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2025年1月の読書メーターまとめ

Fan Marlen
読んだ本
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1621ページ
感想・レビュー
5
ナイス
41ナイス

2025年1月に読んだ本
5

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • ゆかりねこ

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Fan Marlen
食事と家族の愛の物語。不屈の精神の主人公・薫子が良い。弟の死の謎を解き明かすミステリ仕立ての要素もある。終盤は要素を盛り過ぎ&超展開気味になるが、終章の直前で、主人公が両親と対峙し、何度も失望し挫折しても愛情は芽生えてくるという気づきに至る点がクライマックス。西川監督の作品と同じ軽妙なノリとシリアスのバランスが素敵。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
5

Fan Marlen
食事と家族の愛の物語。不屈の精神の主人公・薫子が良い。弟の死の謎を解き明かすミステリ仕立ての要素もある。終盤は要素を盛り過ぎ&超展開気味になるが、終章の直前で、主人公が両親と対峙し、何度も失望し挫折しても愛情は芽生えてくるという気づきに至る点がクライマックス。西川監督の作品と同じ軽妙なノリとシリアスのバランスが素敵。
が「ナイス!」と言っています。
Fan Marlen
4つのジェンダー意識を鋭く抉り出す短編集。男親が育児で直面するジェンダー課題、女という役割に虐げられ続けた高齢ボケ気味の女性は現代的。七夕伝説を下敷きとした罪と罰の世界からの脱出、生殖が行われなくなった近未来社会は完全にSFと作風が違って面白い。
が「ナイス!」と言っています。
Fan Marlen
現代的な家族の姿を終始優しい目線で描いたYA作品。タイトルが秀逸。
が「ナイス!」と言っています。
Fan Marlen
我々ヒトが地上で最も繫栄した種となるまでの旅を、文化が集団内で伝播し次世代に受け継がれていく文化的遺伝のメカニズムから解き明かす。ヒトの身体・頭脳自体の能力は高くなく、名声や社会規範の仕組みが秘訣という分析が面白い。
が「ナイス!」と言っています。
Fan Marlen
芸人作家による短編恋愛小説集。どれも比較的若い男女の苦しい恋愛を描いた作品が多いが、かすかに希望を見せる展開である。一つ一つの作品が似ている雰囲気だが、モチーフは異なり、多様なプロット作り技能が冴えている。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/08/08(4944日経過)
記録初日
2011/08/08(4944日経過)
読んだ本
1076冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
383055ページ(1日平均77ページ)
感想・レビュー
257件(投稿率23.9%)
本棚
4棚
自己紹介

好きなジャンル:SF、ミステリ、純文学

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