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2024年10月の読書メーターまとめ

きなこ
読んだ本
8
読んだページ
3085ページ
感想・レビュー
8
ナイス
128ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きなこ
合わなかったー。 どの登場人物も薄いというか、内面の掘り下げ度が低いというか。地の文が一人称だからってのも大きいと思うけど、一人称の主たる人物ですら薄い。 二転三転する展開が売りだと思うけど、その部分も「はぁ、そうなんや」といった印象で意外性も特には感じず。だってあなたのこと、そんな知らないし……。 ただ、深く考える類の話ではない分、サラッと読める内容ではあると思う。 それはそれとして、帯に「どんでん返し」って書いてあったけど、どんでん返しとは違うのでは。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

きなこ

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が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

きなこ
商業では珍しい、くっころBL。 割とすぐに陥落するし、性癖が厄介すぎるものの割と一途なメイン攻めもいるので、しんどいシチュエーション苦手な私も安心。 それほど長くない話の大部分が汁っけ多めな展開なので話の中身は特にない。特にないけど、くっころで深みのある話を求める人はそういないと思うので、これでいいのだ。 ただ、攻めが受けの内面をあんまり見てない気がするので将来が心配。年齢による容姿の衰えで気持ちが離れそう。 受けも、たまには肉じゃが作るなりスペアリブ焼くなり、攻めの胃を掴むなどの気合入れてこ。
きなこ
合わなかったー。 どの登場人物も薄いというか、内面の掘り下げ度が低いというか。地の文が一人称だからってのも大きいと思うけど、一人称の主たる人物ですら薄い。 二転三転する展開が売りだと思うけど、その部分も「はぁ、そうなんや」といった印象で意外性も特には感じず。だってあなたのこと、そんな知らないし……。 ただ、深く考える類の話ではない分、サラッと読める内容ではあると思う。 それはそれとして、帯に「どんでん返し」って書いてあったけど、どんでん返しとは違うのでは。
が「ナイス!」と言っています。
きなこ
シリーズ2作目。翡翠ちゃんのあざとさが冴え渡ってて良かった。 意外とあんまり見かけない倒叙ミステリってのも嬉しいところ。作品によっては追い詰めてくる探偵役が憎らしく感じることがあるけど、これはそういうのがない。 犯人がクソだからというよりは、どんな風に翡翠ちゃんが追い詰めていくのかなーって楽しみが勝るから。 犯人のトリックのどこに穴があったか、私には正直まったく推理できない。けど、それはどんなミステリを読んでても同じなので気にしない。面白ければ良いのです。
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きなこ
ネタバレひなびた観光地。ネット会議。オンライン葬儀。コロナ禍で起きた変化がいい具合に混じり合ったミステリだった。 人気漫画で町興しするために陰キャを持ち上げたりする感じも、ぅいーーってムズムズ。 犯人の動機は、おそらく人によってはさっぱり理解できない類。たぶん被害者なら言えば分かってくれたと思うけど、だからといって理由を話せるかというと、そんなことがあるはずもなく。 でも、犯人でもないのに同窓生たちの前でおもくそプライベートなことをバラされちゃった人、可哀想……(´;ω;`)
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きなこ
ほんとに中山七里作品なのかな?ってくらい、私には合わなかった……。なんだろう、会話が多すぎるのかな。地の文が少ない上に、下品な口調のキャラが目立つってのがキツすぎたのかもしれない。 個人的に中山七里作品にハズレはなかったんだけど、こういうこともあるよねーってことで。 話の展開的には横溝正史っぽい閉鎖的な村で起こる連続殺人でおもしろい、はずなんだけど。
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きなこ
あんまり科学要素がなかったけど、歳を重ねた湯川と草薙の関係性に胸がぎゅむっとした。 インスタントじゃないコーヒー……草薙が来るのに合わせて淹れたんでしょ? ……ぎゅむ。 昔の事件のトリックは忘れても、湯川にいっぱい助けられたことは覚えてる……ぎゅむ。 姿を見るなり、痩せたかどうか分かる湯川……ぎゅむ。 久しぶりの新作でおかしくなってしまった。 事件としては、湯川の意外な過去にびっくり。今回のテーマは血の繋がりってことなのかな。タイトルがしっくりきた。 血の繋がりの有無が些細なことになる関係だってある。
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きなこ
まさに嘲笑。薄い思想で攻撃的になるタイプの人たちを嘲笑うスタンス。いつか刺されそうで心配だけど、感情ではなく論理に生きる様は好き。身近にはいてほしくないけど。 今回のテーマは右とか左とか思想とか。そういう考えの人たちが目立ちやすい一方、なにを聞いてもなんか響いてこない理由がわかった気がした。主語がでかい。他諸々。納得。 シリーズ三作目は、これまでより毒島の刑事としてのあり方、作家としてのあり方にもスポットが当たってたかも。 4作目も楽しみだなー。
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きなこ
シリーズ新刊を買ったので2冊目も再読。 表紙の毒島さんがどすけべにもほどがあるのは置いておいて、刑事時代もやっぱり容赦なし。 でも、法で裁けない悪人に対する毒島なりの正義はあるのだと思う。皮肉屋で斜に構える態度はエグいし現実主義者だけど、真面目にがんばる人を嗤う感じはしないし、気に入らないタイプが一貫してて好き。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/02/10(1382日経過)
記録初日
2018/11/29(2186日経過)
読んだ本
426冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
145123ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
426件(投稿率100.0%)
本棚
15棚
外部サイト
自己紹介

BLがなによりも好き。ミステリも好き。
本はレビューでなく、あくまでも感想。BL(♂×♂)が大好きなのでBLジャンルじゃない本にもBLを見出してしまう傾向にあります。

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