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2024年10月の読書メーターまとめ

ゆう
読んだ本
4
読んだページ
1175ページ
感想・レビュー
4
ナイス
5ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆう
第七三一部隊についての証言がまとめられた一冊。 満州での被害だけでなく加害を知ることができる。 人間は本来めちゃくちゃ残忍な生き物なのかもしれない。 だからエロとバイオレンスを本能的に好む。 平時は法律と秩序と理性でその本性に轡をかけられているだけで、それが戦争によってつくりだされた「無法の自由」下では普段なら絶対にしないような悪逆無道な行為ができてしまう。 侵略戦争においては民族性はあまり関係なく、過去に侵略された国ですら自国を正当化して奪う側にまわれてしまう。 歴史はこれの繰り返しなんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

ゆう
第七三一部隊についての証言がまとめられた一冊。 満州での被害だけでなく加害を知ることができる。 人間は本来めちゃくちゃ残忍な生き物なのかもしれない。 だからエロとバイオレンスを本能的に好む。 平時は法律と秩序と理性でその本性に轡をかけられているだけで、それが戦争によってつくりだされた「無法の自由」下では普段なら絶対にしないような悪逆無道な行為ができてしまう。 侵略戦争においては民族性はあまり関係なく、過去に侵略された国ですら自国を正当化して奪う側にまわれてしまう。 歴史はこれの繰り返しなんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
ゆう
自分が完全に本書で言う「窓辺系」の傾向で冒頭からグサグサとぶっ刺さった。 スクリプトドクターってなんだ?って思っても、自分の書くシナリオになにか不満があるなら読んでみてほしい。 お話ってこう作るんだ、という勉強になる。 しかもかなり読みやすくて、どんどん読み進む。 第4章までは2回読んだ。 シナリオを考えるときに「窓辺系になっていないか?」と気をつけるようになった。 意識できるようになったので、次は構成力をもっとつけていきたい。 かなりお気に入りの1冊。
ゆう
通州で起きた惨殺事件についてまとめられた1冊。 以前ネットで惨殺の様子を読んだことがあり、同じものをあらためて目にしたが酷いのひとことでは言い表せない。 命を奪う行為自体身勝手極まりない行為だが、女は老人も子供も見境なく強姦され銃剣で陰部をかき回す、手足を切り落としたり肉を削ぐ、目をえぐる、内臓を引きずり出す、掌に穴を開けて数珠つなぎにするなど書き切れないほどの拷問の数々。 最後に惨殺された遺体が載っていて恐ろしくて本を閉じた。 文章と分けてくれる配慮がされていた。 この事件をなかったことにはできない。
ゆう
高望みしてるくせに人目ばかり気にして、いかに自分で自らの可能性を狭め小さく生きているのか痛感する。 自己の存在を「嫌い」で表現している自分もまた、怖がりで弱虫で安全なテリトリーで引きこもって文句ばかり言ってる卑怯者でしかない。 だから自分自身のことも好きになれない。 行動できる人、結果を出している人は自分とまったく真逆な気がする。 嫌いだなんだとくすぶってる時間なんてないくらい、好きなことにまっすぐで取り掛かるのも早い。 芯が通っていてブレない。 改善の機会に気づかせてくれる一冊。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/06/02(1259日経過)
記録初日
2019/02/09(2103日経過)
読んだ本
149冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
39873ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
106件(投稿率71.1%)
本棚
5棚
外部サイト
自己紹介

主に病院の待ち時間や移動中の電車の中で読書してます。

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