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2025年3月の読書メーターまとめ

東森久利斗
読んだ本
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感想・レビュー
28
ナイス
218ナイス

3/13/43/73/103/133/163/193/223/253/283/311428179142994814317171433486143525514370241438793ページ数37743778378237863790379437983802冊数読書ページ数読書冊数
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2025年3月に読んだ本
28

2025年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

東森久利斗
知ろうとする、理解しようとする、考える、話を聞く、相談する、受け入れる、尊重する、折り合いをつける、参加する、行動する、逃げない、批判しない、責めない、強制しない、サウイフモノニ ワタシハナリタイ。日本も英国も抱える問題の根っこは同じ。評論家や識者による上から目線の問題提議のように説教臭くない、暗くない重たくない、読者や子供たちと同じ目線で真摯に語り掛けてくる。長年培ってきたきた保育士の経験のなせる技。玄界灘の荒波にもまれた九州の血。旅行、ズル、無断、休みは罰金、最悪、禁固刑の制度は取り入れるべし。
が「ナイス!」と言っています。

2025年3月の感想・レビュー一覧
28

東森久利斗
歩けば歩くほど歩き足りない町、パリ、街路、カフェ、建築物、セーヌ川、歴史と文化を紙面上でバーチャル体験、気分は”flâneur/フラヌール/遊歩者”。タイトルに偽りなし、これぞパリの秘密。本書片手に、ノートPCのGoogle検索結果、Google Mapと睨めっこ、読書というよりお勉強モード。写真と地図が欲しかった。おかげで、パリのウンチク披露には当分困ることなし。赤瀬川原平ひきいる路上観察学会のような、遊び心とパリ愛な視点、語り口。
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東森久利斗
国籍や国境、人種を越えた人と人との絆、想い、人間の血に流れる人生を左右する運命的な路、なるようになる、なるようにしかならない人生。"立ち止まった時の景色が世界一美しい街」、街路地とガジュマルの樹の先に広がる風景、走り抜けるスクーター、屋台の饅頭の湯気、店先の果物、孔子廟のお香、路駐された車、台北の街の景観がよみがえる、台湾の地、台北の街に同化してしまうのが分かるような気がする。今度は、台湾新幹線に乗って高雄まで行ってみよう。
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東森久利斗
フランス人のミステリー。100人が100人、違うチーズを作る、「みんなと同じじゃないか」と不安で病院にくる、フランス人の国民性、そのフランス人がミステリーを書くとこうなる。ミステリーという枠、セオリーにとらわれないフランス人らしい不思議な、ある意味難解な作品。「黄色い部屋の謎」を読んだ時の感覚を思い出す。印象派な雰囲気、フランス文学なテイスト、警察小説の汗臭さ、パリの街並み、エスプリ感、フランス感が感じられないのも謎。
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東森久利斗
書物のある生活、書物とともに生きることの喜び。江戸市井の四季折々の祭事や風俗、身分や上下、世代を越えた人間関係、生活と社会のなかで息づく書物の鼓動を感じる。本好き、本の虫の気持ちが痛いほどよくわかる。紙の手触りが恋しくなる、訳もなく無性に本屋に行きたくなる、本の匂いに包まれたい、本棚に並んだ背表紙を眺めたい、ベストセラーや新刊本を手に取ってみたい、本好きなら分かってくれるはず。時折見せる侍らしい男気と振る舞いが頼もしく爽快な気分。「鷽替」がベスト。
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東森久利斗
大地にしみ込んだ血の跡、吹雪のさなかに屋外に放り出され、あまりの寒さに声もでない、港に陸揚げされた魚の匂いがまとわりついて消えない、痛切で陰鬱な感覚的イメージ。そこに生きる人々、苺畑、雪景色、ヒマラヤ杉(誤訳らしい)、海に漂う靄、白波、漁舟、…、架空の島、ワシントン州のサン・ピエトロ島の風景が心に焼き付く。民族のアイデンティティ、人種の壁、国家への忠誠、逆境や差別のなか直向きに生きる人々の生命力。太平洋戦争同様、アメリカンな物量にものを言わせた重厚長大な内容。
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東森久利斗
ヒーローは死なず、命知らずのスタントアクション、荒唐無稽な不死身振り、興奮、爽快、堅実、安心、純度100%の勧善懲悪、夢とロマンにあふれた歴史上の史実にまつわる謎と伝承の解明、心置きなく楽しめる保守本流なヒーロー大好きアメリカンエンターテインメント。サービス精神旺盛、物量国家アメリカの威信をかけた重厚長大、やや冗長気味の情報量、活字量、ページ量。チカラで制圧、”年末に読む本”、帯のコピーに相応しい内容。大自然の魅力と脅威、古代文明の文化と技術力へのリスペクト。冒険旅行に挑みたくなる。
