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宮部 みゆき(72)宮城谷 昌光(7)綾辻 行人(5)湊 かなえ(5)髙村 薫(4)宮部 みゆき,FISCO(2)宮城谷昌光(2)我孫子 武丸(2)井上 夢人(2)中井 英夫(2)69%宮部 みゆき6%宮城谷 昌光4%綾辻 行人4%湊 かなえ3%髙村 薫1%宮部 みゆき,FIS…1%宮城谷昌光1%我孫子 武丸1%井上 夢人1%中井 英夫著者グラフ上位10名
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すばる
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この作品は素晴らしい。冒頭は少し入りにくさがあるものの、次第にストーリーに引き込まれる。鈴木誠のような人物の心の中を想像しながら、懸命に絵里を守ろうとする行動は確かに異常だか同情出来ないこともないと、感じていたら、最後のオチはなんということか。全体の構成が上手くできていて、最後の金山の説明には、なるほど、と納得させられる。誠が絵里が携帯を変えたのに電話しているという点で気づくべきだが、本当に近来最高の内容だった。個人的には、「十角館の殺人」ほもとより、「ダレカガナカニイル」よりも、この作品を勧める。
0255文字
すばる
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「どんでん返しが凄いミステリ小説おすすめ100作品」からの選択。井上作品は初めて。600ページ以上もある長編だが、読みやすく、設定も目新しくてどのように展開していくのが興味津々で読めた。「声」との脳内での会話が面白く、また、解放の家の晶子が魅力的。最後の説明は、イマイチ良く理解できなかった。晶子は結局、最後に、「8月2日の僕」に「飛び込んだ」ということだが、それは「時間を遡る」っていうことなのかと疑問が残る。もう少しすっきりした解決策があったのではという印象。全体的には面白いが強烈な印象はない。
0255文字
すばる
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例によって「どんでん返しが凄いミステリ小説おすすめ100作品」から。伊坂作品は初めて。読み始めは冗長な印象しか受けなかった。半分を過ぎても意味の分からない内容で289ページになるまで仕掛けが分からなかった。一種の叙述トリックだが、う~~ん、というのが率直な印象。あまり好きにはなれない作品。「おすすめ100作品」では、まだ10作品ほどしか読んでいないが、秋吉理香子の「聖母」は良かったものの、「十角館殺人事件」も「イニシエーション・ラブ」もあんまり好みではないかも。
0255文字
すばる
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読んだのは昭和51年の文庫本初版。実に50年前になる。鮎川哲也の作品は実は初めてで、これも「どんでん返しが凄いミステリ小説おすすめ100作品」で知った。最近のミステリ小説とは違って純粋に謎解きを楽しませてくれるタイプの作品。エラリー・クイーンのように「読者に挑戦」という形にはなっておらず、さすがに後出しじゃんけん的な要素がないとは言えないが、構成は非常によくできていて、最近読んだ中では一番、本格的な推理小説だったという印象。登場人物の名前はふざけているが、結局、犯人は最後まで全然分からなかった。
0255文字
すばる
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なんという展開か。。。言葉がない。真琴についての思い込みが綿貫の言葉で覆ってからも、幼児の死後の取り扱いについては、謎のままだったが。。。聖母というタイトルに、込められた深い意味が恐ろしい限り。湊かなえの「告白」で受けたのと同じ衝撃だった。母は強し、というより、母は恐ろし、ということか。「保奈美は46歳。今3歳の薫が生まれたのは、43歳の時だった」「そう思い詰めて臨んだ最後の体外受精で、娘を身ごもり、出産できたのだ」この2つの文章が謎解きに繋がる。素晴らしい作品だと思う。
0255文字
すばる
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この作家のことは全く知らずに、「推理小説100選 どんでん返しがすごいミステリ小説おすすめ100作品」で見つけた。文章は異様に生々しい印象が強く、独特の個性をかなり感じたが、肝心の「どんでん返し」については、途中で推測がついてしまった。となると、全体は大したストーリーではなく、終盤の種明かしも「やっぱりね」となってしまったものの、構成は面白く「種」を明かさないように、うまく話を進める手腕は素晴らしいと思う。さまざまな人物の証言部分があるが、その必要性はあまり感じなかった。同じ作者の別の作品も読んでみたい。
0255文字
すばる
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読んだのは単行本。江戸から元勘定奉行の加賀様を迎えた四国の丸海藩。ほうが涸滝屋敷の加賀様に仕えることになる。自分で頭が鈍いと言いながらも、加賀様から手習いを教えてもらい、周りの人にも気を使いながら、一生懸命に正直に生きるほうの姿に心を打たれた。藩の内部の権力争いを巡る悪だくみはあるものの、ミステリの要素は少な目。しかし、花吉、加賀様、そして宇佐と登場人物が次々と最後を迎え様子と、その後のほうの姿には、宮部作品を読んで初めて、涙が浮かんだ。良い作品だと思う。
0255文字
すばる
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読んだのは単行本。私生児として生まれて讃岐の丸海藩まで流れてきたわずか10歳の女の子「ほう」が、引き取られた藩医を務める井上家で働くうちに、井上家の当主の娘・琴絵が毒殺される事件に巻き込まれるが、それが実はもっと大きな事件へのつながっていくようなところで上巻は終わる。女引手の宇佐が半分主人公のように描かれ、彼女がほうに寄り添う姿に心惹かれる。宮部作品に共通するが登場人物の個性がうまく描写されているので、一人一人に感情移入しいてしまう。作品の入り口は少し入りにくかったが、途中から引き込まれた。下巻に期待。
0255文字

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プロフィール

登録日
2021/02/20(1519日経過)
記録初日
2015/07/01(3580日経過)
読んだ本
1327冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
444925ページ(1日平均124ページ)
感想・レビュー
209件(投稿率15.7%)
本棚
7棚
性別
現住所
兵庫県
外部サイト
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