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2024年5月の読書メーターまとめ

mai
読んだ本
8
読んだページ
3036ページ
感想・レビュー
8
ナイス
99ナイス

2024年5月に読んだ本
8

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mai
ネタバレアラン・コンウェイ作の名探偵アティカス・ピュントシリーズ最新刊『カササギ殺人事件』。 パイ屋敷の家政婦メアリが転落死したのをきっかけに村人たちが不審な動きを見せる。メアリは生前村人の粗探しをするのが好きだったようで。村の誰もが噂や秘密を抱えているような閉塞的な雰囲気がクリスティ作品ぽさを感じた。双子の兄妹の限嗣制度による格差といい、マグナスのクズっぷり。メアリを殺したのは夫?気になる終わり方で下巻へ。個人的には牧師夫妻の伏線がまだ回収されてないからそっちも気になる。作中作が下巻ではどう絡んでくるのか。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
8

mai
ネタバレ下巻に入った途端に編集者のスーザンが主人公で探偵役に回っており、アラン・コンウェイの原稿の結末部分を探すうちに自殺ではなく殺害疑惑が高まっていく。 所々『カササギ殺人事件』と現実のリンクがありどっちのことだったか分かんなくなることがあった。終盤で現実のアラン殺害も『カササギ殺人事件』の原稿も読めてようやくすっきり。
が「ナイス!」と言っています。
mai
ネタバレアラン・コンウェイ作の名探偵アティカス・ピュントシリーズ最新刊『カササギ殺人事件』。 パイ屋敷の家政婦メアリが転落死したのをきっかけに村人たちが不審な動きを見せる。メアリは生前村人の粗探しをするのが好きだったようで。村の誰もが噂や秘密を抱えているような閉塞的な雰囲気がクリスティ作品ぽさを感じた。双子の兄妹の限嗣制度による格差といい、マグナスのクズっぷり。メアリを殺したのは夫?気になる終わり方で下巻へ。個人的には牧師夫妻の伏線がまだ回収されてないからそっちも気になる。作中作が下巻ではどう絡んでくるのか。
が「ナイス!」と言っています。
mai
ネタバレ以前ポーは娘を殺した罪でカリスマシェフを刑務所送りにしたが、6年後の現在娘が生きて姿を現したことで冤罪疑惑が持ち上がり、刑事ポーは窮地に立たされる。おまけに娘が姿を消したことでポーに殺人の容疑がかかる。犯人が分かっていながら娘が入れ替わった血液のトリックが分からず、最後の待ち伏せで別の犯人が姿を現したときはびっくり。医師が共犯者は考えれば分かりそうなのに。
が「ナイス!」と言っています。
mai
ネタバレポアロシリーズ2作目。フランスに滞在中の富豪ルノーがポアロにSOSの手紙を出すが、ポアロが訪れた時にはすでに殺されていた。現場にはパリ警視庁から名探偵ジローも乗り込んできて——。類似した22年前の事件とルノーの正体。最後まで二転三転して油断ならないストーリー。毎度の如く恋に落ちるヘイスティングス。恋は盲目と言うけど、安易に犯行現場を勝手に見せて挙げ句の果てに凶器を持ち去られる始末でちょっとイライラした。
が「ナイス!」と言っています。
mai
国名シリーズ第1弾。暗号ダイイングメッセージ密室などの詰め合わせ。短編でトリックに重きを置いているのかスラスラ読めた。 動物園の暗号/屋根裏の散歩者/赤い稲妻/ルーンの導き/ロシア紅茶の謎/八角形の罠。
が「ナイス!」と言っています。
mai
ネタバレトンネル建設工事の最中、黒犬を目撃した関係者2名が不審死を遂げる。春菜は事件の調査中、犬神憑きの一族と廃村の焼失事件を耳にして——。 犬神の由来が恐ろしかった。犬神の力の代償がでかすぎる。今回は春菜の家にまで怪異が迫っていて腫れ物といい意識失った時はどうなるのかと思ったけど。笠嶋朔子が実はすでに幽霊だったとは。春菜が笠嶋さんへ元三大師のお札をあげた時はあっと思ったけど、そういう気遣いが嬉しかったんだね。 "おまえが無事でいられたのは、おまえの無事を祈ってくれる人がいたからだ"仙龍の言葉が好き。
が「ナイス!」と言っています。
mai
ネタバレ一章は轢かれた人が分からず考察見てようやく理解。二章は珂のいうあいつは妄想だけど最後は山内が押したってのは分かった。三章は十王還命会の信者であることを隠していた竹梨が守谷の殺人の証拠を隠蔽するために手帳に細工、水元は代田が証拠隠滅したのではとニアミス披露して竹梨に殺された。終章は「街の平和を信じてはいけない」タイトル通り、交通事故の加害者に復讐した安見邦夫、事件で友情の芽生えた珂と山内、隈島の事故と守谷の罪を隠蔽+水元を殺した竹梨。誰も逮捕されず。安見も竹梨の事件の告白文も白紙+破り捨てられ...
が「ナイス!」と言っています。
mai
ネタバレ藤沢本家博物館に立ち入り禁止の蔵があり、パグ男によって封印の札が破られてしまう。その後関係者が2人不審死を遂げた。そこはかつて仙龍の父が因縁を封じた場所だった。 浄化を願っている障りを相手にするのとは訳が違い、怨念と執着が渦巻いている今作。今回はふたり小町と称された種違いの姉妹の嫉妬、執着が原因。珠青の登場で春菜も嫉妬が凄かった。見立て祝言のシーンは荘厳。ただ、結局りんの自殺の原因は何だったのか気になるところ。 "すべての悪縁には因がある。人は人だから、間違いも犯す。許してやれ"仙龍カッコいいに尽きる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/05/06(1151日経過)
記録初日
2021/05/12(1145日経過)
読んだ本
70冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
28230ページ(1日平均24ページ)
感想・レビュー
64件(投稿率91.4%)
本棚
18棚
自己紹介

過去読んだ本の内容あまり覚えていないことが多いので、アプリを利用して感想..というより記録(ネタバレ)を付けることにしました。基本ミステリ読んでます。シリーズは順番に読まないと気が済まないタイプ。
好きな作家:道尾秀介、恩田陸etc..

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