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東森久利斗
ヒーローは死なず、命知らずのスタントアクション、荒唐無稽な不死身振り、興奮、爽快、堅実、安心、純度100%の勧善懲悪、夢とロマンにあふれた歴史上の史実にまつわる謎と伝承の解明、心置きなく楽しめる保守本流なヒーロー大好きアメリカンエンターテインメント。サービス精神旺盛、物量国家アメリカの威信をかけた重厚長大、やや冗長気味の情報量、活字量、ページ量。チカラで制圧、”年末に読む本”、帯のコピーに相応しい内容。大自然の魅力と脅威、古代文明の文化と技術力へのリスペクト。冒険旅行に挑みたくなる。
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東森久利斗
惰眠を貪る猟犬の僅かに残った本能の雄叫び、カントリーサイドなハードボイルド感。ガジェットとキャラクター設定、俺様なモノローグの多様、ハードボイルドなやさぐれ感を漂わせているも、地方都市のコミュニティ特有の閉鎖感、狭い人間関係、因習、風俗、虚脱感まるだしの方言の前には立つ瀬がない。同化し生きていくための人間味への浄化を余儀なくされる。脇役の一言、役割、演技が助演賞もの。格言、詩、故事の引用は、新聞紙面のコラムのよう。「姿なき殺人鬼」がベスト。角川文庫で読了。
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東森久利斗
宇宙最強生物降臨、地上最強生物”クマムシ”の姿が頭に浮かぶ。ガンマ線(放射線)に比べ人体への被爆の影響は、腫瘍誘発 3〜200倍、寿命短縮 15〜45倍、670億G、8,200℃、1立方cmあたり10億トンの密度、人智を越えた異次元世界 中性子星に存在するものを、とても生物とは呼べない。物理学者による超ハードな内容からは想像できない、シマックの古典的傑作「都市」のような牧歌的で、流し読みの罪悪感、無知への劣等感を感じさせないリラックスした雰囲気、カジュアルな装い。タイトルが秀逸。あったら欲しい”竜の卵”。
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東森久利斗
自然の素材、添加物なし、心身にやさしいナチュラルな奇妙な味、心のどこかに眠っている静かな衝動、心の琴線に触れる身に覚えのあるような感情、日常に潜むミステリーライクなドラマ、さざ波程度の軽度のイヤミス加減、ストレス感のない緊張感。家族、恋人、同僚、偶然の他人、語り手、対象を斜め下の視線から観察するような、いつもと少しだけ違う感情の面差し、喜怒哀楽の所作、不安定で繊細な心の機微。センスの良さを感じる。「袋のカンガルー」がベスト。
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東森久利斗
いつにも増して辛口、激辛、ダメ出しの波動攻撃、ややしつこく、酔っぱらいの戯言の一歩手前レベル、再三繰り返される”愚劣”という言葉が、痛切に身に沁みる。まさに言霊。泥縄対策、何もしない、その場しのぎ、問題先送り、二枚舌、讒言、…、今も変わらぬ日本の負のお家芸、伝統芸能の集大成。日本人として笑えない。英雄ではない歴史の影に埋もれた知る人ぞ知る優れた人材の、功績にもスポットライトをあて、古びた歴史認証をアップデート。
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東森久利斗
知ろうとする、理解しようとする、考える、話を聞く、相談する、受け入れる、尊重する、折り合いをつける、参加する、行動する、逃げない、批判しない、責めない、強制しない、サウイフモノニ ワタシハナリタイ。日本も英国も抱える問題の根っこは同じ。評論家や識者による上から目線の問題提議のように説教臭くない、暗くない重たくない、読者や子供たちと同じ目線で真摯に語り掛けてくる。長年培ってきたきた保育士の経験のなせる技。玄界灘の荒波にもまれた九州の血。旅行、ズル、無断、休みは罰金、最悪、禁固刑の制度は取り入れるべし。
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東森久利斗
色褪せた文庫の紙面に後光がさしているような気が・・・、錯覚? 気のせい? 情け容赦なく怒涛の如く責め立てる行間と活字の合間に、見え隠れする朧げな光。凡人なりに、筆舌に尽くし難い凄さだけは感じることができたのが救い。ノーベル賞な神の領域、文学を凌駕した異世界、巨人の足先に触れられただけで満足。ビブリア古書堂セレクトブックのレベルの高さを実感。栞子の域には遠く及ばず。読書道へのさらなる精進、修行が必要。
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東森久利斗
磐根ファミリーの小梅村での平穏な日常に潜む杞憂、忍び寄る不穏な影、メタファーに表現するのに、”空蝉”は言い得て妙。”マーベル・シネマティック・ユニバース”のコンセプトのような、”でぶ軍鶏”利次郎に続く、”痩せ軍鶏”辰平の恋の行方と剣の道を軸にしたスピンアウト風の物語。お約束の悪役剣豪との鬼気迫る真剣勝負が登場しないのもシリーズとしては異例。この程度のスピンアウトなら許容範囲、たまには味変も必要、サブキャラファンにはうれしい限り。
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東森久利斗
