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2024年4月の読書メーターまとめ

碧
読んだ本
10
読んだページ
3457ページ
感想・レビュー
10
ナイス
108ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 轟直人

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

碧
結婚しても女性が職業を失わずにすむのが普通とされる時代になってよかった。結婚できないとひどく肩身が狭かったり、暴力を振るう配偶者を生活のため我慢するより独身のほうが幸せだから。でも生涯を共にしたいと思える人と両思いになれたらもっと幸せ。相手が客観的にどうかより価値観が合うかが大事。そこがこの話はちょっと説得力不足だけど、架の相手への思いは伝わる。一緒にいると嫌なところも見えるけど、失ったらどう感じるか考えてみたらわかる。周りへの気遣いは忘れちゃだめだけど、繋ぎ止めるためになりふりはかまわないで。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

碧

2024年3月 指輪物語 旅の仲間、二つの塔

2024年3月 指輪物語 旅の仲間、二つの塔
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
10

碧
各種族の祖先にまで遡る家系図、年代記、膨大な固有名詞、表記の改訂の解説、非常に詳細な資料集。4月の半分を費やしてページをめくったけれど読んだと言えるか疑問(汗)。辞書を読もうと試みる無謀さというか、少し流し読みして専門的すぎ、日本語だよねこれ?と青ざめるというか…。でもサム達のホビット庄での繁栄の様子が知れたのはうれしくて、アラゴルンとアルウェンの出会いと別れの物語はしみじみと良かった。
が「ナイス!」と言っています。
碧
M&Aを計画する会社経営者とその補助業務従事者のための本。具体的、客観的に実在の企業に評価方法を当てはめてその価値や評価方法の特徴を説明するのではない。評価には用途に応じた様々な方法があり、相手の会社の態様、M&Aを計画する会社のシナジーの必要性によって適切な評価の専門家、評価方法、評価の価格帯からの相手方への交渉価格の提示額などを選択する必要がある。自社の補強すべき点、損益分岐点を考え、どの点を重視した評価をすべきか、どう交渉し、価格によって成立させるか否か、心構えを説く。
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碧
「方」「かどうか」「ような」「〇〇という」「〇〇ている」「〇〇ていく」などの曖昧表現は削りやすい。「まだ未定」、「隔週おき」など同じ意味の言葉の重複、「寝坊の理由は目覚まし時計が止まっていたのが理由です」など一文の中に同じ言葉があるものは整理する。無意味な接続詞、特に逆接の「が」はダラダラ文の大原因。読点「、」も捨て、句点「。」を使う。自信がなくても言い切る。ネガティブ文はポジティブ文にする。語彙力、長く使われている言葉を意識する。よい歴史書、辞書、類語辞典等が紹介されている。なるほどと思わされる。
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碧
たき火、星、源叔父、武蔵野、忘れえぬ人々、河霧、郊外、初恋の8がよかった。源叔父と河霧は哀れな話。星とたき火は神秘的。郊外、初恋は人付き合いの温かみを感じる。武蔵野は写実的で素朴な美しさ。与謝蕪村やワーズワース、自分が訪れる場所の昔の様子が混じり合ってなつかしさとそんな良さがあったんだという発見がある。また読み返したい。
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碧
話したり文書を送ったりするときに、つい伝わらないのではないか、失礼ではないか、間違っていないかと恐れ、言葉を重ねたりぼかすことがある。 結果わかりにくいと思われてしまう。これを避けるためにはどうすればいいかの本である。それは言いたいことを過不足なく短くまとめ、相手の都合を考え伝えることとあり、ケースに合わせて詳しく説明され、なるほどと思う。でも今LINEでは文の最後が「 。」だと冷たいと思われることもある。話すときの表情や、文面から浮かび上がる温度が重要視されている。相手の世代も踏まえて参考にしたい。
