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2024年6月の読書メーターまとめ

Kazu_1224
読んだ本
2
読んだページ
645ページ
感想・レビュー
2
ナイス
16ナイス

2024年6月に読んだ本
2

2024年6月のお気に入られ登録
1

  • kokada_jnet

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Kazu_1224
本書は翻訳者の向井和美氏によって書かれた読書会についてのエッセイである。以前『プリズン・ブック・クラブ』を読んだ時に、作品自体の面白さもさる事ながら、訳者あとがきの素晴らしさに惹かれたのでこちらを読み始めたのだが、やはりとても面白い。読書の魅力について共感したり、読書会への興味を膨らませたり、著者の文章の読みやすさに納得したりと、最後まで興味深く読んだ。取り上げられている作品には読んだことのない作品も多かったので、それらもいつか読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
2

Kazu_1224
本書は翻訳者の向井和美氏によって書かれた読書会についてのエッセイである。以前『プリズン・ブック・クラブ』を読んだ時に、作品自体の面白さもさる事ながら、訳者あとがきの素晴らしさに惹かれたのでこちらを読み始めたのだが、やはりとても面白い。読書の魅力について共感したり、読書会への興味を膨らませたり、著者の文章の読みやすさに納得したりと、最後まで興味深く読んだ。取り上げられている作品には読んだことのない作品も多かったので、それらもいつか読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
Kazu_1224
人権活動に熱心な著者が自分の言動に矛盾を感じたり、後悔したりと揺れ動く様が細かに綴られていて、読みながら苦しくなることもあったけれど、圧倒的に立場の違う関係性の中で、ただ論じて終わらずに理解しようともがく姿が印象的だった。結局何も変わっていないし何も救っていないと言ってしまえばそれまでだけれど、著者の行動は無価値ではないと感じる。また、アフリカ系アメリカ人とアジア系アメリカ人という、同じマイノリティでありながらも立場が異なる両者について、本書を通じて触れることが出来たということも得難い経験であったと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/01/21(1258日経過)
記録初日
2021/01/07(1272日経過)
読んだ本
104冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
25621ページ(1日平均20ページ)
感想・レビュー
26件(投稿率25.0%)
本棚
0棚
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