映画を観てから拝読。良かった点は舞台の様子が分かること。でもやっばり、先に原作を読んだ方が読書としては楽しめるのかもしれない。いくら努力しても順風満帆とはいかない役者の世界。御曹司でも部屋子でも。喜久雄のそばに徳次がいてよかった。俊ぼんには、春江だったのかな？ いざ下巻へ。

皆さん あまりに赤裸々に綴られている。これってフィクション？と思うことしばしば。正直理解出来ない作品もあったけど、タブー視しないでおおっぴらに語ることが出来るのはいいことなのかもしれない。

｢お前の口に口づけしたよ ヨカナーン｣妖しく舞う運命の女。。。オスカーワイルドとオーブリーピアズリー。そして語り部たるオーブリーの姉メイベル。彼女もまた狂気の世界へ 。読み応えありました。これを題材にしたショーのワンシーンを観たことあります。お芝居として全編みたい。

｢青い壺｣がですね、本屋に平積みになってて、ずっと気になってるんですよ。 でもチョイスしたのはこちら^^; 50年以上前に書かれたとは。。。う～ん、あんまり変わってないかも？ 仕事をもちながら介護に奮闘する昭子。実の息子の信利は役たたずでイライラ。(昭子が仕事を続けられてよかった ) 。段々と子どもに戻っていく茂造の様子が、母と重なる。みんな忘れられたらいっそそれが幸せなのかも？終末期においてとうすることが正解なのかいろいろ考えながら読んだ。さて次こそは｢青い壺｣(笑)

5人の作家によるアンソロジー。薬丸さん 東山さんはじめまして。東山さんの｢スマホが▪️ほ▪️し▪️い｣ 怖かった～💦 ラストの宮内さんのが、最初の宮部さんに繋がるのがいい。各作品に作者のあとがきがついてるのもよき。

39歳。。。若年性アルツハイマー型認知症になった只野晃一と妻▪️真央の手記の形で進行。不安～受容そして出来ることを工夫する。今の自分は上手くサポートできているのか考える(できてないなぁ💦)。無関心ではなく、優しい世の中であることを願う。

なんという余韻。。。芸の道に終わりはないが、その道を進むのは孤独との戦い。悪魔に魂を捧げるほどに。映画は映画の良さがあるけど、原作の書き込まれたエピソードのひとつひとつが重い。

映画を観てから拝読。良かった点は舞台の様子が分かること。でもやっばり、先に原作を読んだ方が読書としては楽しめるのかもしれない。いくら努力しても順風満帆とはいかない役者の世界。御曹司でも部屋子でも。喜久雄のそばに徳次がいてよかった。俊ぼんには、春江だったのかな？ いざ下巻へ。

贔屓が読んでいるというので拝読。青山 新代田 界隈で働き始めた(といっても実家は八王子)著者のエッセイ。自費出版に加筆し商業出版へ。大きな事件もない何気ない日常なんだけど、なんか惹かれる。とはいえ、おばちゃんには若い人の感性が難しいのも確か(笑)

映画は未見。ポーランドのユダヤ人ピアニストの自伝。第二次世界大戦下のワルシャワ、ドイツによるユダヤ人迫害が凄惨。著者は淡々と出来事を綴っているが、その心中は。。。彼に救いを与えたドイツ人将校の日記も納められている。平和な世の中が続くことを願わずにはいられない。｢花束の中に隠された大砲｣というショパンの生涯を織り込んだコンサートで紹介されていたので拝読。ショパンはロシアによるポーランド支配に抗するため、自分の出来ること(音楽)で訴えたという。