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碧
夫と子供を捨て、若い男ハリーを誘うシャーロット。二人は彼らだけの安住の地を切望し、破滅への道行へ踏み出す。ハリーたちの物語に、背の高い囚人が洪水のさなかに出産する女を救う物語が並走する。名前すらない囚人と赤子を抱く女は、生への希望そのもの。ハリーたちの光る涙のような愛を際立たせ、深く響き合って支える。流れる瓦礫、家畜の死骸、家屋の残骸、侮蔑。あらゆる物が壊れ、汚れ、おびただしい残骸が形を保ったまま混ざり合い、集約されて、デューラーの絵のように激しく緻密で写実的な美しい一つの心象となった洪水のなかで。
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碧
ネタバレサムに助けられ火口に辿り着いたとき、弱りきったフロドは強まった指輪の力に捕らえられ、指にはめてしまう。ゴクリは、フロドの指ごと噛み千切って指輪を奪うが、足を踏み外し溶岩の中に落ちる。指輪が溶解すると、サウロンは滅び、モルドール軍は散り散りになる。アラゴルンは戴冠し、無事再会したホビットたちは故郷へと帰っていく。 サルマンの嫌がらせで荒れていた村をたて直し、結婚し子供に恵まれ幸せになるサム。 しかし旅で受けた傷が癒えないフロドは悲し気な目で仲間達を振り返り、エルフたちと船に乗って旅立って行く。
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碧
結婚しても女性が職業を失わずにすむのが普通とされる時代になってよかった。結婚できないとひどく肩身が狭かったり、暴力を振るう配偶者を生活のため我慢するより独身のほうが幸せだから。でも生涯を共にしたいと思える人と両思いになれたらもっと幸せ。相手が客観的にどうかより価値観が合うかが大事。そこがこの話はちょっと説得力不足だけど、架の相手への思いは伝わる。一緒にいると嫌なところも見えるけど、失ったらどう感じるか考えてみたらわかる。周りへの気遣いは忘れちゃだめだけど、繋ぎ止めるためになりふりはかまわないで。
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碧
ゴンドールへのサウロンの侵攻が始まり、アラゴルンは祖先との成約により現世に縛られている死者の軍勢を召喚する。メリーは待機させられたがエオウィン姫とともに戦場へ向かう。メリーは黒の乗手を倒すが、エオウィン姫とともに負傷する。別の戦いで重傷を負ったファラミアは、父に無理心中させられそうになるがピピンの機転で助かる。負傷者たちは、死者の軍勢により敵を撃退したアラゴルンに治癒される。診療院でエオウィン姫に出会ったファラミアは姫に惹かれる。次の出陣でピピンは友を守ろうと敵を倒すがその下敷きになり気を失ってしまう。
碧
2024/04/05 13:24

陰惨な戦場で、戦いなど苦手なちいさなホビットたちが精一杯戦う様子に胸が熱くなる。

が「ナイス!」と言っています。
碧
ネタバレフロドとサムは、道に迷うがゴクリの案内で、モルドールへ近づく。門は警備が厳重で入れず、旧ゴンドール領でオークの勢力圏となったイシリエン地方へ向かう。ゴンドールから偵察に来ていたファラミア隊に見つかり、秘密のアジトに連れて行かれる。ファラミアはボロミアの弟で、血の絆から兄の死を知っていた。兄より高潔で賢く、悲しむ様子に、サムがうっかり指輪の事を話してしまう。でもファラミアはフロド達を開放し指輪を奪わなかった。再びモルドールに向かうがゴクリに大蜘蛛の巣に案内され、フロドは蜘蛛に刺されて仮死状態になる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/05/09(1100日経過)
記録初日
2021/05/08(1101日経過)
読んだ本
56冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
17035ページ(1日平均15ページ)
感想・レビュー
56件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
自己紹介

あたたかいナイスをありがとうございます。
偏らずいい本を読みたい、どんな本を読んだか覚えておきたくて書き留めています。

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