特に「企投」の意味する具体的なところ、第二編の歴史性に関する部分は意味が捉えにくかったが、この本は、若い女性哲学者の著書だが、非常に具体的な事例を踏まえた、しかも我々の日常の暮らしに直結した丁寧な説明をしてくれていて、初めて腑に落ちた部分が相当にあった。今まで、一番分かりやすかったので、高く評価したい。
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