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2024年8月の読書メーターまとめ

まめたろう
読んだ本
9
読んだページ
2008ページ
感想・レビュー
9
ナイス
252ナイス

2024年8月に読んだ本
9

2024年8月のお気に入り登録
1

  • 轟直人

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まめたろう
ネタバレこのぐらいの関係性がちょうどいい。 中学生や高校生の女子って人間関係に悩んだり依存したり束縛したり、喧嘩したり、絶交(今はもう言わんか)したり。なんだか忙しい関係性を送っているような気がする。 成瀬と島崎の関係性は今の学生ほどの距離の近さは感じない。だからといって、仲が悪い訳では無い。お互いのことを信頼、尊敬しているからこその適度な距離感。それがちょうどよく、読んでいて心地が良い。人間関係に疲れた今の学生たちにぜひ読んで欲しい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
9

まめたろう
最近、謎のタイミングで答え合わせをさせられたりハッとさせられるような作品を読むことが重なっていました。湊かなえさんの作品は恥ずかしながら、学生の頃に告白を読んだだけ。そういうことかと途中で感じる話は、他の人の作品で読んいたから、初めはまたか…と。 でも、やはり有名作家。ハッとさせられて終わるんじゃない。そこに感動や人間性をはっきりと見出してくれる。そこがとても良かった。面白かった。小学生のような感想だが、「サファイア」からの「ガーネット」はとても救われた。湊かなえさんの作品、他にも読んでみようと思う。
が「ナイス!」と言っています。
まめたろう
逆転正義、逆転されるって思ってるとだいたいこんなんだろうなぁと予想してしまうところがある。それはそれで面白かったが。「やられた!」と思うことはなくて、「そっか、その切り返しか。」って感じの逆転でした。 だいたい想像つくってことは、その正義に気づいていても、それを認めていない。そんな自分や世の中があるのかもしれない。最近「結局、多数を正義としてしまう世の中」という話を最近したが、それに似ている。表が正義。見えているんだからもうすこし裏も気にしないといけないよなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
まめたろう
岡田以蔵ってなんとなくしか知らなかったが、そんな人だったのかと。初めて司馬遼太郎の作品を読んだが、言葉の使い方に面白さを感じた。飼い犬が気づいたら野良犬にってその表現が頭に残っている。歴史的な価値以外にもそういう部分で愛されてたんだよなとも感じた。次は何を読もうか。坂の上の雲がいいなぁ。
まめたろう
ネタバレ重い…重い…きっと読んだ自分が、20代の前半(大学生)だったらまだ軽くとらえて読めるのかもしれない。でも、そんな年頃なら共感もあったのかもしれない。そんなやつ止めときな。って簡単に言える。今なら。でもそうはいかないんだよね。それもわかる。年齢、男女、捉え方が変わりそうで面白いなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
まめたろう
気づけば成瀬のファンになる。 前作の爽やかさと真っすぐさにおもしろさを感じ高評価をした。二作目って一作目の感動をこえることって少ないよなぁと思いながらも読み進め……気づけば、もう読み切ってしまった…と思うほどのあっという間さ。 相変わらず本作でも成瀬の生き方は真似できないが魅力的に感じてしまう。成瀬が何かをするたびに成瀬に引き込まれてしまう。それだけでなく、成瀬の周りの人間にもなぜか引き込まれてしまうのが、この二作目だったと思う。これほどまでに魅力的な成瀬だからこそ、周りの人間も魅力的なのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
まめたろう
ネタバレ途中で「えっ」と声が出てしまった。騙された…!きっお自分は最初から騙されてたんだと思う。思い込みって怖い…。人間の表と裏。月の一面。物の見方考え方捉え方を考えさせられた。
が「ナイス!」と言っています。
まめたろう
ネタバレ店長に対するイライラをこっちが共感できて、共感できた瞬間に小説のラストの驚きがさらに増していて、罠に引っかかったなと感じてしまった。終わり方がさわやかな本はとても好き。この本もラストの展開はすっきりして面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
まめたろう
ネタバレこのぐらいの関係性がちょうどいい。 中学生や高校生の女子って人間関係に悩んだり依存したり束縛したり、喧嘩したり、絶交(今はもう言わんか)したり。なんだか忙しい関係性を送っているような気がする。 成瀬と島崎の関係性は今の学生ほどの距離の近さは感じない。だからといって、仲が悪い訳では無い。お互いのことを信頼、尊敬しているからこその適度な距離感。それがちょうどよく、読んでいて心地が良い。人間関係に疲れた今の学生たちにぜひ読んで欲しい。
が「ナイス!」と言っています。
まめたろう
ネタバレ現実味がありすぎて少し怖くなる。自分の普通は人の普通ではないということを実感させられる1冊。読んでいると、たくさんの違和感を感じるが、きっと夜の中には違和感と感じない人もいるのだろう。最近発達障害について勉強しているが、もしかしたら何かしらを抱えている人のみえ方はこの本と同じなのかもしれない。普通がわからない当人。それをわかってあげられない周囲。恐ろしいくらい今の世の中を映していると感じた。耳が痛くなるようなドキッとするような話だが最後の前向きさには物語の終末としての良さをとても感じた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/12/26(1346日経過)
記録初日
2020/12/26(1346日経過)
読んだ本
24冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
5811ページ(1日平均4ページ)
感想・レビュー
20件(投稿率83.3%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

中学校で教員をやっています。
夏休みはたくさん本を読むぞ!と意気込み。
教員のくせして、書く感想は小学生。

要領なよくないので仕事に追われる日々。
もっと自分の時間を作らねば。
もっと本を読む時間が欲しいなぁ。

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