面白かった。石見銀山を舞台にした女の一生を描いた作品。登場人物もとても魅力的で美しい物語だと思った。山師の喜兵衛、銀掘の隼人。おとよのような女もいる厳しい世界の中で女になりゆくウメの苦悩や力強い生き様、愛した男たちへの情が読み応えがありました。個人的にはヨキもすき。

シリーズ5作目は雨野先生の医大生時代です。解剖実習、肛門の写真300枚を見たり、法医学の授業で苦しくなったり。濃厚な6年間がギュッと詰め込まれた一冊で、やっぱり最後はこう言いたくなりますね。頑張れ！雨野先生！

推薦図書にあるように敗者のゲームあたりをすでに読んだ方には不要。ただ、とても読みやすく分かりやすく初心者向けに書かれている、基本のキといった良書✍️72の法則（お金が2倍になるには〜）。必要もないリスクを取ることで発生するトラブルを避けることが投資の成功の秘訣。予測はしないこと✍️

面白かった。石見銀山を舞台にした女の一生を描いた作品。登場人物もとても魅力的で美しい物語だと思った。山師の喜兵衛、銀掘の隼人。おとよのような女もいる厳しい世界の中で女になりゆくウメの苦悩や力強い生き様、愛した男たちへの情が読み応えがありました。個人的にはヨキもすき。

30歳、外科医6年目。今回は死に向き合ったり公私共に辛いことが多めの雨野先生。癌患者の上田さんが印象的。背景は違えど、私もおそらく最後は身寄りのない身になるので他人事ではない…。感情移入してしまい、雨野先生の苦渋の決断には感謝でした。

デブヴォイスシリーズより児童書第二弾。シリーズを通して読んだ方が楽しいと思います。妹ができたり実の父親と義理の父親についてだったり、悩みながら成長していく美和。大人も十分楽しめます。

父親と兄の酒癖に苦労して育ち、尚且つ私自身はアルコールが体質的に受け付けないタイプです。良くも悪くもアルコールに逃げることが出来ないので、共感も同情も出来ませんでした。勿論、パピコのような子供は気の毒だけれど。 振り回され泣いている家族は誰が助けてくれるの？ストレートにそう感じてしまった。そうしてまた歪んでいくのだろうか。連鎖はどこかで断ち切らないといけないから向き合っている患者は応援したいとは思うがモヤモヤとした気持ちで読了

四年目になり頼もしくなってきた雨野先生。今回は佐藤先生や西桜寺先生視点もあって、医者としての悩みや悲喜交々の一冊。困った患者さん相手には看護師さんも先生も大変ですね