ネタバレ読了後、これはありなのだろうかと思わされた。 人形館って結局、中村青司と関係ないのであれば、一連のシリーズに入れていいのか疑問に思った。 作品としては楽しめたので、細かいことは気にしても仕方ないんですが。

ネタバレ6篇の短編集、第3弾。 どれだけ助けられてきたことか、これまでで18回 のくだりは笑ってしまった。 肩の力を抜いて、あまり考えずに、執事の暴言を気にして読んでいる。

ネタバレ1巻に手を出したら、2巻にも手がつけられた。 アレキサンドライトってそう言えばそんな光り方だったなと記憶の彼方から思い起こした。 フレスコ画というと、あのスペインの事件？を思い出してしまうが、事件のトリックには全く関係なかった。 3巻も頑張ろう。

ネタバレ病院内の権力争いが表面化し、佐伯教授の目論見と招き入れた癖の強いメンバーたちがどうなるかと思っていると、鍵を握っていたのは現場の看護婦だったという事か… 結局、組織のトップでもすべてを掌握するのは難しい。 個人的に気に入っていた天城が死んだのは悲しかったな。

ネタバレ誘拐事件が発生し、その被害者児童や担当刑事、記者の30年後の物語。事件当時、4歳だった児童の写真を母親が持っておらず、身代金の受け渡し時の犯人逮捕に失敗した警察との確執も相まって、事件は迷宮入りした。その3年後、児童は突然、祖父母の元に返ってきた。しかも、しっかりしつけが行き届いている… 児童の写真すら取らず、虐待していた母親に育てられるより、誘拐された幼少期を過ごした方が良かったという悲しい事実。色々と考えさせられる良作だった。 あと、作中に何度も出てくるLonging Loveを調べて聞いてみた。

ネタバレ渡海が去った後の話。天才外科医だが金の亡者のような天城をスカウトし、日本に連れ帰ることに成功するまでが個人的には一番盛り上がった。高階との衝突がもう１つの見せ場になってくるが、これはまだ匂わせ程度。