ミステリーな謎解きよりも面白い、世界を席巻、国家規模のプロジェクト、最前線のトレンド、今を盛りと花盛り、AIのあれやこれやをAI探偵が紐解く、初心者向けAI読本。ChatGPTに、課題、疑問、仮説、理論、反論、人間心理、歴史、困難、試練があったとは。AIへの悪印象が若干薄れた感じ。興味津々、リアルなAIの状況、ウンチクの前には、人工的なAIキャラでは影が薄い、"上木らいち"なみの強烈なキャラ、さらなるディープラーニングが必要。2045年、シンギュラリティまで、あと20年…。
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東森久利斗
嫌い、生理的に受け付けない、司馬遼の司馬史観でも心情は変わらず。シン、Begins、リストラクチャリング、アップデート、今ではは当たり前となった試みにより、精神性、行動真理、経済観念、諸行、秀吉の人間性に焦点を当て、虚飾を廃し新たな顔を鮮明に浮かび上がらせる。献身、忠臣、成功者、立身出世、執筆当時(昭和40年代)のプラスで陽のイメージを、簒奪者、人蕩し、好色、強欲、虚栄、厚顔無恥、マイナスで陰のイメージで刷新。今ではあらたなイメージが定着、大河や映画では、すっかり悪役が板についた感がある。
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東森久利斗
嫌い、生理的に受け付けない、司馬遼の司馬史観でも心情は変わらず。シン、Begins、リストラクチャリング、アップデート、今ではは当たり前となった試みにより、精神性、行動真理、経済観念、諸行、秀吉の人間性に焦点を当て、虚飾を廃し新たな顔を鮮明に浮かび上がらせる。献身、忠臣、成功者、立身出世、執筆当時(昭和40年代)のプラスで陽のイメージを、簒奪者、人蕩し、好色、強欲、虚栄、厚顔無恥、マイナスで陰のイメージで刷新。今ではあらたなイメージが定着、大河や映画では、すっかり悪役が板についた感がある。
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東森久利斗
文豪ではない、作家 夏目漱石の痕跡。とりとめのない明治な日常と生活を、独自の視点でつぶさに観察、散文詩のような味付けで活字に変換、雑記? 日記? 随筆? 私小説? カテゴライズ不能、オンリーワンな漱石文学として創出。書斎に閉じこもり机に向かい筆を握る、作家稼業として思うままに筆を動かす様、硝子を透かして日が当たる縁側、創作風景が目に浮かび、紙の上をはしる筆の音が聞こえてくる。隠れた名作「夢十夜」の妖艶でイマジネーションな世界は、漱石のナーバスで気難しそうなイメージを払拭。飼っていた文鳥を思い出す。
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東森久利斗
本と出版業界の現状、苦境、難題を、キャッチーなアイコン 猫を狂言回しにファンタジーにビジュアル化、プラス思考で問題提議、考えさせられる寓話。読んだことない、手に取ろうとしない、名前さえ知らない世界的古典、本を愛する者を自認する資格があるのかどうか? トラネコの意見が聞きいてみたい。古書店を舞台にしているには、古書の臭いを感じない、本細胞をくすぐることもない。代官山や表参道のメインストリートの佇まい、テーマの重みを優しくベールに包んだアッサリ味、他の作品同様に洗練され過ぎているような気がする。
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東森久利斗
囚われた暗い檻の中の閉塞感、解き放たれた解放感、目の前に広がる未知の世界への恐怖。カッコよいタイトルだけで読み始め、数ページ読んだところで過ちに気が付き、都市論70%、物語性30%の構成に、気の入れ方、気構えをリセット、主張や本質を理解するため、Lowギアで時間を掛けて読むことに。国家、民族、都市論、道路行政、江戸時代から戦後復興期にかけて、司馬史観に匹敵する独自の史観、現代史の学術書のよう。物語比率の逆転が斬新。島田荘司、上級者向け。マイルス・デイビス「オン・ザ・コーナー」が聴きたくなった。
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東森久利斗
孤高の人、その一端を垣間見る。作家、文学者ではない学者の顔、書斎ではない理科の実験室の佇まい。SFやファンタジー、純文学ではない、理論と仮説の検証と証明、実験結果の記録。外界から閉ざされた人里離れた山の奥、廃墟となった古城、フランケンシュタイン博士のように黙々と得体の知れない実験を繰り返す、白衣の姿が脳裏に浮かぶ。天才ならではの理解されることのない内面、破滅願望、世紀末、生と死の葛藤と衝動、生物の本能や人智を越えた神がかり的なもの、作品の根底にあるものが、何となくうっすらと見えてくるような気がする。
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東森久利斗
再インストールされてみたい。生ぬるくて甘ったるい炭酸の抜けたカルピスソーダ、乾ききった体の隅々にまで染み渡り、眠っていた細胞が生き返る、何とも言えない恍惚的な解放感。今や旧文化、骨董レベルとなった、押し入れの中、PCのモニター、チャットの画面、異空間へのトリップ、脈が速くなる、体温があがる、心地よい高揚感。五感が冴えてきた感じ、読了の効果? 再インストール完了。アスファルトの上に、無防備に大の字に横たわる、パッションでパンク、大胆な行動が羨ましい、少しだけ理解できるような気がする。再インストールのバグ?
