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2024年4月の読書メーターまとめ

yajimayajiuma
読んだ本
2
読んだページ
922ページ
感想・レビュー
2
ナイス
20ナイス

2024年4月に読んだ本
2

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yajimayajiuma
全く理由が明かされずに主人公が逮捕され、裁判所側の人間すらその詳細を知らない。確かに不条理である。自分が何もしていないことをひたすら主張したくなるが、気が付くと告訴されたことは認め、それとどう戦うかといったことに推移していく。しかも、一方的に翻弄されるというよりは彼が自ら進んでそうしているように見えるのだ。結局最後まで罪の内容は明かされないが、にも関わらず(あるいは知られていないからこそ)、Kも裁判所側も法に支配されているようだ。掟の門の寓話は劇中で様々な解釈が加えられる等、異様な存在感があった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
2

yajimayajiuma
タイトル通りなのだが、徹頭徹尾設定集であり本編の紹介やインタビューもなければ、カラーページもほぼない。資料系としても地味だが、それだけに細かい。ゴマやワニ、イングラマンのようなゲストも、ミニパトのデフォルメキャラも当然のように載っている。そして、そのひたすら設定だけの内容にも関わらずボリュームがすごい。ただでさえ大型で分厚いというのに、注釈のような文字は読むのに苦労するくらい小さくなっている。この量に、35年という年月を感じられる。地味な上に高額な点を許容できるなら価値のある資料と言えるだろう。
が「ナイス!」と言っています。
yajimayajiuma
全く理由が明かされずに主人公が逮捕され、裁判所側の人間すらその詳細を知らない。確かに不条理である。自分が何もしていないことをひたすら主張したくなるが、気が付くと告訴されたことは認め、それとどう戦うかといったことに推移していく。しかも、一方的に翻弄されるというよりは彼が自ら進んでそうしているように見えるのだ。結局最後まで罪の内容は明かされないが、にも関わらず(あるいは知られていないからこそ)、Kも裁判所側も法に支配されているようだ。掟の門の寓話は劇中で様々な解釈が加えられる等、異様な存在感があった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/02/03(1208日経過)
記録初日
2020/02/20(1557日経過)
読んだ本
189冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
59790ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
94件(投稿率49.7%)
本棚
3棚
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