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2024年9月の読書メーターまとめ

たつたあお
読んだ本
7
読んだページ
1912ページ
感想・レビュー
7
ナイス
184ナイス

2024年9月に読んだ本
7

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たつたあお
『成瀬は天下を取りに行く』の続編。相変わらず淡々として考えが読めない成瀬とその周囲のひとたちが描かれる。ゼゼカラのファンの北川みらい、成瀬の父慶彦、成瀬がバイトするスーパーの常連クレーマー呉間言実、成瀬とともにびわ湖大津観光大使を勤める篠原かれん、そしてゼゼカラの相方島崎。呉間と篠原は成瀬と性格的に合いそうもなかったのに、なんだかんだいい面を引き出されている。成瀬と島崎はそれぞれ別の道に進んだが、やはり一番のパートナーなんだな。成瀬に振り回されつつも楽しく読了。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

たつたあお

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2128ページ ナイス数:134ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1212411/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
7

たつたあお
まず、どうなりたいのか目標の姿を設定し、それに対して今はどういう状態なのかを把握する。なぜ今こういう状態なのかを、フレームワークなどを利用して、漏れなく原因を深掘りしていく。「なぜ」を適当なところでなんとなく終わらせずに、紙とペンを湯水のように使って何度も考える。考えてみて筋が悪そうな選択肢は排除し、筋が良さそうな選択肢にたどり着くまで何度も深く掘り下げる。できあがった選択肢や行動は、後で振り返るととてもシンプルな道だったりするけれど、そこにたどり着くまでは五里霧中。自分の頭で考えるのが大事
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たつたあお
『成瀬は天下を取りに行く』の続編。相変わらず淡々として考えが読めない成瀬とその周囲のひとたちが描かれる。ゼゼカラのファンの北川みらい、成瀬の父慶彦、成瀬がバイトするスーパーの常連クレーマー呉間言実、成瀬とともにびわ湖大津観光大使を勤める篠原かれん、そしてゼゼカラの相方島崎。呉間と篠原は成瀬と性格的に合いそうもなかったのに、なんだかんだいい面を引き出されている。成瀬と島崎はそれぞれ別の道に進んだが、やはり一番のパートナーなんだな。成瀬に振り回されつつも楽しく読了。
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たつたあお
福島県に住む著者が東日本大震災後の放射能デマを中心に、情報災害や風評加害の有害さを、大量のエビデンス付きで訴えた本。ここ近年「Woke左派」と呼ばれるひとたちが「人権、人権」と叫びながら、本当の弱者を踏みつけにする姿をしばしば見るようになった。自分が「人権派」に見えるよう脊髄反射で「弱者の味方」に見える方に飛びつく。この本ではそれを「被害者文化」と呼んでいる。わたしは読書が好きだし自分も小説を書くが、困ったことに出版関係、人文系にはこのWoke左派が多い。「お気持ち」ではなく科学的に物事を見るようにしたい
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たつたあお
自分に「ていねいな暮らし」をできる余裕と体力が無いので、他人様の「ていねいな暮らし」を垣間見て養分を摂取。写真がきれいだし、ごはんも美味しそう。「ていねいな暮らし」は、気力体力精神力が必要だよね。その証拠に紙面に登場するひとたちはみんな、お店や事業の代表をつとめている。凡人には「ていねいな暮らし」は難しい。雑誌を読みながら「ステキ」と思っているのがいちばんよい。
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たつたあお
『まことの華姫』の続編。一巻目は読んでいないけれど、二巻目だけ読んでも楽しめました。時は江戸。両国広小路で木偶人形「お華(華姫)」をつかい、腹話術を披露する月草。この巻では、西両国を束ねる頭であり、お夏の父である山越の跡目争いを軸として物語が展開されている。お華は月草が操る木偶人形なのだから、お華が語ること=月草が語っていることなのだが、お華は月草とは性格がまったく違い、独立した人格のように感じられる。「まことを語る」お華の人格は、月草の無意識の一面なのだろうか。肩肘張らない時代物
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たつたあお
計画通り終わったためしがない、計画を立てる人がいない、「いつかやらなきゃ」と思いながら期限が過ぎた、計画やルールを決めても定着しない、突発の依頼が多くどうにもならない、「やり忘れ」が常態化、一部のできる人頼り、今までなんとかなってたから計画も立てない等。「うちの会社だ!」と思うことが多々。IT企業の「プロジェクトマネジメント」に「人間味」を加味し、どういうチームビルディングをするか、仕事を属人化せずやり忘れを防ぐ方法、過去の事例や外部から学ぶ重要性、失敗を振り返る等、軽妙な語り口で書かれていて学びになった
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たつたあお
都会で傷つき疲れ果てたエミリが、十五年間会っていなかった、海辺の町龍浦の祖父の家に転がり込む。無口で無骨だけれど、慈しみ深い大三じいさんや、優しい町のひとたち。遊びに来た毒のある元同僚のせいで、都会にいた頃と同じ苦しみを海辺の町でも味わうことになるけれど、「世界は変わらなくても自分は変われる」とエミリがみんなに支えられ毅然と前を向いていくのが爽やかだった。なによりも、おじいちゃんと一緒に手際よく作っていく魚料理が美味しそう。食べてみたいなあ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/01/25(1486日経過)
記録初日
2021/01/26(1485日経過)
読んだ本
440冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
98736ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
356件(投稿率80.9%)
本棚
0棚
URL/ブログ
https://twitter.com/tatsutaao
自己紹介

小説家です。第三回百合文芸小説コンテスト「ガガガ文庫賞」、第四回「pixiv賞」。第九回カクヨムWeb小説コンテスト「映画・映像化賞」佳作。
別名で商業出版四冊。電子書籍販売中→amzn.to/3yVj3l9

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