学年末試験前の休息なのか、よう実にしては穏やかな巻でしたね。 水面下では徐々に始めりつつあるけれど.... そんな状況下でAクラスを率いる坂柳の変化、そしてそれに付け入ろうとする龍園。 波乱が予感される学年末試験はどのようになっていくのか？ 早く続きが読みたいですね！

優しくて愛おしい物語である”お隣の天使様”9巻。 真昼の誕生日を祝うべく、手を尽くし、思いを馳せ、真昼を尊重しつつも一歩踏み出した行動で素晴らしい誕生日を祝う事が出来た周。 読んでいてこんなにも幸せな気持ちになる物語は”お隣の天使様”くらいでは？と思ってしまうほどに素敵な内容でしたね。はねこと先生が描く表紙や挿絵も素晴らしいの一言。 これからの二人に障害も発生すると思うけれど、きっとこの二人ならば乗り越えて行ける。そう確信できる感じがしますね。

2巻も実にテンポが良く、すらすらと読めてしまいますね。 今巻のストーリーのメインとなった体育祭。 笑ったり、熱くなったりと読み手を飽きさせない展開が面白かったですね。 そして終盤の夏彦に隠された秘密とは...？ 「この青春にはウラがある！」このタイトルの本当の意味とは？ 続きが気になりますね。

これまでの物語を真っ向から否定するかのような内容。 ”業”に対し”業”で反発し、結果交ざる事もない。 読んでいて正直言って気持ち悪いと思ってしまった。 そして読了後に残る疲労感や寂寥感。 だが、それ以上に残るこの得も言われぬ感情はなんだろう... 単純に面白いという言葉では言い表せないですね。 これがライトノベルと言うジャンルで良いのだろうか？ 次巻、友崎は日南の業に対し、己の業でどのように対峙していくのだろうか？ 最後に、菊池さん、マジメインヒロイン。 異論は認めない。

心から望んだ羽純との未来...のはずが未来へと戻り、隣にいたのは羽純...ではなく美羽だった。 そして二度目の過去へのタイムリープ、だが戻った場所は一度目のタイムリープから二年の月日が経っていた、そして再び藤ヶ谷の前から羽純の姿は消えていた。 次へ次へと項を捲る手が止まらず一気に読んでしまった。 そして一巻に負けず劣らずのラスト。 これでまさか三巻が出ないとかありえませんよね？ 早く続きが読みたくて仕方ない！

冷静に考えればありえないような展開ですが、直接的な血の繋がりだけが家族ではないのだと思わせてくれる物語。 普段しっかりしているが兄となった流稀には甘えたい”青緒” 見た目こそ派手だけれど心根は優しい”絆奈” 私生活は破天荒な”ゆかり” 三者三葉でキャラも魅力がありましたね。 まぁ著者前作「地味かわ」と少々被るような感じもありますが... この歪な家族は今後どうなっていくのか？ 次巻を待ちましょうかね。

いやもう、早く結婚しろよ、このバカップル(笑) 相も変わらずどこでもナチュラルにいちゃつきますね。 まぁ、それがこの物語の良さですが、今巻は弟子屈&後静の幼馴染に注釈をさいてましたね。 この二人も中々に初々しい感じで中々。 後静さんの尻に敷かれそうですけれど(笑) 既に9巻の刊行も決定しているし、まだまだこのバカップルの物語を楽しめますね。

優月を”メシ堕ち”させようと奮闘する鈴文の前に現れた『スポットライツ』リーダー”衛本留々” 優月を思う気持ちが強く、鈴文の世話係に異を唱え、新たに世話係になろうと目論むけれど、ピースが掛け合わず、優月とすれ違いが起きてしまうが、鈴文が万事解決！なストーリーでしたね。 そしてラストはハッピーエンド！ あれ？これ続巻出るよね？ まだまだ優月の饒舌『♥』だらけのメシレポを楽しみたいですね。

学年末試験前の休息なのか、よう実にしては穏やかな巻でしたね。 水面下では徐々に始めりつつあるけれど.... そんな状況下でAクラスを率いる坂柳の変化、そしてそれに付け入ろうとする龍園。 波乱が予感される学年末試験はどのようになっていくのか？ 早く続きが読みたいですね！