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2024年8月の読書メーターまとめ

remon
読んだ本
9
読んだページ
2936ページ
感想・レビュー
9
ナイス
322ナイス

2024年8月に読んだ本
9

2024年8月のお気に入り登録
4

  • グラスホッパー
  • ひまわり*
  • まる子
  • キムチ27@シンプル

2024年8月のお気に入られ登録
3

  • グラスホッパー
  • ひまわり*
  • まふ

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

remon
今の生活から抜け出すために、家を出ることにした18歳と8歳の姉妹の40年間に渡る物語。新聞小説だったようで、挿絵がたくさんあるのが嬉しい。見知らぬ町での生活は楽ではなく、家に冷蔵庫がないため友達の家の冷蔵庫を幼い律が借りて、姉に怒られるエピソードは切ない。しかし、鳥のネネを中心に温かい大人達に助けられながら成長していく。朝ドラに合うんじゃないかな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
9

remon
今回は、出版社に文藝編集者として勤める娘が、仕事現場で行き当たった謎を高校の国語教師のお父さんが解決してみせる「中野のお父さん」シリーズの第4段。北村薫さんの博識ぶりにはほんと驚かされます。ただ、私にはちょっと難しいところもあって、大学の講義だったら面白く聞けるかもって思いました。松本清張の「点と線」の謎は興味深かったです。
が「ナイス!」と言っています。
remon
明治19年、瀬戸内巽は13年の判決を受け北海道樺戸集治監へ収監される。貧しい食事しか与えられず、労役では二人一組に鎖に繋がれ過酷な状況のまま働かされた。釧路集治監への移送では、極寒の中を歩かされ、囚人看守含め14名のうち、生き残ったのは3名であった。この夏、網走監獄を見学した。独居房や浴場、教誨室などを見学した。この本を読んでから見学してたら、もっと違う見方ができていたのかもしれない。心にずしりと残る作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
remon
トラベルミステリーでない西村京太郎さんの作品。江戸川乱歩賞受賞作ということで読んでみることにした。武蔵野の雑木林で殺人事件が発生。瀕死の被害者の最後の言葉は、「テン。」テンが意味することは?もう読まずにはいられない。指紋や暗号、写真などから事件が動き出していく王道の展開が嬉しい。しかし、主人公の立場で読んでいくと苦しくなっていく。果たして真実は?やや松本清張っぽい作風。
が「ナイス!」と言っています。
remon
小市民シリーズは初めて。「満願」と同じ作者とは思えない、米澤さんの作風の幅には毎回驚かされる。私としては「満願」系が好みだけど、時々爽やか系もまた良い。小山内ゆきさんの過去が気になるので、続編も読んでみようかなと思ってます。ちなみに、この夏、私もミステリーな体験をしました。からくりがわかると何でもなかったのですが、大学生の娘と推理合戦して楽しかった!日常の謎って大好きです。
が「ナイス!」と言っています。
remon
主人のを借りて読んだ。ほんの100ページ足らずなのに、父と息子の確執、対立から和解に至るまで心の動きがとても繊細にえがかれていて、見事でした。娘にはわからない男同士のプライドがあるのでしょうね。私小説ということにびっくり。
が「ナイス!」と言っています。
remon
「24年間一緒に暮らしてきた男性の免許証の顔は別人だった。」じゃあ、誰だったの?こういうパターンの展開は大好きです。『ある男』と似ているが、内容は全然異なる。介護施設に保護された認知症患者の身元調査をしていくストーリー。(補足)別人?パターンの映画は、「生きていた男」が超面白い!知っている人は数少ないと思いますが、、。
が「ナイス!」と言っています。
remon
ネタバレ生活保護費の不正需給の話だが、◯◯さん、あなたもですか!?と言いたくなるくらい、まともな人が出てこない。嘘をついて生活保護費を受け取ろうとする人、幼い娘に暴力を振るう母親、受給者をゆするケースワーカー、弱味につけこむヤクザ、、。小説の中だけの話でありますように。犠牲になる子どもが可哀想すぎる。また、普通の生活を送ってる人でも、一度落ちると二度と戻ってこれない怖さを感じた。ただ、続きが気になり一気読み。
が「ナイス!」と言っています。
remon
今の生活から抜け出すために、家を出ることにした18歳と8歳の姉妹の40年間に渡る物語。新聞小説だったようで、挿絵がたくさんあるのが嬉しい。見知らぬ町での生活は楽ではなく、家に冷蔵庫がないため友達の家の冷蔵庫を幼い律が借りて、姉に怒られるエピソードは切ない。しかし、鳥のネネを中心に温かい大人達に助けられながら成長していく。朝ドラに合うんじゃないかな。
が「ナイス!」と言っています。
remon
五歳の男の子が神森と呼ばれている森で行方不明になった。一週間後見つかると、「クマさんに助けられた。」と言った。男の子はASDという発達障害で、同年代の子のようなコミュニケーションをとることは難しい。森で何があったんだろう?自殺者の多い樹海で小さな子がなぜ助かることができたんだろう?設定が面白い。「クマさん」も上手く使われているし、ラストに向けて上手く回収されていて良かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/01/11(1357日経過)
記録初日
1997/02/16(10087日経過)
読んだ本
753冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
269299ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
99件(投稿率13.1%)
本棚
27棚
性別
自己紹介

基本はミステリーを中心に読んでいます。
本格ミステリーが大好きですが、ほんわかした温かい物語や旅の本も時々読みます。
好きな作家は、基本は松本清張、横溝正史、北村薫、高村薫、山崎豊子、三浦綾子、高村薫、角田光代、横山秀夫、桐野夏生、道尾秀介、米澤穂信、エラリー クイーン、アガサクリスティーなどです。

最近はミステリーだけでなく、本屋大賞ノミネート作品や、読メの方々からの情報を得て新しい本も読むようにしています。
読書メーターを知ってから読書の幅や情報が増えて嬉しいです。特に、お気に入りの方のおすすめ本は、かなりの確率で面白いので読むようにしています。

映画も大好きで、洋画邦画たくさん観ています。特に、読んだ本が映画化された時はほぼ必ず観ています。


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