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2024年10月の読書メーターまとめ

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読んだ本
3
読んだページ
1134ページ
感想・レビュー
3
ナイス
62ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • ひろし

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレ読み進めるに従い、心に重しをのせられていくようで、息苦しくなる。途中から、これは冤罪の話だろうかと思い始めたが、幸乃が誰かをかばっているのかもわからなかった。結局、誰かをかばっているというよりは、単に死にたいから死刑を受け入れるということだったらしく、どうもそこについては、しっくりこなかった。なんで死ぬ必要があったのかわからないし、死に向かってはじめて独り立ちして生きることができたっていうのも、悲しすぎるでしょう。う~ん。肉じゃが食べたいってだけでも、生きる理由になるだろう。生きればよかったのにと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

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このシリーズは初読み。著者が岸見一郎なので、かなりアドラー心理学に寄せてきている感が否めない。ご自身の経験も踏まえているので、死生観についてもかなり紙面が割かれている。(新聞じゃないから紙面とは言わない?)。自省録を読めば、単純に、2000年前の皇帝も現代人と同じような悩みを抱えているんだと思ってしまう。「そんなに真面目にやらなくてもいいんじゃない?」「ちょっと生真面目過ぎない?」「たまには、ネロみたいに歌でも歌ってみれば?」とでもいいたくなるし、現代にあなたがいたらどう生きるのか聞いてみたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ読み進めるに従い、心に重しをのせられていくようで、息苦しくなる。途中から、これは冤罪の話だろうかと思い始めたが、幸乃が誰かをかばっているのかもわからなかった。結局、誰かをかばっているというよりは、単に死にたいから死刑を受け入れるということだったらしく、どうもそこについては、しっくりこなかった。なんで死ぬ必要があったのかわからないし、死に向かってはじめて独り立ちして生きることができたっていうのも、悲しすぎるでしょう。う~ん。肉じゃが食べたいってだけでも、生きる理由になるだろう。生きればよかったのにと思う。
が「ナイス!」と言っています。
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今も愛される大王。古代にどうやってあれほど広大な範囲を征服できたのか。FEDEXなみの兵站と斥候、騎馬の機動力を活用した戦術、征服した後の敗者のペルシャ人との同化政策など、単なる合戦上手だけではなかった。著者が語るアレクサンドロスは、20代の無鉄砲で新しいことに興味深々な若者で、まるで自分の息子の雄姿をほほえましく眺める母親のような筆致が面白い。本書が著者にとって最後の「歴史エッセイ」。高校の課題図書で「ルネサンスの女たち」を読んで以来、一読者として楽しませていただきました。本当にありがとうございました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/02/03(1397日経過)
記録初日
2018/11/23(2200日経過)
読んだ本
308冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
97428ページ(1日平均44ページ)
感想・レビュー
179件(投稿率58.1%)
本棚
0棚
性別
年齢
51歳
血液型
O型
職業
IT関係
現住所
東京都
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