。これは前号からだけど、白山の山体のうち、火山噴出物は上っ面だけらしい。
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竜王五代の人
ネタバレ白山地域に温泉は数あれど、その中でも奥まった、宿も3軒しかない中宮温泉の歴史をまとめた小冊子。と、いっても明治より前の話は発見伝説(例によって泰澄がらみ)・前田利家の部下が湯治した件・天領と藩領の境界整理で、尾添から現在の中宮に所属が変わった件ぐらい。明治以降の、災害で温泉宿自体の場所が転々した話や、吊り橋・「さるこ」橋まであった交通の悪さの話が主だった。
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竜王五代の人
副題の、「高山植物と野の花の絵本」が、内容を的確に表す。花の画集に短い詩を付した本。大して厚い本でもないのに、ページが余ったのか後ろの方は豆知識と著者の作品集になっている。
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竜王五代の人
ネタバレ雑多な感のする一冊。本気なのか狂気なのか、虚言癖が高じてとんでもない嘘でも相手に信じこますことができるようになった婦人の告白「嘘」(執筆したのは延原謙の妻、このころは狭いサークルだったのだな)と、和製ウッドハウスみたいなドタバタユーモアものの「豚児廃業」がよかった。
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竜王五代の人
主に利用方法について触れている。地味によっていい畑と悪い畑の2種に分けられていて、それは森の時の植生でもわかるとか、焼き入れしてから四・五年だけ耕作するけど、その各年度の作物が、地味の消耗を考慮して定まっているとか意外なことが多かった。それにしても、メインがヒエでは、現在では確かに儲からないし廃れるよな。
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竜王五代の人
火山としての白山の話。富士山にも古富士やらなにやら複数世代の火山が積み重なっているように、白山も重なっているとか。なかなか興味深い。
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竜王五代の人
植生から、そこに住む生き物のことや、利用まで手短に幅広く語る小冊子。石川県内では、一部の山奥を除き、ほぼ白山一帯にしかないとか。腐りやすくて材として狂いやすいから、利用価値が「無い」として橅なのだとか。
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竜王五代の人
ネタバレ短編でも短め多め、まあまあ。人の手で人間を製造することへの道徳的反発発言がヒステリックな「人間工場」、魔術書みたいな「真のホムンクルス~」、人間の為すことを全てメカニズムでやろうとする怪人の話「機械に憑かれた男」のような怪作も多い。後ろの方は実験作多めでよく分からない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/10/01(1514日経過)
記録初日
2020/10/01(1514日経過)
読んだ本
1319冊(1日平均0.87冊)
読んだページ
355124ページ(1日平均234ページ)
感想・レビュー
1318件(投稿率99.9%)
本棚
12棚
外部サイト
URL/ブログ
https://ryuou-5dai.hatenablog.com/
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