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2024年10月の読書メーターまとめ

屋根裏
読んだ本
13
読んだページ
3019ページ
感想・レビュー
4
ナイス
40ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月のお気に入り登録
1

  • JO

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • JO

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

屋根裏
私小説かつ「純文学」っぽい文体で、いつもとはだいぶ読み味が違う。フィクションならフィクションで、エッセイならエッセイでもっと飛ばしてほしかった。(その中間、がコンセプトなんだろうけど、文芸誌の読者もこのスタイルを求めているような気もあんまりしない) 前ゲンロンに載せてた取材紀行エッセイみたいのも、また書いてほしい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

屋根裏
不確かな記憶が都合よく書き換えられ、おぼろげな記録と落ち合うとき。おそろしい話だった。テーマはマキューアン『贖罪』の変奏のようなノリ、だけど終始インテリのいやな自己認識が描かれ、そして破滅へ向かう。
が「ナイス!」と言っています。
屋根裏
英語版出版時の読者と同じ気分を味わうコンセプトの「怪談」。円城塔らしいふざけた言葉遣いがたのしいけど、でもオリジナルからこういう調子だったみたい。「耳なし芳一」が「目の見えない男が、体に『見えない』と記されるととにより、見えない者からも見えなくなる話」と解釈できる、との見方には膝を打った。たしかに。
が「ナイス!」と言っています。
屋根裏
私小説かつ「純文学」っぽい文体で、いつもとはだいぶ読み味が違う。フィクションならフィクションで、エッセイならエッセイでもっと飛ばしてほしかった。(その中間、がコンセプトなんだろうけど、文芸誌の読者もこのスタイルを求めているような気もあんまりしない) 前ゲンロンに載せてた取材紀行エッセイみたいのも、また書いてほしい。
が「ナイス!」と言っています。
屋根裏
安定と信頼の新潮クレスト。最初は人称と文体が読みづらくて減速したけどだんだん慣れてくる。情景描写がとくに綺麗で、著者は川端康成三島由紀夫あたりが好きそう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/01/18(1408日経過)
記録初日
2021/01/01(1425日経過)
読んだ本
796冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
264247ページ(1日平均185ページ)
感想・レビュー
194件(投稿率24.4%)
本棚
2棚
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