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東森久利斗
本書の本質である”三つの顔”についての広く認知されている定義は、聞けば当たり前のこととは言え、啓発的で目から鱗。アルレーのスタイリッシュでサスペンスなテイストとは異なる、カミュの「異邦人」を思わせる、人間の行動心理の不条理を追求、深く掘り下げたシリアルな純文学の香り。もっとも身近な第三者である父親、何も知らない、理解していない、何もできない弱者の視点が痛々しく、身に迫る思い。アルレー定番、強くて賢く狡猾なフェミニズムなヒロインが登場しない、父親と息子という閉じた人間関係、舞台設定が新鮮。
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東森久利斗
”人間は、よいことをしながら悪いことをし、悪いことをしながらよいことをする”、人間の心の奥底に秘めた二律背反の業や性に焦点を当てながらも、生々しい人間臭ささを、微妙な人間関係の機微や人情に溢れる物語でオブラートに包みこみ、仕事人、暗殺、死という裏社会の暗鬱な世界を、ありきたりの日常の延長として描く。剣客商売、鬼平犯科帳とは一味違う読了感、巨匠の職人技。過去のドラマや映画のキャスト、梅安を演じた役者が、それぞれその時代を反映させたイメージにぴったり。梅安の世界観を見事につくりあげているのは流石。
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東森久利斗
壮麗な景観が目に浮かぶ。氷点下の空気が肌を刺す、横殴りの突風に煽られる、筋肉の疲労が身に沁みる、岩肌の感触が足裏に伝わる、背中に感じるリュックの重み、喉の渇きと空腹感、朦朧とした感覚、文脈からヒシヒシと伝わってくる山屋にしか分からない体感、感覚、感動、恐怖。アンザイレンで登山しているよう。大都会の裏社会を舞台にしたノワールな世界に潜む、人間の本能に突き刺さり、正常な感覚を振り切る極限状態と同じような、著者独断場の孤高の世界。
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東森久利斗
淡くてくすんだオレンジ色のハードボイルド。探偵は黙ってウイスキー、ハードボイルドのセオリーなどお構いなし、よくしゃべる探偵。神経を逆撫で、空気を読まない、憎まれ口、減らず口、一言多い、スベる台詞、口を開くごと、ページを繰るごとに評価ポイントは下がる一方。自覚症状があるのが救い。キャラクター設定以外、物語、時代背景、構成、展開、どれをとっても巨匠ならではのクオリティ、真意を知りたい。サブリミナルなバヤリースオレンジ、喉が渇く、無性に飲みたくなる。
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東森久利斗
淡くてくすんだオレンジ色のハードボイルド。探偵は黙ってウイスキー、ハードボイルドのセオリーなどお構いなし、よくしゃべる探偵。神経を逆撫で、空気を読まない、憎まれ口、減らず口、一言多い、スベる台詞、口を開くごと、ページを繰るごとに評価ポイントは下がる一方。自覚症状があるのが救い。キャラクター設定以外、物語、時代背景、構成、展開、どれをとっても巨匠ならではのクオリティ、真意を知りたい。サブリミナルなバヤリースオレンジ、喉が渇く、無性に飲みたくなる。
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東森久利斗
有史以来、世界中どこでも通じる財産・資産である土地とお金、最も歴史のある詐欺、地面師、2017年、世間をあっと言わせた55億円詐欺の積水ハウス地面師事件、Netflixで話題のドラマ、現代でも衰えることなく脈々と生き続ける、リアルな驚愕の世界。専門知識、職人技、チームワーク、プロフェッショナルな地面師側を応援したくなる。地面師の巧妙な手口、民事手続き、特に仮処分命令の申請、逃れ方、お勉強になる土地取引のディテールは流石。地面師側の視点でも読んでみたい。タイトルはミスディレクション。改題の悪事例。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/07/18(5022日経過)
記録初日
2011/01/03(5218日経過)
読んだ本
3816冊(1日平均0.73冊)
読んだページ
1443332ページ(1日平均276ページ)
感想・レビュー
3816件(投稿率100.0%)
本棚
30棚
性別
血液型
A型
職業
IT関係
現住所
東京都
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