動物が虐殺されるシーンがあるので苦手な人は注意。動物好きなので本当に胸が痛む…。ふみちゃんに対してもTVコメントの『悪の王様と現実の消費』のくだり。もうすごい。すごい言語化してくる。辻村美月もうこわい。 秋山教授との『動物の命』『罰』や最後の問答までが非常に考えさせられるもので、小学四年生のボクがどんな答えを出すのか気になって一気読み。そこから終盤はもうハラハラドキドキ。衝撃的なボクの戦いの結末でした。偉いっ！

湖池屋社長による自伝。さらっと読めます。 そういえば炙り和牛は物珍しくて手に取ったな〜とか年を追うごとに塩味やのり塩に帰結したのだけど、こうして読んでみると納得。カラムーチョは味変しないでくれてありがたいし、久しぶりにカール食べたいなぁ…。

神代編（神武天皇誕生まで）おわり。古事記の内、ここまでで全体の三分の一だそう。 ホデリへの仕打ちには私もドン引きです（笑） 『人世編』もぜひ頑張っていただきたいのだが、巻末の神々の系譜からここまでの難解さからとても大変なことがよーく分かるので…

オオクニヌシ、出雲の巻。だいぶわかりやすく描いてくださっているのにまだ難解。下の注釈がないと読めない…。たくさん出てくる神様は作者の力で魅力的に特徴的にデザインされていて、中でもスセリビメが可愛いです。

創世〜スサノオvsヤマタノオロチまで。 これはすっごい、全てボールペンで描かれており味のある漫画。下の解説に時々あるツッコミが面白いです。さて続編へ

『意味を理解してもらうための訳』ではなく『短歌の匂いを感じてもらう訳』を目指したとのことで、正直言って全然楽しみ方がワカラン…と思っていたので後書きを読んで少しホッとしました。知識もなく私には早かったようです。

先日恵比寿の『犬派？猫派？展』を訪れ、班猫と長沢蘆雪の子犬を見て、絵画って面白いかもと初めて思えての一冊目。 円山応挙を中心としてかわいい子犬たちがたくさん。あと作者の子犬絵画への愛が溢れていた（笑）『ねこと国芳』も見てみよう

専門用語なども控えめで平易な文章で構成されているため、初心者の方が入りやすい一冊。SBI証券の購入画面の画像もありました。私は先に敗者のゲームなどを読んでいたので投資についてはあまり学びはなかったのですが、こっちが先の方が読みやすいように思います。後半は不動産投資について。2つのルールの利確するタイミングについて、複利効果はどうするのか？

お子さんがいる方向けかなと。 少しの特別や少しの工夫という意識は真似できたら良いと思いました

完結。『教養という栄養の吸収を怠ってはいけない』が良い。ネロ編と比べると淡々とした印象を受けるものの（自然の前では人間は無力だからこそ）描き込みがとても丁寧で美しくも恐ろしい雄大な自然へ向き合い続けたプリニウスの探求心の旅でした。少し難しい部分もあった。 私もフェリクスさんが好きです。あとはやっぱりフテラとガイア。

恋愛モノが多めの印象です。著者の本への熱意と愛がすごい。村上春樹やアガサクリスティのくだりに共感したり参考にいくつかメモ取りました。 ただし1作品目32ページ『ネタバレだけど〜』にギョッとして一度閉じました。（大きなネタバレがあると読む気が失せるので）気持ち薄目で…ざっくりとの読了😅多分そこまででもないネタバレかな？まずは確認も兼ねて1作品目から。

『バッタに食べられたい』ファーブルに憧れ昆虫学者となった著者による研究者のフィールドワーク、砂漠での眠り方やあれこれ、なんか私まで可愛く思えてきた浮気相手・ゴミダマとの同棲生活、ガバージュ（娘を強制的に肥満にする文化）、ニコニコ大会議への参加、就職難、いろんなモハメッドさんなど過酷なモーリタニアでの奮闘記…なのだが、文才と御本人のお人柄もあって、私はバッタは全く好きではないのに面白おかしく最後まで飽きずに読了。夢を叶えるって本当に大変だけど素敵なことですね